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2008年9月25日 (木)

惣菜チーフの強い意志

皆さん、こんにちは。
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログ「惣菜チーフの迷い」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_4a7c.htmlを記したが、今回はその続編。

 数値不振に際し、前任チーフとは別のアプローチでトライしてきた現チーフ。
 
 前任者は、朝からがんがん商品を出していた。
 納まりきれない商品は、突き出しにて展開していた。
 
  私は、彼女の売り込むという、「強い意志」を尊重し、売場拡大を許してきた。
  そして、二桁成長を実現してきた。

 現チーフは、お客様の食べる時間帯にジャストインタイムで商品供給すること
 を最大の使命として、鮮度にこだわるチーフである。

  よって、朝から商品をガン済みすることはない。
  逆に、夜の8時まで、がんがんコロッケ、ギョーザ、唐揚げを造る。
  
  それは、まさに、鬼のように揚げ続ける。
  
 なぜか?

  お客様に、揚げたてを食べていただきたいから。
  その一心で、彼は、商品を造り続ける。

  こんな、強い意志を持った惣菜担当者を、私は、見たことがない。

  さすがに、本部商品部から信頼を受けているだけのことはある。

 彼の、取り組みは、全社に広げなければならない。
 
  それが、惣菜全体、会社全体の底上げになるから。
  しかし、彼個人のがんばりで実現しているのも、事実。

  彼個人の力ではなく、お店全体のチームの力で実現しなければ
  このような事例は、広がらない。
  
  「彼だから、出来るんでしょう!」

  そんな声が聞こえるうちは、絶対、全社になんか広がらない。

   やりかた、工夫しだいで、いくらでも実現可能だ。
  
  そんな事例をたくさん作らなければ、絶対に広がらない。

   パートさんたちだけで、売場を立ち上げ、
   遅番の社員が、夜の揚げたてを実現する。

  その、仕組みつくりと実現。そして継続。

   結果、お客様の信頼を勝ち取り競合店との差別化から数値改善へ向かう。
   そのシナリオを実現させることも、全社拡大へ大きな説得力となる。

  惣菜に関しての私の使命。

   上記シナリオで、数値を改善させ、個人のガンバリズムから脱却し、
   チーム力での実現を継続させること。

   そして、その結果としての数値改善。
   
   その、常勝パターンを造ること。
   そして、それを、全社へ拡大させること。
   結果、会社として、競争力のある「惣菜部門」を確立させること。

  わたしは、惣菜の強化が、今後のこの業界の必勝パターンだと考えている。

  それは、以前からのブログで、何度も記していること。
   「惣菜へのこだわり」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_f1ba.htmlでも、記してあるとおり、
   今後、ますます競争激化に晒される中小スーパーにおいて、
   惣菜の強化は、生き残りの最大のテーマと考える。

  そして、一店舗の事例を、全社に広げるのも、店長の使命と考える。
  また、素直に学び、取り入れることも、同様に、店長の仕事。

 惣菜に関しての、現在の取り組みです。

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