副店長の結婚
皆さん、こんにちは。
北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、私のお店の副店長が結婚式を挙げた。
籍は以前に入れておいたのだが、これを機に、式を挙げた。
残念ながら、日曜日に二人同時に休日を取ることが出来ず、私は
出席を辞退したが、家庭的な披露宴だったという。
我が社のトップも出席した。
そこが、経営層と現場との距離感を感じさせない要因なのだと思う。
そして、当事者にとっても、経営を身近に感じさせる事実なのだろう。
そのようなひとつひとつが、時間に縛られない従業員が育つ要因なのだろう。
一人の人間が、「家庭」を持つ。
それは、その人間にとって、どういうことなのだろう?。
この世界で仕事をしていく上で、
“結婚し、家庭を持つ”
と言う事は、仕事の幅が大きく広がる可能性がある、と言う事である。
なぜか?
実生活を経験するから。 そして、家庭が成長していく経験もするから。
食品スーパーでの仕事とは、とりもなおさず、
“普段の食生活”
そして、さまざまな家庭の実生活を経験していくから、お客様が見えてくる。
その事が、常に流動するお客様へ追いつき、先手を打てるようになる。
更に、独身時代の「単品」の発想から、
家庭を持つことによる、「食卓」の発想を持つことが出来る。
この「食卓」の発想が、
お客さまの豊かな食生活の実現への提案に、大きな力を発揮するのである。
自分自身の成長に関しては、どうか?
以前のブログ「女を磨く、とは」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_393d.htmlでも記したが、
結婚生活、家庭生活を築いていく過程の中で、男も、女も磨かれていく。
そして、男は、家庭を背負って生きていく「覚悟」が培われていく。
その、「生きていく覚悟」が、店長、副店長としての「気配り」へ向かう。
結婚した副店長は今週から復帰するが、今後の活躍が楽しみである。
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