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2009年3月 9日 (月)

さくら市エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、久しぶりの好天に誘われ、
 さくら市にラーメンを食べに行ったついでに、スーパーのMRをしてきた。

 さくら市は、以前のブログ「氏家MR」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-c40c.htmlを記したが、今回はその続編だ。

 そして今回は、O社も含めてMRをした。

まずは、その「O社」。
 ずばり、売場メンテナンスは、一番良かった。
 品揃え、欠品状態、陳列技術、食品エンド毎の提案など。
 また、売場の整理整頓や清掃も含めて、非常によくメンテナンスされている。

 しかし、
 
 集客されていない。何かが足りないのだろう。
 一言で言えば、このお店は“集客された後のお店つくり”だからだ。
 商品一品一品、品揃え、品質、価格、提案、イベント対応がお客様に定着し、
 お店のロイヤリティーが十分に高まり、集客力がついてくる。

 そして、更に次の段階で、十分集客力が高まり、そのお客様に対して
 何を提案していくか?。それが、見せる、楽しませる、感動させる売場だ。

 そう言う意味で、このお店は、このステップが逆転している。
 毎日使うもの、使う食材。もう一度、その基本に戻ることだ。

次に「Y社」。
 生鮮からグロサリーに至るまで、更に惣菜、ベーカリーに至るまで、基本が
 しっかり根付いている企業だ。そして、このお店もその流れを踏襲している。

 しかし、売上規模がどうしても小さく、鮮魚、精肉での品揃えが多少単調に
 なってきているようだ。

 また、IYグループのPBの売り込みが極端でもあり、行き過ぎの感もある。
 全体的な品揃えの強弱にバランスを欠いているとも思えるのだが。

更に「T社」。
 2年前に、隣に出店された「I社」にも関わらず、業績不振に陥らなかった
 T社である。
 最近改装されたようで、以前の雑然として店内の雰囲気は無くなった。
 同時に、かっての泥臭さも少なくなり、ギラギラした青果、鮮魚での売り込み
 の意欲も少なくなったような気もする。

 しかし、これからピークを迎える売場造りへ向けて、従業員が売場に出て
 売り込みの準備をしている様子からも、従業員の活気は衰えてはいない。

隣の「I社」。
 破たん前の「D社」を思い出させる売場だった。
 意志を持たない従業員が、単に商品を売場に出しているだけ。
 そして、出された商品がどんな状態でお客様に見えているのか?。
 わかっていないのではないか?。

 いずれにしても、撤退の噂が消えないお店だが、ますますその風評が現実味
 を帯びてきているようだ。

最後は「B社」。
 前出の「I社」とは逆に、活気を帯びてきているようだ。
 たまたま、この日は強烈な特売初日のようで、集客が高かったのだろうが、
 それでもレジ稼動7台で並んでいたから、一番の集客だったのは間違いない。

 このお店は、前出の「I社」と異なり、売場メンテナンスの意識が高く、品切れ
 へ対しての抵抗感の高い売場メンテナンスが行き届いているようだ。

 但し、食品以外の雑貨、おもちゃ、スポーツ関連が重く、GMSを選択した
 ことが、今後、吉と出るか、凶と出るかが楽しみなところだ。

昨年のさくら地区MRから2回目のMRだが、勢力図が多少「B社」に傾いてい
 のと、更にもう一社が完全に撤退しており、まだまだサプライズの起こりそう
 なこの地域でもある。

PS
 さくら市エリアMR写真を載せました。どうぞhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/sakurasi/。 

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