レジチーフの判断Ⅱ
皆さん、こんにちは。
北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
以前のブログで「レジチーフの判断」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_57c3.htmlを記したが、今回はその続編。
レジのサブチーフの問題で、サブチーフと面接してから4ヶ月。
秋の社員面接にて、再度、彼女と面接した。
それ以前にも、レジチーフとの会話などから、サブチーフの成長は聞いていた。
彼女のひたむきさが、周りから評価され、少しづつ信頼関係が根付いてきたと。
そこには、レジチーフの徹底した「鍛え」があった。
年下のレジチーフではあるが、レジとしてのあるべき姿の追求は高い。
特に、サービスカウンターでの対応力を求めるレベルは厳しい。
そして、サブチーフはそれに対して、良く対応していた。
一人悩む場面にも遭遇したが、着実に成長してきたのだろう。
何より、周りへの気配りが出来てきた。
特に、パート、アルバイトへの気配りが出来るようになってきている。
それには、お盆という大きなイベントを経験したことも大きいと思う。
お盆での、サービスカウンターでの、ギフト等の販売と接客対応。
そして、レジ待ちなどの対応が、自ら考えて仕事ができるレベルに上がった。
人間は、目標を持ち、努力をすれば、成長するように出来ているのである。
そして、その姿が、周りを感動させ、周りから押し上げられるのである。
マネジメントとは、そのような周りの人間との一体感の結晶なのである。
仕事が出来ても、その一体感を身に付けなければ、マネジメントは出来ない。
そして、それは部下を育てるという領域へ、足を踏み入れることでもある。
その、優しさと厳しさの世界へ、足を踏み入れる、ということなのである。
それが、理解できたのかどうか?
もう少し、様子を見なければならない。
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