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2008年8月20日 (水)

一言の重み

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるチーフから、相談を受けた。

  「店長、部下をやる気にさせるのは、どうすればいいのでしょうか?」

 綺麗な商品化を目指して部下指導をした結果、
 その商品を造ったベテラン社員(チーフよりも年上)が、不用意に言った一言。

  「俺、もうその商品は造らん!」。

 これでは、チーフが目指す売場、商品化が、組織として達成されない。

  このベテラン社員は、商品造りに関しては、実力がある。
  それは、チーフも認めている。

  しかし、チームの中での不用意な一言が多い。

 入社3年までの若手にとって、先輩、上司からの一言は「重い」。
 特に、日々共に仕事をしている、先輩社員からの影響は計り知れない。

  そして、先輩、上司にとっての、部下への一言は、あまりにも不用意。

 この部下をどう育てるか?、の視点に立てば、
 この瞬間、この場面で、どんな一言を発せば、部下が育つのか?

  それは、先輩、上司、副店長、店長と役割が変われば、
  その一言の重みは、どんどん増していくもの。

 チーフから昇格した「副店長」も、ようやく、そのことに気付きはじめた。

  チーフ時代の、閉じられた青果の世界から、開かれた店舗の世界。
  だから、副店長の一言は、青果チーフの一言とは比べ物にならないほどの
  重みを増す。

  まして、店長の一言となると。店舗の士気を左右するほどの重みがある。
  そして、その重みが、店長には、直接耳に入ってこないという恐ろしさがある。

  それを、錯覚して間違いを犯す「店長」を何人見てきたことか。
  これは、部下にしか見えない、上司の姿でもある。

 部下は、常に、自分の上司が、何を考えているか、が気になるもの。
 だから、上司は、常に、部下に向かって、話し続けなければならない。
 それも、一言の重みを、常に意識しながら。

  私は、チーフから相談を受け、そのベテラン社員と親しいサブチーフに
  相談した。

  彼は、以前のブログ「若手の挫折」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_1811.htmlのサブチーフである。

  彼は、「わかりました。私から言っておきます。」と。

 店舗では、常に、このような問題がごろごろしている。

  商品部が、商品を扱うプロであるならば、
  販売部は、特に、店長は、人を扱うプロを目指さなければ務まらない。

  部下という商品を磨いて、価値ある商品に育てる。
  その部下が、商品を磨いて、業績を残す。

  その連鎖が、店舗という組織を固めていくのである。

 

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