TV放映からの提案
皆さん、こんにちは。
北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日の、TV番組の「秘密のケンミンSHOW」で、栃木県で食べる魚が放映された。
“モロサメ” である。
今回も、蒟蒻畑と同様に、鮮魚チーフから教えられた。
*(ブログ「蒟蒻畑の件」参照)http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-de8f.html。
モロサメを、フライや、煮魚で食べるメニュー提案を放映していたという。
“チャンス” である。
この、魚離れが顕著な時代に、TVで栃木県民の好物の“モロサメ”の特集なん
て。
“このチャンスをものにしなければ”
強く、そう思った。
早速、販売促進部へ連絡した。
「モロサメの販促媒体を送ってくれ。」
「モロサメの美味しい食べ方の提案媒体を作ってくれ。」
「先日のTV放映のビデオはないか?。」
鮮魚チーフへもコミュニケした。
「モロサメは、骨が無い。子供に提案せよ。」
「モロサメは、原価が安い。粗利ミックスせよ。」
「モロサメは、見た目がイマイチダ。フライの試食でカバーせよ。」
惣菜へ協力していただき、モロサメのフライの試食も作ってもらった。
そして、鮮魚のモロサメ売場で、試食提案したところ、売れるわ売れるわ。
また、あるパートさんが、ビデオテープに録画したと聞いて、貸してもらった。
自宅でVTRを見たが、なかなかおもしろい。これは使える!。
自宅で、CD-Rに録画し直し、売場で放映した。
これが、またまたヒットした。
安くて、食べやすくて、粗利が取れる。
調理も簡単、料理も簡単。更に、1切れ100円でボリュームたっぷり。
その上、売場で食べ方や、話題のTVのビデオ放映で集客。
これで、売れないわけが無い。
チャンスはそこらじゅうに転がっている。
掴むか、掴まないか。
時を逸せば、二度と戻ってはこない。
商売(ビジネス)とは、そういうもの。
一瞬のチャンスに、さっと手を出して、捕まえるか、指をくわえて見逃すか。
そして、次のチャンスが到来するまで、この「モロサメ」をひたすら、売るのみ。
| 固定リンク
« 組織強化Ⅳ | トップページ | キムチ鍋パーティー »
コメント
どちら様か、わかりませんが、ご忠告ありがとうございます。
以後、気をつけて商売をさせて頂きます。
投稿: てっちゃん | 2008年11月14日 (金) 22時31分
録画した番組を、営利目的で使用すると著作権法違反に問われますよ。
チャンスのためには犯罪行為も辞さないんでしょうか。
投稿: | 2008年11月14日 (金) 09時37分