トップの「檄」
皆さん、こんにちは。
北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、8月最終日。トップが来店。
「檄」が飛んだ!
生鮮で負けている、と。
新規競合店の、日曜の夕方のピーク時の、ボリューム、鮮度、品揃えで
負けている、と。
競合のトップが言うだけあってhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_0aa3.html、生鮮の品揃えと売場維持に関しては、
オープン以来崩れていない。さすがである。
8月最終日は、棚卸しでもあり、通常営業時間を短縮し、8時閉店でもあった
が、それは、言い訳にはならない。
長い長い戦いの中では、日々の中で、「勝った」「負けた」は付き物。
但し、その「勝った」「負けた」から、明日は?の成長を目指すから、
店舗は力を付けていくもの。
今回のトップの檄を、いいきっかけとしなければならない。
特に、商品の陳列や見せ方の技術の向上は、当店だけの問題ではなく、
今後の企業としての課題。
本部と協力をしながら進めていく課題であり、今後、同じ企業と戦う上では、
絶対にクリアしていくべき事である。
トップとの会話から
「まだまだ、利益を追求する時期ではないだろう。初めが肝心だ。競合店
に商品のボリューム、品揃えで負けててどうする。結果を気にせず、戦え。
また、お店で解決できないことは、どんどん本部に言って来い。」
こんな内容だった。
私は、これを、トップからのお墨付き、と認識する。
これで、本気で、結果を気にせず、勝てる売場を造れる。
また、トップは、現場のチーフとも、ひざを交えて15分程度話し合っていた。
チーフに聞くと、やはり、ボリュームで負けるな、と。
さっそく、チーフと今後の対策について話し合った。
店長として、チーフに、初めに言ったことは、
「結果としての“粗利”に関しては、私は、何も言わない。とにかく勝つ売場
を造ろう。」
「特に、夕方のピーク時の売場は、圧倒的に勝とう。」
「その為には、・・・・。」
直後に、チーフと、競合店をMRし、自店との違いに共通認識を持った。
やはり負けている。理由はともかく、お客様には、そう映っていたハズだ。
これを自分の成長、お店の成長、企業の成長のきっかけとできるか?
店長として、その先頭を走っていきたいと思う。
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