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2009年3月10日 (火)

惣菜の動向・その後

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログで、節分に関しての記事「久しぶりの美酒」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-2841.htmlを記した。

 恵方巻での記録を塗り替えても、普段に戻れば厳しい現実が待っていた。
 相変わらず数値が戻らない「惣菜」チーフが、私の横に座った。

 「店長!、私の首もそろそろ危ないですね?。」

  “なにを言っているんだ、こいつは?”

 そう、思って見た彼の目は、青ざめていた。

  “こいつは、真剣だ”

 私は、彼に言った。
  「データを見てみるか?。」

 彼と、ここ一週間のデータを確認した。
 課題は、弁当と寿司だった。

 データで確認したら、現場に行って解決する。それが私の流儀だ。
  「売場へいくぞ。」
 彼を誘って、売場でミーティングだ。

  「この4時の状況で、かんぴょう巻きが欠品だ。以前だったら、ご馳走として
   の握り寿司に目をやったが、今は状況が違う。低単価で点数の高い商材
   の欠品状況を確認することだ。そして、点数で売れている商品を徹底して
   追求することだ。」

 この不況の時代に、低単価で点数の伸びている商品で欠品している。
 この商品を徹底して追いかけ、チャンスロスを防止する。常套手段だ。

 更に、鮮魚の事例に則って、「チーフおまかせ握り」が一番初めに売切れる。
  「なぜ、この商品を追わない?。出来立てで欠品したら出来立てで追うこと。」

 弁当では、やはり低単価の398円のお弁当各種の動きが良いが、下段展開は
 480円~580円の過去の遺産の商品群が堂々とスペースを戴いている。

  「この時代、だれが500円のお弁当を買う。398円のお買い得お弁当で十分
   と考えているお客様がほとんどだ。398円の低単価お弁当と500円お弁当
   でどちらが売れている。売れている商品を徹底して追いかけることだ。」

  「更に、売れている398円弁当を、夕方から出来立てで量販する事だ。
   他部門は、夜になればなるほど少量パックの動きが活発になる。なのに
   この惣菜は相変わらず500円MDが中心だ。発想を変え、398円の夜の
   量販の意識を持つことだ。398円の丼物大会の企画を組むこと。」

  「もっと言えば、“おにぎり”という究極の低単価商品を軸に、右に398円弁当
   左に巻き寿司で、組合せ購買を誘い、徹底して点数拡大を図れ。」   

  などなどをコミュニケ。

  そして、二日後。
  惣菜チーフは私に言った。
  「店長、言われた対策を数日後に打ちます。とりあえず店長に言われた
   398円のミニ幕の内弁当を作ってみました。どうでしょうか?。」

   そういって、チーフ開発のミニ幕の内弁当を確認した。

  今回の惣菜チーフのスピードは速かった。
  
  私は直感した。
  
   「今回は、必ず成功する。」

  なぜか。

   かれの「目」が必死だった。
   後の無い、何とかしなければの想いがびしびし伝わる目だった。

  “成功させてやる”

   何とかしよう。必ず何とかしなければ。

  店長の腕の見せ所だ。
  ベーカリーの成功事例と同時に、惣菜でも成功事例を作ってやる。
  
   いまは、そんな心境だ。 

 

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