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2008年9月24日 (水)

レジチーフの判断Ⅱ

皆さん、こんにちは。
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログで「レジチーフの判断」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_57c3.htmlを記したが、今回はその続編。

 レジのサブチーフの問題で、サブチーフと面接してから4ヶ月。
 秋の社員面接にて、再度、彼女と面接した。

  それ以前にも、レジチーフとの会話などから、サブチーフの成長は聞いていた。
  彼女のひたむきさが、周りから評価され、少しづつ信頼関係が根付いてきたと。

 そこには、レジチーフの徹底した「鍛え」があった。
 年下のレジチーフではあるが、レジとしてのあるべき姿の追求は高い。

  特に、サービスカウンターでの対応力を求めるレベルは厳しい。

 そして、サブチーフはそれに対して、良く対応していた。

 一人悩む場面にも遭遇したが、着実に成長してきたのだろう。

  何より、周りへの気配りが出来てきた。
  特に、パート、アルバイトへの気配りが出来るようになってきている。

 それには、お盆という大きなイベントを経験したことも大きいと思う。
 お盆での、サービスカウンターでの、ギフト等の販売と接客対応。
 そして、レジ待ちなどの対応が、自ら考えて仕事ができるレベルに上がった。

 人間は、目標を持ち、努力をすれば、成長するように出来ているのである。
 そして、その姿が、周りを感動させ、周りから押し上げられるのである。
 
  マネジメントとは、そのような周りの人間との一体感の結晶なのである。

 仕事が出来ても、その一体感を身に付けなければ、マネジメントは出来ない。
 そして、それは部下を育てるという領域へ、足を踏み入れることでもある。
 その、優しさと厳しさの世界へ、足を踏み入れる、ということなのである。

  それが、理解できたのかどうか?

 もう少し、様子を見なければならない。

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