山梨MR
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、山梨の富士山の麓のお店をMRしてきた。
以前のブログ「組織強化Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_dfd8.htmlでも記したが、半年に一度づつMRの遠
征に出かける。
そして、今回は、このブログで出会えた方との懇意により実現できたのだ。
是非、その方が店長をされるお店を拝見したかった。
いや、その方とお会いして、人として学びたかった、と言うほうが正しいだろう。
今回のMRも、当店の生鮮中心の部下3人と、同僚店長と本部スタッフ。
事前にMRする店舗の店長には連絡を入れていた。
以前にもブログで記したが、どうせMRするなら、そのお店の店長とお会いして
直接お話しを伺う、更に、その部下や従業員の方のお話を伺うこと。
そのことによって、売場を拝見すること以上に、大きなものが見えてくるものだ。
そして、今回のMRは、私にとって忘れられないMRとなった。
それは、このブログで知り合えた方との懇親と、更にその売場にあった。
そして、まずは「売場」に圧倒された。
圧倒的な、商品での訴求。
600坪ほどの標準的な売場であるはずなのに、この600坪が本当に
小さく思えた。
それほど、売場が間延びせず、あらゆる提案がされている。
当日が14日のバレンタイン当日ということもあり、チョコレート以外の
生鮮でのバレンタインの提案も凄かった。
店長が、ミートに力を入れている、と言うだけあって、精肉でのバレンタイン
の提案も見事だった。
これほど精肉でバレンタインの提案があるとは?。
私の認識の甘さを、改めて思い知らされた。
「ステーキ」での、“自分へのちょっと贅沢なご褒美”
「手づくりハンバーグ」での、ハート型ハンバーグでの“感謝の気持ち”
「生ハム」での、大人二人の“贅沢なひと時”
ここまでやるか!。
そのほかにも、青果のパートさんの熱気が伝わる完璧な売場。
ベーカリーからのバレンタインチョコとのコラボ提案。
グロサリーでの当日提案の直前バレンタインの提案。等等。
しかし、・ ・ ・ 。
私が感動したのは、そこで働く女性従業員。
女性のパートさんの元気の良さ。
皆さん、自分が品出しをしている商品への思い入れ、が素晴らしい。
自分が販売する商品への “愛” を感じるのだ。
それが、圧倒的に売場に表現され、お客様へ伝わる。
ひとりひとりの従業員が、自ら預かる商品への想い入れと販売意欲。
まさしく、商売人としての、仕事への楽しさが本質的にすり込まれている。
“よくぞ、ここまで仕上げたな”
素直に、感動した。
それでも、店長は、貪欲に私に、“批評” を求める。
上には、上がいるものだ。
まだまだ、自分の世間の狭さを感じずにはいられなかった。
そのことを、思い知らされたMRとなった。
PS
山梨MRの写真を載せました。どうぞ。http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/yamanasimr/
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