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2008年8月27日 (水)

グロサリーの強化

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

今回の人事異動を契機に、グロサリーの人材強化を図ろうと考えている。

 以前のブログ「チームワーク」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_7ebf.htmlで記した内容の後編である。

 前回の人事異動で、グロサリーから男子社員が一人欠員となっていた。
 そのフォローを、店内組織でカバーしてきたが、それも限界がある。

 今回の人事異動で、そのフォローの人事は頂いたが、更に、店内異動にて、
 本格的にグロサリーの強化は図る事にした。

 前回の人事異動からの欠員で、私も本格的にグロサリーに関わってきたが、
 問題点が、山ほど浮き彫りになってきたのである。

  そして、その問題の根源をたどると、発注に行き着く。

 社員が欠員になればなるほど浮き彫りになってくる問題。
 発注担当者が縮小し、発注に関しての、一人の負担の増大。
 
  それによる、発注精度の低下。
  それに起因する、在庫過剰、及び、チャンスロス。
  
 売れないものは、山ほど在庫を持ち、売れるものは、すぐ無くなる。
 優秀?な社員でも、一人の限界はある。

  当然、在庫過剰になれば、無駄な作業が山ほど発生する。

 前回の人事異動で、一人の欠員が招いた悪循環は、一人の欠員以上の
 問題をばら撒いて、ようやく終焉しよとしている。

  しかし、これは、今後、人事異動に伴い、毎回発生する問題でもある。

 「いつまで、お店に、同じ失敗を続けさせるのか?。」の疑問。
 自ら動かなければ、この問題は解決しない。私の結論。

 社員の人事異動に晒されても、動じない、店内の仕組み。
  
  パートさんに発注を定着させよう。

 今回の人事異動とは別に、店内の別部門から、グロサリーに対して、
 2名の人員をコンバートし、作業面と発注面を担当させる計画。

  特に、1名は、ケーキ屋さんの部門の責任者でもあり、商売に関しての
  執念は、人一倍持っている。

 更に、チーフに命じて、発注の細分化を図り、プロパーの発注精度のアップと
 発注時間の短縮を図り、社員はより売場の動きの把握と、グロサリー全般の
 人と物の動きをコントロールすること。

  それが、今回のグロサリー強化の要旨である。

  必ず、発注精度が向上し、それに伴う全般の改善が、グロサリー全般の
  組織強化に結びつくだろう。

 これを、私と副店長とグロサリーチーフで確認し、着手した。

  グロサリーにとって、プロパーは利益の根源である。
  この部分で、安定した組織つくりが出来るかどうかで、更に価格訴求が
  可能な基盤が出来上がる。 

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