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2008年10月 2日 (木)

トップの「檄」Ⅲ

皆さん、こんにちは。
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の週末。午後6時半ごろ、競合店をMRしようとして、入り口を入りかけたところ
当社のトップと出くわした。

 向こうが先に私を認めていて、私が気付いたときには、「蛇に睨まれた蛙」状態だ
 った。

  「こっ、こんにちは!。」
  「おうっ、ご苦労さん!。」

 その場での会話は、それだけ。
 お互いに、他店での出来事であり、その場は穏便に過ぎた。

 そして、私は、カナヅチで頭を叩かれた状態になった。

 今の、うちのお店の状態と比べられたら、「檄」が飛ぶ。
 それは、以前のブログ「トップの檄」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-6406.html、「トップの檄Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-b858.htmlでも記した。
 一瞬、前回の「檄」を思い出した。

  鮮魚チーフとは、今朝、廃棄に関して話をしたばかりだった。
  「そろそろ、半額以下の値下げを見直していこう。相手のボリュームも相当
   少なくなってきている。うちも、無駄なロスは考えていこう。」

  そして、鮮魚チーフは、その事に関して、過剰に反応して、夕方の売場は
  若干、弱めの売場になってしまっていた。

 その事を一瞬頭によぎった私は、ガツンと、頭を叩かれた状態だった。

 まずは、副店長に電話をした。

  「今、競合店で社長に合った。今からそっち(私のお店)に行くから、まず、全員
   売場に出て声を出させろ。」
   「はい、わかりました。売場で、掛け声販売をさせます。」

  「鮮魚はまぐろと盛合せを全部一箇所に集め、少しでもボリュームを出せ。」
  「惣菜は、すぐに揚げたてのコロッケを出させろ。そして、全部門手直しだ。」
  「レジチーフへは、サービスカウンターから、大声で挨拶させろ。」

 “やらせ”の売場の指示をだした。

  そして、競合店を軽く一周した。
  やはり、今のうちのお店は、この売場に負けている。
  欲目に見ても、負けている。
  しかし、お客様は、うちのほうが多い。

 私は、早々に、お店に帰った。通常なら、もう一店舗見て帰るのだが。

 帰ると、トップがサービスカウンター付近から、私に近寄ってきた。

 「おうっ。ご苦労さん。」
  「ご苦労様です。先ほどは失礼しました。」

 「だいぶ、売場は安定してきたな?。」
  「・・・。」

  素直に返事が出来なかった。どう、受け取っていいのかわからなかった。

 「従業員の活気も出てきている。雰囲気でわかるよ。」
  「はい、ありがとうございます。」

 「日々の努力が数値に表れているな。着実に回復している。」
  「おかげさまで、トップに来ていただいて、本部からの応援でも助かっています。」

 しかし、素直に喜べない。
 トップはしっかり比べているはず。
 そして、私とお店のモチベーションを落とさぬように配慮した言葉なのだ。

 それは、私が、一番よくわかっていた。

 絶対に、「手」は抜けない。どんな事があっても、「手」は抜けない。

 

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