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2008年10月29日 (水)

鮮魚と惣菜のトライ

皆さん、こんにちは。
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週の大田原MRにて、S社の鮮魚の担当者の名を冠した盛り合わせにヒントを
得て、当店でも、午後4時からの造り立てでの展開を計画した。

 鮮魚でのヒントを、惣菜の寿司にも応用してみた。

 考え方は同じ、鮮度とその日の相場を最優先し、その道のプロである
 部門チーフに全てを任せ、チーフお任せで量感のあるお造りや握りを
 単品量販する。

 朝からの品揃えではなく、夕方4時から、数量限定で販売。
 それを、毎日夕方の目玉としていき、夕方の集客力拡大の一手段としていく。

 早速、鮮魚チーフに話しを持ちかけた。
 以前のブログ「鮮魚チーフの叫び」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-6faa.html記した、鮮魚チーフは、快く承諾した。

 但し、従来から展開している「海鮮盛り合わせ」は継続しながら、チーフお任せ
 盛合せも同時併売していく。

 更に、鮮魚バイヤーや店舗運営部長にも了解を取り、お店だけの取組みから
 会社の本部も巻き込んでの取組みへと拡大させた。

更に、同様の考え方での商品造りは、生寿司へも応用できる。

 惣菜チーフへ、考え方を説明し、鮮魚同様に夕方4時からの握りたて展開で
 実施できないか?を要請した。

 惣菜チーフも悩んでいる。それは、「惣菜チーフの強い意志」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-f58c.htmlにも記している。
 そして、惣菜チーフとの打合せから、毎日の取組みとレシピを確定した。

 低値入れではあるが、毎日継続して展開することで、失ったお客様の奪回
 には有効である。

上記内容で、いよいよ実施である。

 生寿司の「チーフお任せ握り」に関しては、私の汚い手書きPOPにてアピール。

 鮮魚、惣菜の展開事例<a href="http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/senngyo-souzai-jirei-08.xls">ダウンロード senngyo-souzai-jirei-08.xls (275.0K)</a>です。
  *この画像は3日後に消去されます。

 まだまだ進化していく売場ではありますが、更にいい知恵があれば
 コメント頂きたいと思います。

 計画数量が少ない理由もあるが、どちらも計画数量は完売状態である。

 この時間帯が一番のピーク時であり、その時間帯で、魅力ある商品が展開さ
 れれば、当然ながら、お客様の支持は圧倒的に高まる。

 そんな取組みから、ジワリジワリ、奪われたお客様の奪回を図っていきたい。
 

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