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2008年11月 3日 (月)

真岡地区MR

皆さん、こんにちは。
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


休日の朝。
 
 朝からの秋晴れ。
 絶好の“MR”日和だ。

 久しぶりに「真岡」地区へ行ってみた。

 この地域は、従来のF百貨店、B社が市街地の中心を占め、その周辺にSM
 が点在する地域。

 2年前にIEONが出店し、更に今年、川向こうの新興住宅街にT社が出店。
 ますます競争が激化してきた。

 今回のMRでも、決定的な一番店は見当たらず、どのお店も年商10億~15億
 の売上で均衡が取れているように思われた。

 このエリアは、私が以前の企業に入社当初から話題のエリアだった。
 先述のF百貨店、リージョナルのT社などをMRに、東北から車を飛ばして来た
 記憶がある。

まずは、荒町のO社。

 ワングレードアップの品揃えと店格を誇るO社。
 しかし、他のO社と比較しても、ここはナンバーワンではないだろうか。
 それだけ、売場の状態、鮮度、品揃え、グレードとも圧倒的に見事だ。

 以前にも訪問したが、そのときも素晴らしい売場だった。

 特に「青果」「鮮魚」が見事。柿の実を割って見せて、中の美味しさを見せながら
 販売する所など心憎い。

 但し、お客様は入っていない。

なぜか?

 スーパーマーケットとという「場」の在り方の方向性が違うのだ。
 この「場」は、明るく元気に開放的に、普段着で来店する「場」なのだ。
 そのような「場」になっていないだけのこと。

次は、E社。
 
 茨城中心に関東エリア全体をカバーするE社は、規模、品揃え、基本などで
 完全に負けている。そして、価格的にもメリットが少ない。厳しい存在だ。

今年出店したT社。

 川向こうの、O社などとは商圏が異なるエリアへの出店。
 しかし、細谷戦争を戦っているT社のような盛上がりは少ない。
 逆に、既存のショッピングモールのT社のほうが地域特性を活かした青果の
 展開をしていたようだ。
 今後のこのエリアの宅地開発が楽しみではある。

2年前に出店したIEON。

 出店当初は、出店を間違ったと思っていたが、ようやく集客力アップへの売場
 造りが定着してきたようだ。
 しかし、あの広大なエリアにしては、まだまだ集客が少ない。
 隣のP社に食われているのか?

そして、隣のP社。

 本当にパワーのある小型店だ。
 二昔前の店舗スタイルだが、経営者がお客様や、エリアの競合状況に変化し
 商売を強化しながら、ますます元気な売場造りを実現している。
 
  このスタイルのお店に関しては、賛否は両論だろう。

 このお店から、“商売”を学ぶべきだろう。
 一番商売をしているのが、このエリアで、このお店だろう。

更に、P社の隣のK社。

 同じIEONグループの出店により、相当遠慮しているのか? と思えるほどの
 元気の無さ。

 隣のP社と比較すると、激戦区で戦う、という意志が無い。
 いずれ、撤退させるのか?

そして、別エリアのT社。

 前出のT社がこれからの立地への出店ならば、
 このT社は、既存店としての老練さがうかがわれる。

 特に、「青果」と「惣菜」は強い。

 青果は、トップから早速「野菜」の価格訴求。
 そして、きっちり明確なくくりでの果実の展開。サイドの丁寧さ。

 惣菜も、午後3時の段階で、商品を積んでいる。攻めているのだ。

  しかし、このエリアで、一番バランスの取れているのが、T社だ。

 価格、鮮度、品揃え、品切れ、そして、明るく元気で気持ちの良い店内。
 奇をてらうわけでもなく、一番ベーシックにまじめに商売をしている。

 結局、最後まで生き残るのは、こんなお店なのだ。

最後のO社。

 前出のワングレードアップのお店と比較すると、基本レベルで落ちるが、
 それでも、健闘していると思われる。
 やはり、既存店としての経験と、従来からのバランスのとれた商売がお客様に
 定着しているのだろう。

激戦区の真岡エリア。

 やはり、ここでも、普段の食卓に特化したワンストップショッピングを愚直に
 追求している企業ほど、お客様からの支持が安定して高いといえた。

右上のアルバムに、全て載せました。ご覧ください。
   

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