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2009年3月23日 (月)

全体朝礼の効果

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「全体朝礼」。

 何かと理由をつけて、全体朝礼を中止する場面が多い(笑)。
 以前の私は、そうやって簡単に全体朝礼を中止していた。
 だから、週に一度程度の実施だった。

 しかし、よくよく考えてみれば、
 多くの従業員が集まる機会など、そうざらにあるわけではない。

 今年の経営方針会議でトップから言われた言葉。

  「社長とパートさんが同じ事を言える会社にしたい。」

 この言葉は以前のブログ「経営方針会議から」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-e0be.htmlで記した内容だ。

 それを、ダイレクトに達成していくには、直接トップの話しを聞いた店長が、
 ダイレクトに、直接店長がパートさんに伝えていくしかない。

 それは、一回二回で済む問題ではなく、
 常に、継続的に、繰り返し、しつこくしつこく、根負けしないようにやっていく。

  そして、これが「経営」なのだろうと思う。

 その、最高の伝達の場面を大切にしたい。
 それから、週3回の「全体朝礼」の実現を図るようにした。

  時間にして、約10分。
  約50人に人間が、開店前の10分を同時に集う。

  逆の言い方をすれば、大きく生産性を落とす行為だ。
  しかし、同じ方向を向ける機会ととらえれば、
  落とした生産性など、“目くそ鼻くそ”のようなもの。

  大切なのは、そう信じるかどうか、ということ。
  そして、そう実現できるかどうか、ということだ。

 毎日、どんなメッセージを伝えるか?。
 それも、約1分の言葉で。

  開店前の貴重な時間。
  10分という全員の時間を奪い、
  1分という言葉に、責任をもって組織の方向性を定める。

 私の全体朝礼でのテーマは、「プチ感動」。
 どんな小さな、少ない、短い言葉にも、「感動」を生ませる力がある。
 
 ひとりひとりに、「感動」を生ませ、そのひとりひとりの力を合わせれば、
 どんな巨大な相手をも、動かせる。

  そうして、その全体朝礼を利用して、大きな感動へとつなげていきたい。

 その続きは、また明日。

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