副店長の成長
皆さん、こんにちは
北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
以前のブログ「人事異動Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_dde8.htmlで記した「副店長」に関して。
精力的に、グロサリーに入り込んでいる副店長。
青果チーフから昇格して、3ヶ月。
ここまで、以前の遺産を捨て去って、新しい分野へ踏み込んでいくとは!
特に何も言わなかったが、自らグロサリーの作業の課題へ踏み込んでいる。
副店長とは?
以前のブログ「副店長の迷い」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_ab6b.htmlでも記したが、
私は、店長だと思っている。
そう、思わなければ、店長で活躍することは出来ない。
誰からも仕事をもらわず、何も言われず、自ら、自分のお店のより良いあるべき
姿を目指して、ひとつひとつつぶしていく。
それは、まさに店長の姿。
その姿勢を、副店長の時に、「覚悟」できなければ、店長になっても、
指示待ちサラリーマンのまま、何も成長できない。
それを、良しとする企業もあるだろう。
本部販売部の指示を忠実に守り、忠実に部下へ伝える。
これも、一つの店長の姿、かもしれない。
しかし、これでは、個店経営を実現し、市場で通用する店長には、なれない。
本部がどうあれ、自分のお店は、自分で守る。
その為に、部下を鍛え、部下と共に、自らも成長する。
その、成長する姿こそ、最大の「部下教育」なのだ。
その姿勢と覚悟に触れるべきときが、副店長のとき。
その覚悟が出来たとき、副店長は、輝きを増し、
組織運営能力が磨かれる。
コメントを頂く「KEIN」さんも、それを目指しておられる。
うちのお店の副店長も、そのことに気付きはじめてきた。
部下が成長する、と言う事は、店長は、更に成長しなければならない。
更に、先を歩み、速度を増して、部下を率いる。
自分の組織が、お店が、脱落者無しに、速度を増して進化する。
こんなお店にしたい。
こんな部下と仕事がしたい。
そんな自分になりたい。
たかが、食品スーパーとはいえ、
こんなにも、奥は深い。
そこには、目先の業績に左右される事のない、
人間としての「生き方」が潜んでいるのである。
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コメント
KEINさん、コメントありがとうございます。
その通りです。
何があろうと、人としての「道」を極める。
その姿に、部下は惹きつけられるのです。
部下の未来の為に、今を妥協しない姿勢。
極めてください!。
投稿: てっちゃん | 2008年8月11日 (月) 00時22分
自分を取り巻く問題を解決するためには、自らが理想とする店長像に向かって成長することが、大切なんですね。店長になれるようにがんばりますp(^^)q
投稿: KEIN | 2008年8月10日 (日) 19時02分