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2008年12月 1日 (月)

競合店の更なる変化

皆さん、こんにちは。
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、グロサリーチーフと競合MRをした折り、もう一つの競合店も見てきた。

 年末前のクリスマス商戦を前にしての、店内の飾りつけ。
 両競合店とも、派手に、またセンス良く店内を飾っていた。

  私のお店が、一番、ダサく、センス悪く、泥臭い演出になってしまっていた。

特に、新規競合店ではない、従来からの競合店の変化の方が著しい。

 これは、以前のブログ「競合店の変化」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-0c20.htmlにも記したが、更に変化している。

 クリスマスの飾りつけを初め、クリスマスの集合展開、部門合同展開、更には
 コトPOPなど、現在の店長が赴任してから、着実に進化しているといえる。

 お店の入口も、店長こだわりの「果実」から始まる展開にこだわっている。
 先日は、入口冷蔵平台6尺(トップ平台)で、「いちご」の展開。
 それも、クリスマスの飾りつけの中に、6尺平台全ていちごの展開。

 更に、精肉平台では、鍋材料のメニュー提案の売場。
 そして、惣菜での旬のお弁当と天ぷら、揚げ物のばら売りの強化。
 それにより、惣菜廻りへの集客力がアップしたという。

そして、新規競合店は、新規らしく新しい什器を贅沢に利用したワインの展開
 
 新規競合店は、「和」より、「洋」を強化。
 それは、どちらの競合店にも言える事。

 泥臭い「漬物」「納豆」「豆腐」を強化するのではなく、
 ハイカラな「乳製品」「デザート」「サラダ」「ピザ」を強化している。

 そして、私のお店を含めての3店舗で、一番泥臭いのが、私のお店になって
 しまった。

  私は、それで良いと思っている。
 
 なぜなら、この地域は、和の地域だから。
 集客の主たる年代も、50台の「和」の暮らしがメインだから。
 そして、青果のウェイトの高い地域だから。
 
 だから、青果は野菜をトップの特設で展開し、
 野菜が、床に着きそうなくらいに低位置で展開。

 いかにも、地面に生っているような陳列展開。
 それに価値を感じているお客様が多いからだ。

目指す売場と、現実の動向。

 カッコ良さを追わず、実質を追求する「姿勢」。
 
 私は、その「姿勢」に執着したいと考えている。

PS
 昨日のブログで「鹿沼エリアMR」を載せています。
 右上のアルバムhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kanuma/でどうぞ。

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