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2008年8月 9日 (土)

仕事の流儀からⅢ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、NHK「仕事の流儀」で、

 “新幹線の顔を作る男” 板金職人「国村次郎」をやっていた。

 以前のブログでも「仕事の流儀」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_d204.html
           
            「仕事の流儀Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_2abc.html
 を記してきたが、今回は、板金職人の記事。

 私は、鮮魚出身もあり、「職人」という言葉に弱い。
 そして、HDDに録画した番組をみて、泣けてきた。

職人

 我々食品スーパーの世界では、決して、いい意味では使われない。

 職人のイメージ
  「頑固」「年配」「話を聞かない」「自分の事だけ」「教えない」「協力しない」等々。

 そうでは無い。
 それは、ある一部の人間を見て、与えてしまった「評価」。

 職人というイメージで職人と言う前に、自ら彼らに近づいていったのか?

 私は、革靴で生鮮の作業場に入らない管理者を、決して認めない。
 それは、私が、鮮魚チーフの時代から、そうだった。

 だから、ぶつかった上司も、数多い。
 そうして、だんだん職人として評価されていくのだろう。

 その悔しさを知っているから、生鮮には、自ら土足で踏み込む。

話が横道にそれたが、

 新幹線の顔を作った男 「国村次郎」も、部下育成のプロだった。

  答えは、教えない。自分で掴んだ技術は、逃げない。
  そう、言い切っている。

  だから、教えた技術ではなく、自ら掴ませる。
  そして、最後まで、自力でやり抜かせる。

 そこからが、ポイント。

  ただ見ているように見えるが、違う。
  部下の仕事の出来を「予測」している。

  部下の仕事の失敗を「覚悟」している。
  それでも、最後まで、自分と向き合わせ、やり抜かせる。

  いろいろ転職してきた部下が、初めて、一つの仕事をやり抜いた瞬間。

 そのような日々の仕事を、ひょうひょうとこなしていく。
 これが、職人の世界。

  それが、「出来ないとは、言わない」へと、進んでいく。
  職人としての意地。「出来ないとは、言わない」。
  出来るまで、やり抜く。

 我々食品スーパーの世界でも、通用する、仕事への姿勢。

  仕事への姿勢が、最近、原点へ戻りつつあるように思える。

 いかに上手に、自分のキャリアを磨いていくか? という手法から、
 いかに愚直に、目の前の仕事を磨いていくか。という方向へ戻っているのだ。

 仕事とは、自分の人生を賭けて取り組むべきことであり、
 キャリア形成の為に、仕事を渡り歩くことではない。

  その仕事には、必ず、周辺の関わりが存在し、
  その存在を知ること無しに、その仕事を極める事は、出来ない。

 敢えて言えば、周辺に押し上げられて、自分の仕事が成り立っている。と言う事。
 その仕事の広がりが、自分の仕事の本筋の柱を太くしていく事なのだ。


 

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