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2008年9月 3日 (水)

本当の戦い

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、新規出店した競合店の幹部が来店した。

 私
  「お久しぶりですね。最近、あまりお顔を拝見しないですね?。」

 先方
  「いやいや、結構来てますよ。店長がいらっしゃらないだけですよ。」

  「ところで、最近、どうですか?。うちは、お盆過ぎから、ここまで落ち着くか?
   と思うぐらいに、落ち着きすぎていますよ。」

 私
  「この地域は、お盆過ぎが一番低迷するんです。本格的に、普段に戻るのは、
   9月に入ってからですよ。うちも、いまが一番の底ですよ。」

 確かに、本当に普段に戻るのは9月からであるが、相手が落ち着くと言ってい
 るのは、また別物であろう。

なぜか?

 開店から一ヵ月後。お祭りは終わったのである。

  新規開店し、お盆に突入。そして、お盆が終焉。
  開店での集客。そして、対応のチラシ合戦。目玉合戦。大量のロス。

  お互いの意地の張り合いが続いた。そしてお盆の終焉。

   お互いに、“お祭り”は終わったのである。

  いよいよ、「本当の戦い」。

   お客様の厳しい選択にさらされるという事実に向き合う時期に突入する。
   これは、どんな新店でも同じこと。

    この、一番の底を経験し、そこから一つ一つ、本当のお客様を向いて
    積み上げていくしかないのである。

   そして、我々既存店もまた、本当のお客様を戻していく時期に突入する。

    商圏は狭まり、頻度も低くなる。

    その事実を踏まえ、いま来ているお客様の来店頻度を高めていく。
    その、地道な作業の繰り返しをしてく。

  競合店の幹部の方に、そのことを伝えた。
  
  その方は
   「今来ていただいている方をしっかりつかまえていく戦略が、私達にとって
    は一番いやなことですよ。」

  そうだろう。
   その対策をとられると、新期競合店は、底から這い上がれないから。

  だから、今、影響ないからといって、影響のない時間帯のお客様に
  何もしない、と言う事ではない。

  新期競合店が開店してから、影響のある時間帯での対応を中心に進めて
  来たが、今後は、安定して来店していただいている時間帯のお客さまを、
  徹底して、囲い込んでいく戦略へ、少しずつ移行していく時期でもある。

 お祭りが終焉した、今。

  いよいよ、本当の戦いの幕が切って落とされた。  

 

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