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2008年9月 2日 (火)

「あゆ」に聴き入る

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私は、小さい頃から、音楽に興味のあるほうではなかった。

 中学の音楽は、いつも5段階評価で「2」。
 オルガンの和音の区別など、どう聞いてもわからなかった。
 歌を歌えば、極端な音痴で知られ、カラオケでの役目は、一番バッター。
  *(注)それでも、私のカラオケは、「金を払ってでも、聴きたい」と言って
      くれる人がたくさんいるんですよ。

 だから、歌を聴くといっても、日本のフォーク、歌謡曲を聞く程度。
 女房の影響もあり、「エンヤ」「サラブライトマン」などは、わかるようになった。

 しかし、最近、「浜崎あゆみ」 を聴き込んでいる。
 子供達は、何を血迷ったのか?という顔で見ている。

 しかし、車にCDを積んで、通勤途中で、良く聴く。

なぜか?

 心に響くから。

  2年前のWOWWOWの年末の特番で、avax所属のアーティスト達のライブを
  たまたま録画して見たのがきっかけだった。

  その中で、トリとして、出てきた浜崎あゆみの、数万人を動かすパフォーマンス
  に感動した。

 なぜ、これだけの人間を一つにまとめられるのか?
 なぜ、人は、このアーティストに引き寄せられるのか?

  そのとき録画した番組では、3曲ほどしか歌ってないが、それでも
  あゆのパワーは、ビンビンに伝わってきた。

 そして、いろいろ、あゆの曲を聴いているうちに、その魅力が見えてきた。

  女の強さと、弱さ。

   女の哀愁を表現する力は、天才である。

  日本の、美空ひばりから始まる「歌姫」の流れをしっかりと受け継いでいる。

 私が持っているアルバムは、「Secret」(シークレット)。

  全曲が名曲である。

   そして、全曲とも、浜崎あゆみが作詞をしている。
   これも、彼女の表現力が、天才といえる所以でもある。

  特に、最後の「Secret」を聴いていると、涙がボロボロと流れてくる。

   “暗闇の向こう側 光射す場所を求め
    ひとつ残った 翼広げても
    真実にだけ届かない”

  なぜ、あの若さで、これだけの詩(うた)が創造できるのか?
  この詩に、切ないギターの伴奏と、抜群の歌唱力が、命を吹き込む。

  わたしの心に、ビンビンと響く、名曲である。

  

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