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2008年9月11日 (木)

パートさんの退職

皆さん、こんにちは。
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、一人のパートさんが退職した。

 原因は、私だ。

 その朝、あるパートさんから話があった。
  「私の車が傷つけられているんです。」

 早速、従業員駐車場に、その車を確認しにいくと、ベージュの車のサイドに
 赤い塗料の傷がべったりと付いていた。

  ちょうど、バンパーの太さの傷であり、私は、当て逃げか、と感じた。

 あたりを見回すと、左後方に、傷と同じような色の乗用車た止まっていた。
 そして、なんと、左後方のバンパーに、ぶつけたような傷が付いていた。

  「これかもしれない。」 そんなふうに考えた。
  しかし、傷が、付いて間もなく、というよりも、数ヶ月前に付いたような感じも
  したが、とりあえず、車の持ち主に聞いてみよう、と考えた。

 店に戻り、店内放送で、車の持ち主が誰かを聞き出し、私の携帯に一本の
 電話がなった。

  「私の車ですが、なにかあったのですか?。」

  「従業員の車が傷ついていて、その傷の色が、○○さんの車の色と同じ
   なんだけど、あの右後のバンパーの傷はどこで付けたの?。

  「あれは、学校にPTAに参加したときに付けられた傷なんです。でも、私は
  当て逃げなんてしてませんよ。」

  「いや、疑っているわけではないんだけど、状況がそうなんで、確認しただけ
  だよ。」

  その後、男性社員が私に聞いてきたので、その男性社員と疑われたパート
  さんと私の3人で、現場を確認しにいった。

  その状況をみて、まず、ベージュの車の傷を確認。
  更に、○○さんのバンパーの傷を確認。

  良く調べてみると、どうやら、○○さんのバンパーが接触した傷にしては、
  微妙に違っているようだ。それが、3人の見解だった。

   そして、私は、○○さんに、どうやら、私の勘違いだったことを告げ、その場
   を解散した。

 翌日。

  ○○さんの部門のチーフから言われた。
   「店長、お話があります。実は、○○さんが退社しました。」

    「なにっ!。」

   「昨日、私に、○○さんから電話がかかってきて、昨日の店長の対応が
    許せない。人を疑っておいて、一言の謝罪の言葉も無い。ということ
    なんです。」

  たしかに、昨日、私は、正式に○○さんに、疑いを詫びる言葉は送っていない。

  ○○さんの自宅へ電話し、本人と話し合った。

   理由は、昨日の件もあるが、家庭の事情もある。

   しかし、昨日の店長の態度が直接の引き金になったことは、間違い無い。

  事後、人事部長に、そのことを報告すると、人事部長からは、懇々と、
  人を疑うことほど難しいことは無い、あくまでも慎重に!。と説教をくらった。

 まったく、その通りだと思う。

  私の不用意な対応で、大きな戦力を失ってしまった。

   本人にはもちろんだが、部門のメンバーにも、本当に申し訳無い。

 部門チーフからは、私からの連絡は入らないといわれたが、謝罪が遅れたこと
 だけは、直接話をして伝えなくては、と思い、電話をした。
 
 是非戻ってきてほしかったが、本人の言葉の端端から、もう、戻れない、との
 意志が伝わってきたため、退職に応じることにしたのである。

  店長として、すこしばかり、おごりがでてきている兆候なのだろう。

 もう一度、身を引き締めてかからないと、戦う今だからこそ、お店の意志を
 ひとつに固めないと、と強烈に感じている。
 

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