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2008年11月11日 (火)

惣菜の取組み

皆さん、こんにちは。
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログで、惣菜に関する記事を何回か載せてきた。
 惣菜へのこだわりhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_f1ba.html
 惣菜チーフの迷いhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_4a7c.html
 惣菜チーフの強い意志http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-f58c.html
 惣菜へのこだわりⅡhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-27c2.html
  などである。

 そして、ようやく、惣菜の数値が改善されてきた。
  
  ここ数ヶ月、惣菜の関してはいろいろな取組みを実施してきたが、
  その効果がようやく現れてきた。

  惣菜チーフも、数値低迷に、迷い、焦り、悩み、もがいてきた。
  私も同様である。

 しかし、物事は、打てば、必ず “響く” ものである。
 それが、どれだけのタイムラグがあるかどうかだ。

 そして、正しい方向性へ向けて、打つ事が重要だ。

 私の企業の惣菜の強み。 
  それは、「味」と「品質」だ。
  だから、売価はやや高い。

 戦略は、
  ・味を知って頂く。
  ・多くの人に、食べて頂く。
  ・浮気をしても、最後は戻ってきて頂く。

 打った “手” は?。
  ・午後7時からの、揚げたて“天ぷら”、焼きたて“ギョーザ”による、ライブ感。
  ・その日の日替わりでの、生寿司の“チーフおまかせ握り”による、鮮度感。
  ・毎週一度の、“天ぷら、フライ68円均一セール”による、お得感。

 特に、最近始めた「天ぷら、フライ68円均一セール」は、
 二つの目的により、始めた。

  一つは、当社が自信を持つ「味」の提案のため。
   価格ダウンにより、より多くの人に、「味」を知っていただくため。

  二つは、家庭の雰囲気を強調するため。
   当社の天ぷらは、型が大きい。だから100円でもお買い得。
   しかし、家庭の天ぷらはもっと小さめ。
   だから、家庭の天ぷらに近づけ、小ぶりで価格ダウンを実施。
   それにより、より多くの人に、よりたくさんの味を提案するため。

  惣菜チーフは、天ぷら、フライ68円を実現するため、本部バイヤーへ商品
  調達を依頼。
  本部バイヤーも巻き込んでの、実現となった。

  いろいろな「人」の手が絡んでのイベントの実現が、
  イベントの連帯感を強めるものである。

 そして、いざ、蓋を開けてみると、効果はテキメンであった。
 この日の惣菜の数値は、他部門を圧倒。
 惣菜の数値の伸びが顕著だった。

  いろいろな “手” を打ち、「種」を蒔き、
  毎日毎日、日々の肥料を与え続ければ、
  必ず、花が咲き、実がなるものである。

 それを、信じて、やり続けるかどうか、なのだ。
 どの程度のタイムラグを経て、実がなるのか、
 これは、誰にもわからない。

 しかし、正しく蒔いた「種」は、必ず、「実」をつける。

 今回は、惣菜チーフが、このことを、しっかり学んだ。
 
  “打てば響く”

 我々の世界の真実である。

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コメント

山梨のスーパーの店員さん、コメントありがとうございます。
あなたの現在の心境と仕事に対する熱い姿勢が伝わってくるコメントでしたよ。
「売上」「粗利」「時間管理」をバランスよく数値達成しながら責任を果たしていく。この一見相容れない、矛盾する数値ですが、実は一連の流れの中に納まっているのです。売上が上がればロスが減り粗利が上がる。売上粗利が上がれば、生産性も上がる。
しかし、現場で仕事をしていると、そんな理屈通りにはいかない。
まず、その中にあって、どこを固めるか?
それを決めたら、チーフ担当者の強い意志を持って推し進める。成功するまで推し進める。そして固められた部分の地面を強く蹴って、次の課題へ飛躍する。
飛躍する羽を、現場の感度でお客様視点で追及していく。
正しい手順で蒔いた「種」は、必ず実をつけるもの。
山梨のスーパーの店員さん、いつでもコメント待ってますよ。現場の感度で声援を送ります。

投稿: てっちゃん | 2008年11月13日 (木) 07時27分

はじめまして。私は山梨県のスーパーマーケットで惣菜部門に携わっているものです。
以前からこのブログを拝見させていただいており、参考にさせて頂いております。
以前の記事で「やる気と感動の祭典」にご出席された記事が掲載されていましたが昨日と本日に渡り開催された「やる気と感動の祭典パート2」には参加されたでしょうか?私はおかげさまで2回とも参加させて頂きました。さて今回のセミナーですが私が携わっている「デリカ部」の発表にあの「サンシャイン様」の発表があると聞き楽しみに参加させて頂きました。(楽しみと言っても本音は弊社との基準の差を聞きに行くような物ですからドキドキでした)
発表者の挨拶がスタートしてから最後の演出までさすが圧巻でした。サンシャイン様の「売り場」の様な発表でした。正直あそこまで差が生じると我々とは別世界正に宇宙人の企画・発想でした。
 長々とサンシャイン様の報告をしてしまいましたが、ここにコメントをさせて頂いた訳は
私は現在、惣菜に携わる者として本当に「迷い」の中にあると言う事です。迷いの内訳は
「売上げ・荒利・SMH」とすべてと言って良い程迷っています。売上げをたてると荒利が立たず。荒利を立てると売上げがたたず。両方を立てようと「サプライズ・ライブ・手作り(アウトスタンディング)」をするとSMHが低下。
確かにこの原価高騰のあおりを受けて利益が出ないことも現実ですが値上げ・販促の強化などの要因が重なり「ロス率(高)」が著しく上がってしまっています。こんな状況下で今回のサンシャイン様の発表は「すごい!」であって
正直今の私の「参考資料」ではありませんでした。水元先生もデリカを強化するなら生産性にとらわれず、「荒利高確保」とおっしゃいますが会社の経営数値はなかなか変わるものではありません。
しかしこのブログでは「現場から見た視線」で
内部から現場の苦労が伝わってきます。
今までも 惣菜チーフの迷い 惣菜チーフの強い意志 と拝見させていただいて勇気と感動を頂きました。本日のブログでは迷っている私を
勇気付けてくれるコメントでした。
「いろいろな手を打ち・・・・」のくだりから
「必ず実を付ける」までの文面は現在の心境では「バイブル」に匹敵しています。
今回の「やる気と感動の祭典」2日間の締めくくりサプライズはここのページにありました。

ダラダラとした文章で申し訳ありませんでした。今後も参考にさせて頂きますのでお体に気を付けて日々の店長業務、がんばって下さい。

投稿: 山梨のスーパー店員 | 2008年11月12日 (水) 22時54分

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