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2008年10月 3日 (金)

私の「下期重点計画」

皆さん、こんにちは。
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「店長会」を終え、私のお店のクリニックと同時に、上半期の店舗反省も
報告した。

 各店の報告、自店の報告を済ませ、私は、下半期の最重点課題を「接客」への
 取組みにすることを決めた。

なぜか?

 競合が出来た「今」でなければ、自分の気持も乗ってこないと思うから。
 そして、それを、組織強化の最大の話題としていこうと思うから。
 更には、販売面、営業面は、副店長に委ねようと思うから。

 しかし、「接客」に関しては、わたしがこの会社に入社してから、毎年のように
 重点課題として取り上げられて来た、しかし、一向に向上の様子が見られなかっ
 た。それは、私のお店だけでなく、全社的に、接客は向上していなかった。

当然である。

 皆が、本気になっていなかったから。
 「とりあえず、やっている“振り”だけはしておこう。
 私の気持のどこかに、そんな空気があった。
 それだけ、その時は、販売面、営業面への課題が多かった。

そして今、販売面に関しては、ある程度のレールがしかれ、競合店が出現した。

 もう一度、全従業員が一つになれる、“話題”が必要だった。
 私は、それを、「接客への取組み」に求めたのだ。

本気になるからには、幾重にも重ね合わせた“津波”のような波状攻撃が必須。

 これでもかといえるほどの、取組みをしていかなければ、定着などしない。

 まず、全従業員と面接することから始めていく。
  「接客」とは、お客様だけの為にあらず。
  自分自身の人間的成長が究極の目的となるのである。
  その事を、しっかりと、一人一人に伝えるつもりである。
  そして、それは、パートさんほど、良く理解してくれるものである。

 なぜなら、若手社員の何倍も人生経験を踏んでいるから。
 そして、人間を磨き、女を磨いてきたから。
 それは、以前のブログ「女を磨く、とは?」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_393d.htmlでも記した。

 人生経験を踏めば踏むほど、挨拶や礼儀の大切さを理解する。
 そして、人間の本質が、そこにあることを、良くわかっている。

 私は、相手と「目」と「目」で挨拶が交わせようになれば、その人の“人生”を
 変えることが出来ると信じている。
 そして、それによって、自立した人生を歩む事が出来ると信じている。

 だから、その、挨拶を中心にした「接客」を磨くことは、仕事のスキルを磨くこと
 ではなく、それを通して「人生」を理解することだと思っている。

 それを、わかる人から伝えていく。
 そして、その接客のレベルを「見える化」していく。

 誰にでも見える指数にて、皆の関心を、そこにフォーカスしていく。

 店長としての、真剣勝負が、また始まる。
 

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