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2008年8月

2008年8月31日 (日)

執念Ⅱ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


土曜日のブログで「執念Ⅰ」を記した。

 今日ののタイトルは「執念Ⅱ」。
 先日の、女子ソフトボールの記事の続きではない。
 私自身の“執念”の思い出。 
  だから、今、執念が無い、と言うわけでもないが。

私は、学生時代に「ボート」を漕いでいた。

 これは、以前のブログ「ボート競技」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_e524.htmlでも記した。

 ボート競技の世界では、「ロー・アウト」という言葉がある。

  長い2000mの距離を競い合い、死力を尽くして漕ぎぬく。
  そして、ゴール。その後、自らの意識を失い気絶する。

   そんな場面を表現した言葉。

  それだけ、想像を絶する競技なのだと言う事は、前回のブログをご覧ください。
  そんな世界へ、踏み込みかけた経験が、一度だけある。

 私が、大学2年の秋の事。

  学生の一番メインの大会は、夏の全日本学生選手権。
  その後、秋(10月)に、2年生以下を対象にした、全日本新人選手権がある。
   ちなみに、国体は現役を退いた4年生の慰労の大会だった(余計な事?)

 私は、同期の5人(漕者4人とコックス1人)で、新人選手権に出場した。

  大学OBの前評判では、漕ぎは合っているが、爆発力に欠けるクルーだった。
  事実、瞬間的なスピードは無かったが、2000mを通すと、速かった。

 予選。 一発通過ならず、あえなく、敗者復活へ。
 敗復。 予定通り通過し、準決勝へ。
 
  4人漕ぎのフォアの世界では、強豪として活躍した時期もあったが、
  その当時は、入賞を逸して久しかった。
  なおさら、OB達の期待も高かった。
  
  ここ当面は、準決勝から決勝へ、なかなか進めないでいた時期である。
  この準決勝を突破する事が最大の難関であり、その為に練習してきた。

  当時の我々は、一地方大学でありながら、戸田の漕艇場での合宿では、
  他大学と500mを比べても、ひけはとらなかった。

   そんな中での準決勝である。

  なんとしても、という“執念”は、あったと思うが、
  クルーの5人とも、そんな切羽詰まった「危機感」はあまり無かったと思う。

   どちらかと言うと、相手を呑んでかかっていたような気がする。

  それが、準決勝では裏目に出たのだろう。
  スタートから一艇身の差をつけたが、最後まで、この差を広げられなかった。
  逆に、ラスト500mでは、差を縮められていた。
  
   辛勝である。

  それでも、決勝進出である。我々当事者は素直に喜んだ。
  しかし、OBからは、甘く見ている、と叱咤が容赦なく飛んだ。

   「ふざけるな、そんなに言うなら、手前らで漕いでみろ!。」

  我々は、内心、そう叫んでいた。

 決勝

  相手は、4校。「東大」「日大」「新潟大」「東北大」 だと思った(記憶が薄い)
  スタートは、最下位。いつも、スタートは下手くそだった。

  ここまできたら、悔いの無いレースをしよう。
  ひたすら、ストローク(一番先を漕ぐ漕者)についていこう。

  中盤(1000m)あたりから、なんとなく、船が出ているな、の感覚はあった。
  いよいよラスト500mである。

  ラスト300mを切った頃か、突然コックス(メガホンで叫ぶ男)が言い出した。
   「抜けるぞ!、東大抜けるぞ!。」

   何を、言っているんだこいつは?。それほど、意表をついた言葉だった。

  漕者は、本来、横を向いてはいけない。バランスが崩れるから。
  しかし、そのときは、強引にでも、その事実を確かめたかった。

   いた!。東大だ!。

  当時の東大(今でもと思う)は、最強だった。
  頭で、当然かなわず、ボートでもかなわない、最強の人間たちだった。

   東大を抜ける!。

  そう、思った瞬間。

   「死んでも、いい。死んでもいいから、今、抜くぞ!。」

  自分の奥底からの言葉に包まれた。瞬間の出来事だった。

   その奥底からの言葉が、自ら持つオール(漕ぐ棒)に伝わった。

  すでに、1700mを漕いだ体である。
  そんな力が残っているわけが無い。

   しかし、あの瞬間は、時が止まっていた。
   別の何かに、とりつかれたとしか、言い様が無かった。

  船がぐんぐん進んでいくのがわかった。
  そして、船全体のピッチ(回転)があがっていった。

   いままで、体に受けたことのないスピードの「風」が過ぎていく。

  もう一度、横を見た。

   東大のオールが止まって見えた。そして、ゆっくり落ちていった。

  私のレースは、そこで記憶が途絶えている。

   ロー・アウトしたわけではない。自ら諦めてしまったのだ。

  結果は、2位。   
   
  コックスは、レース直後の船の上で、叫んでいた。

   「抜けたぞ!。日大も抜けたぞ!。ちくしょう!。」

  何を、言っているんだ、こいつは?。

  後に、そのビデオを見て、私は、後悔した。
  その先に、「日大」がいたのだ。

この時の経験は、その後の私の人生に、大きな影響を与えている。

  「死ぬ気でやれば、やれないことなど、何も無い。」

  そんな自信がついたが、
  本気で、死ぬ気になったのは、後にも先にも、この時だけである。

 死ぬ気でやる、と言う事の「怖さ」を知ったのである。

  そんなに簡単には、死ねない。死という怖さ。
  そして、相手に死ぬ気になられることの怖さ。

  如何に、相手に、死ぬ気にさせないか?。
  これも、戦いの中での、大切な戦術である。

 そして、もう一つ。

  後日、クルーの仲間と飲んだときの事。私は、みんなに話した。
   この時の、「死んでも漕いでやる。」の事。
   そして、船がスピードに乗り、ピッチが上がった事。
 
  なんと、他の全員も、同じことを感じていた、という。
  そして、死ぬ気で漕いだと言う。

  ボートほど、究極のチームプレーだと思っていたが、
  突き詰めれば、個人の意思の強さ、“執念”の強さなのだ、と思った。

  最後の最後まで、チームが同じ想いを持ち続けられるか?

   “執念”という、言葉に出来ない、意志を捨てずに持ち続けられるか?。

   私が、最後まで、日大も抜くぞ!、という意志を捨てなかったら・・・・?。

  
   あの時のクルーのメンバーは、ソフトボールの試合に何を思っただろうか?

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2008年8月30日 (土)

マイ・ブームⅤ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ秋の気配も浸透し、我が家の庭にも、盛夏の蒸し暑さも薄れ、
子猫のにゃんにゃん達にも、過ごしやすい環境になってきました。

 しっかりと食欲も出てきて、体も、更に一回り成長したにゃんにゃんですが、
 宿敵「ひも」へも、自ら攻撃を仕掛けたり、元気に育っています。

右上のアルバムに、最新のベストショットを載せました。ご覧ください。

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2008年8月29日 (金)

執念Ⅰ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、仕事の帰りにラジオを聴いていたら、今回の北京オリンピックの話題だった。

 それも、女子ソフトボールの金メダルの話題になった。

 コメンテーターが、エースの上野選手に関して、コメントしていた。

  上野選手が、外人のインタビュアーからの要請で、色紙にサインを書いた
  内容について。

   「勝つも、負けるも、“執念”ひとつ。」

  車に乗りながらの視聴なので、少し言葉尻が違っていたかも知れないが、
  概ね、そのような内容だったと思う。

   すごい言葉だと思う。

  勝つべくして勝った勝利。

   今にして思えば、そんな気がしてならない。

  アメリカの4番の選手に打たれた一打は別にしても、
  その他のアメリカ打線を零封に抑えたピッチングは、まさに“執念”。

  さらに、最終回の、アメリカの攻撃をしのいだ守備も、まさに“執念”。

 外野の人間が、一口に“執念”と言うのは簡単だ。

  その一言の裏に、どんな事実を踏まえている、と言うのだ。
  NHKスペシャル等を見ていると、その裏側の執念が見えてくる。

 普段からの努力の継続が実力を養い、精神力を養う。
 そして、その結果、オリンピックの日本代表として選考される。
 更にレギュラーを勝ち抜いた選手達が初めて口にする“執念”

  オリンピックという、4年に一度の舞台では、もはや、紙一重の実力よりも
  紙一重の“執念”だけが、心のよりどころなのであろう。

  それは、ソフトボール以外の、期待された種目での「勝ち」「負け」を見て
  いると、なおさら、そう思わざるを得ない。

  そのことだけに、ひたすら4年間を賭けてきた“執念”
  これを逃したら、もう後が無い、という切迫感。

 そして、メディアでは、選手のみを追っているが、
 このソフトボールのチームで一番“執念”を持っていたのは「監督」。

  お店で言えば、「店長」だ。
 
 だから、最終戦も、連投の上野選手を起用したのだろう。

私も今、競合店の出店により、戦いの渦の中に巻き込まれている。

 お店の他の社員よりも、会社のトップよりも、誰よりも、“執念”を燃やすこと。
 
 諦めず、焦らず、嘆かず、驕らず、開かれた素直な心に耳を澄まして、
 事実を直視し、“執念”の火を燃やし続けていくこと。

 お店で一番の執念を失ったら?
 店長を降りる「覚悟」で臨まなければ、誰もついてこない。

  今回の女子ソフトボールで学んだ真実です。 
 

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2008年8月28日 (木)

店長会Ⅱ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

先日、店長会があった。

 メイン議題は「お盆商戦の反省」。

 以前のブログ「お盆展開事例」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_b064.htmlにて、今年のお盆の予測をしたが、
 今回は、その結果として、店長会での反省である。

 今年の動向に関して、いろいろ話を進めていく中で、お客様の暮らしの変化
 が見えてきた。

  お盆の暮らしが、確実に変わってきている。
  これは、ガソリン高の今年だけの問題ではない、ということ。

 なぜか?

  肉の日別売上が、従来の前半型から、後半型へ切り替わってきていること。
  従来は、肉はバーベキュー用途が高く、前半に盛り上がり、後半は完全に
  刺身に押されて、動きが止まるものだった。

   しかし、今年は、後半まで高い水準で進んだ。

  鮮魚、刺身離れ、

   一番の変化は、人々のお盆の暮らしが今年の与件をきっかけとして
   大きく変化してきた、と言う事。

   お盆の帰省が、従来の家中心の12日夜集中型かた、家族中心の分散型へ
   移行している、と言う事。

   だから、12日、13日から、家に集まる男を中心とした、お酒を食卓の中心
   とした、お刺身を食事の中心としたシーンが無くなった、と言う事。

   そこに、新たに、家族を中心とした個食がメインの、一人前のお刺身であり、
   子供を中心とした焼肉であり、女性を中心とした飲料であり、手作りの煮物
   であり、が今年から極端に台等してきた、と言う事であろう。

   そして、家族を中心にした帰省と、Uターンにより、飲まないで日帰りで帰る
   帰省のシーンもまた、今年からの特徴だろう。

   そうでなければ、今年の日曜日である10日から、盛り上がらなければなら
   ない。

  よって、今後ますます、お盆の食事に力を入れれば入れるほど、夜のロスが
  増大していくことは間違いない。

   逆に、お墓参りの頻度は低下しない。家族では確実に実施するのだから。
   
  生花、お供え果実ギフト、1000円前後の持ち帰りギフトなどは好調である。

   今後は、他店よりも、個食の品揃えの充実が、イベント時の差別化として
   定着していくと思われる。

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2008年8月27日 (水)

グロサリーの強化

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

今回の人事異動を契機に、グロサリーの人材強化を図ろうと考えている。

 以前のブログ「チームワーク」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_7ebf.htmlで記した内容の後編である。

 前回の人事異動で、グロサリーから男子社員が一人欠員となっていた。
 そのフォローを、店内組織でカバーしてきたが、それも限界がある。

 今回の人事異動で、そのフォローの人事は頂いたが、更に、店内異動にて、
 本格的にグロサリーの強化は図る事にした。

 前回の人事異動からの欠員で、私も本格的にグロサリーに関わってきたが、
 問題点が、山ほど浮き彫りになってきたのである。

  そして、その問題の根源をたどると、発注に行き着く。

 社員が欠員になればなるほど浮き彫りになってくる問題。
 発注担当者が縮小し、発注に関しての、一人の負担の増大。
 
  それによる、発注精度の低下。
  それに起因する、在庫過剰、及び、チャンスロス。
  
 売れないものは、山ほど在庫を持ち、売れるものは、すぐ無くなる。
 優秀?な社員でも、一人の限界はある。

  当然、在庫過剰になれば、無駄な作業が山ほど発生する。

 前回の人事異動で、一人の欠員が招いた悪循環は、一人の欠員以上の
 問題をばら撒いて、ようやく終焉しよとしている。

  しかし、これは、今後、人事異動に伴い、毎回発生する問題でもある。

 「いつまで、お店に、同じ失敗を続けさせるのか?。」の疑問。
 自ら動かなければ、この問題は解決しない。私の結論。

 社員の人事異動に晒されても、動じない、店内の仕組み。
  
  パートさんに発注を定着させよう。

 今回の人事異動とは別に、店内の別部門から、グロサリーに対して、
 2名の人員をコンバートし、作業面と発注面を担当させる計画。

  特に、1名は、ケーキ屋さんの部門の責任者でもあり、商売に関しての
  執念は、人一倍持っている。

 更に、チーフに命じて、発注の細分化を図り、プロパーの発注精度のアップと
 発注時間の短縮を図り、社員はより売場の動きの把握と、グロサリー全般の
 人と物の動きをコントロールすること。

  それが、今回のグロサリー強化の要旨である。

  必ず、発注精度が向上し、それに伴う全般の改善が、グロサリー全般の
  組織強化に結びつくだろう。

 これを、私と副店長とグロサリーチーフで確認し、着手した。

  グロサリーにとって、プロパーは利益の根源である。
  この部分で、安定した組織つくりが出来るかどうかで、更に価格訴求が
  可能な基盤が出来上がる。 

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2008年8月26日 (火)

内示Ⅱ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、内示をした。

 今回は、7名。
 今回も、大人数の人事異動である。
 来月に迫った、新店開店の為の異動である。

 今回の異動では、私からの「卒業証書」が2回目の社員がいる。
 私のお店から、他店舗へ異動し、またこのお店に異動してきて、今回の異動だ。

 彼女(女性の社員)は、昨年の新入社員である。
 入社当時は、他の新入社員同様に、レジ援助、抽選会の援助など、新入社員
 として、お店の黒子としての役割もこなしてきた。

 以前のブログ「新入社員への宿題Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_af2f.htmlでも記したが、抽選会の時は、新入社員
 だけで組織つくりをして、自分達で役割を決め、自分達で運営していくものであ
 るが、その経験を経て、意外な人物が伸びるもの。

  この抽選会では、私は、いつも指示することがある。

 抽選会で当選したお客様がいたら、みんなで、大いに盛り上げよ!。

  この場合の盛り上げかたは、私がいつも見本を見せる。

 「おめでとう、ございま~~す。」 拍手~拍手~拍手~~。

  ここまでやること!。と指示を出して、盛り上げさせる。

   要は、お客様の気持を知る、と言う事。

  そして、この日の後半に、彼ら(彼女ら)に聞いた。
  
  「お客様を大いに盛り上げたか?」。
   「はい!。」

  「お客様は、喜んでくれたか?。」
   「はい!。私たちも楽しかったです。」

  「わかったか?。これが商売だ。」
   「商売の楽しさがわかりました。」
   「そうか、良かったよ。」

  その中で、一番変わったのが、彼女だった。
  その抽選会に参加することにより、自分の中で何かが吹っ切れたのだろう。
  その後、表情にハツラツとした、何か、キレのようなものが出てきた。

 その、彼女に正式配属の内示をしたことがある。

  「この店で、レジ担当だ。」

 そう、告げたときの彼女が表情が今でも忘れられない。
 何か、死の宣告でも受けたような表情。

  「店長、レジだけは、いやです。商売がしたいんです。」

 私は、すぐに、人事に掛け合った。

  そして、他店舗の精肉担当として、異動。
  その後、当店へ舞い戻ってきた。
  そして、今回、隣のお店への異動である。

 今回の異動でも、そんな人材がゴロゴロと、当店から育っていく。

  そして、活躍してくれる事を、祈るのみである。

 
  

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2008年8月25日 (月)

来期の採用

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日、人事部長が来店し、世間話をした。

 来期の、大卒の採用がほぼ終了した、とのこと。
 来期の大卒の採用人数は「20名」。

 この人材難の時代に、大卒20名の採用は立派。

 何回か、私のお店でも、採用の説明会を実施したが、
 途中経過を聞いても、20名どころか、10名も入社するか?。のレベルだった。

 それが、最終段階で、20名まで伸びるとは。
 さすが、人事部長である。

 他の競合各社の採用人数を聞いても、10名弱ほどしか採用できていない。

 何が、明暗を分けているのか?

  人事部長と大学生の「コンタクト」だと思える。

 この人事部長は、以前のブログ「内示」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_221e.htmlで記した人事部長である。
 人事部長は、人一倍、コンタクトを大切にする人だ。
 大学生ひとりひとりと、人生に関しての相談、生き方のやりとり。
 そういうものを大切にしている。

2年前の2月に、人事部長から相談を受けた。

 「てっちゃんのお店で、来期の大学生の採用の店舗見学会を実施したい。」
 「よって、てっちゃんに、店舗見学会の店舗説明をしてほしい。」

 そんな内容で、依頼があった。

 それ以前は、店舗見学会といっても、役割を決め、入社2年目程度の
 社員が、約15分程度、店舗内を簡単に説明して修了。
 これでは、この会社に入社しよう、などとは思わない。

 人事部長は、私に、店長としての売場つくりのポイントを、店舗見学会に
 参加した大学生に、熱く話してほしい、と言った。

 そんな具体的な話を、大学生が聞いて、わかるのか?

 そんな想いもあったが、ここでの店舗見学会を実施していくうちに、
 私も、説明会の要領を得、次第に、熱く語る自分に気がついていた。

 次第に、参加する大学生も、私の話に熱心に聞き入るのがわかってきた。
 以前にブログでも記した「お客様の道」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_6dec.htmlなどを、話していくと、大学生も
 なるほど、と頷きながら、聞き入っていた。

 また、その後の、質疑応答の時間も、人事部長を交えて、約1時間程度
 費やした。

 そこでは、お店の従業員として、本音の話も交えて、将来、入社した場合
 の具体的な仕事の内容や、厳しさ、辛さ、楽しさなども極力本音で対応。

 その後も、人事部長が、ワン・トゥ・ワンで、大学生と向き合った。

 果たして、そこまでする人事部が、この業界であるだろうか?
 お店での店舗見学会や、その後の人事部長とのやりとりもそうはないと思う。

 この、人事部長と大学生の心と心の「絆」の深さが、採用人数の明暗を
 分けているのだと思う。

採用された人材は、お店に配属になり、OJTを通して、鍛えられる。

 しかし、人事部長が、どのような想いで、大学生を採用したのか、
 お店に、どのようなプロセスで、鍛えてほしいのか?

 そんな想いを知っているから、新入社員を大切にしなければならない、と思う。
 そして、人事部長の想いを、如何にお店のOJTにつなげるか?

 だから、新入社員を鍛える所と、守ってやる所のメリハリがつくのである。

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2008年8月24日 (日)

競合店トップとの会話

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

先日、競合店のトップの方とお話する機会があった。

 先方の売場でお会いして、挨拶をした後に、ちょっとした立ち話であった。

 簡単な、世間話の後に、彼に単刀直入に聞いてみた。
 
  「この規模で、鮮魚、精肉の売場面積は、広げすぎでは?」と。

 彼は、言った。

  「新店ほど、お客様は新鮮な気持で私のお店を見てくれる。そして、新店の
  スタッフも、新たな気持で売場を造る姿勢を持っている。だから、新店ほど
  出店した直後のイメージはすぐに定着する。」

  「だから、他の売場を犠牲にしてでも、この二つの部門は、貴方のお店に
  負けない品揃えと品質で臨んでいる。」

  「そして、中小が大手を倒すには、ここだけは勝てる、勝っているという
  強みを徹底して磨いていくことだ。」

 
 やはり、競合店を見に行ったら、そこのトップ(店長、幹部)と話さないとだめだ。

  売場からは見えない「世界」がある。
  それは、以前のブログ「競合店 私の流儀」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_afd3.htmlでもお話した通り。

  どんな意図をもって、目の前の売場を造っているのか?
  その、見えない意図が、彼らの強さなのである。

 で、あるならば、私の戦略も変わっていく。

  立地と集客の利を活かした「持久戦」に持ち込むこと。

 その、二部門での集客が、相手の生命線である。
 その、生命線を絶つこと。
 そして、経営判断に持ち込ませること。
 
 それは、以前のブログ「懐かしい顔Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_f663.htmlでもお話した。
 
 集客に劣る相手が、広い売場を維持すれば、無理がたたる。
 こちらがジリ貧になるか、相手がジリ貧になるか。持久戦である。

 そして、私は、相手の強みに、挑みかけることにした。

  それを、部下と共に、どう切り崩していくか?
  これもまた、組織強化へ向かう一つの手段でもある。

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2008年8月23日 (土)

マイ・ブームⅣ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

今日は、マイ・ブームⅣです。

 少しずつ、にゃんにゃんとの距離が近づいています。

 抱っこするまで、もうすぐです。

  でも、野良です。最後の領域は絶対に譲りません。

 今日の写真は、暑さにダレルにゃんにゃん親子と、表情豊かなアップの写真
 です。

 右上のアルバムでどうぞ。

PS
 更に、庭に這わせた時計草の成長と、妻のステンドグラスの第三弾もアップ
 しました。同様に、右上のアルバムでどうぞ。

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2008年8月22日 (金)

今読んでる「本」Ⅲ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

今、読んでいる本が、すごく勉強になっている。

 マーカス・バッキンガム著 加賀山卓郎訳
  「最高の成果を生み出す 6つのステップ」 である。

 この本を読むきっかけは、以前にもこの著者の
  「最高のリーダー、マネージャーが、いつも考えているたったひとつのこと」
  を読んで、感銘したのがきっかけである。

 その同じ著者が、今年出した本である。手にとって見て、読みたいと直感した。

  ほぼ、本の半ばまで読み終えたが、心に響いた言葉があった。

   「成長するにつれ、人は本来の自分に近づく」。

   一般に、人間は成長するにつれ、短所が改善されたり、
                       性格が改善されたり、
                       万能に近づいたり。

   そういうものだと考えていた。しかし・・・。

  本来の自分とは、成長しようとする自分。
  自分の「強み」を更に磨いて、成長しようとする自分。
  
   成長する、とは、そのような本来備えられた自分の自我に向かって
   近づいていく、と言う事。

  そして、もう一つの、心に響いた言葉。

   「すぐれたチームのメンバーは、自発的に自分の強みを提供する、と言う事
    に、ほとんどの時間を費やす。」

   一般に、チームワークとは、チームの為にどんな事でもする事、
   と思われている。私も、そう思っていた。

   しかし、読み続けていくと、いま、自分が店舗運営している姿が、チームの
   為に、強みを提供する、と言う姿に、非常に、ダブってきたのである。

    このような前提が認められているからこそ、
    人は、強みを磨けるのである。
    そして、その強みを、チームに提供し、認めてもらえるのである。

  では、どうしたら、自分の強みを、表面化できるのか?

   自分の強みは、自分以外わからない。
   自ら湧き出る、ワクワクした気持。
   自ら噴出する、内なる声を信じることなのである。

  その言葉を信じて、強みを表面化し、磨きをかけていく。
  そして、常に、組織において、その強みを発揮することに時間をかける。

  その組合せが、組織の強さなのである。

  マネジメントとは、
   その組合せで、組織を現在の人材で最高のパフォーマンスを引き出すこと。

  しかし、それでも組合せ切れない場合もある。そのことのほうが多いだろう。
  その時の為に、マネージャーは、ゼネラリストに向かっていくのである。

  そうやって、リーダーとは、以前のブログ「振り子の法則」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_e34f.htmlにしたがって、振り子の振り幅を広げ、
  マネジメントの幅を広げ、器が大きくなっていくのであろう。

 

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2008年8月21日 (木)

足利MRから

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お盆後の、久々の連休。

 7月末にオープンの、足利の「M社」をMR。

 北関東に殴りこみのMマートを重点的にMR。

 R50沿線ではあるが、至近距離に「T社」「Y社」「A社」など
 がひしめく激戦区である。

 栃木で一番商売の厳しい足利地区、特に、このエリアに出店したな、と関心
 してしまうくらい、食品スーパーが乱立する地域である。

  私も、「M社」に関しては、詳細を知らないが、MRで感じたことは、
  無駄なコストを徹底して省いて、EDLPを実現すようとするSMであること。

  したがって、商品を、如何に低コストで陳列できるか?
  この事に関して追求しようとしている。

 確かに、この事に関しては、このエリアで一番突出している。
 特に、青果の価格に関しては、よく、この価格で、と思わせている。

 このスタイルが、この地域のお客様に、どう受け入れられるかの問題。

  明らかに、「T社」「Y社」とは、商売のスタイルは異なる。
  このスタイルで、激戦区の中で、お客様を捉え、予算をクリアできるのか?

 私が感じるに、「M社」は、価格以外に、上記両店に勝るものは、少ない。

  このことを、お客様がどう判断し、どう評価して、買い回りをするのか?
  
  私がMRした、午後1時30分の段階で、レジ稼動6台。
  この時間にしては、そこそこお客様が入っていたと感じる。

 この地域でのお客様の評価も、今後、見逃せない。

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2008年8月20日 (水)

一言の重み

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるチーフから、相談を受けた。

  「店長、部下をやる気にさせるのは、どうすればいいのでしょうか?」

 綺麗な商品化を目指して部下指導をした結果、
 その商品を造ったベテラン社員(チーフよりも年上)が、不用意に言った一言。

  「俺、もうその商品は造らん!」。

 これでは、チーフが目指す売場、商品化が、組織として達成されない。

  このベテラン社員は、商品造りに関しては、実力がある。
  それは、チーフも認めている。

  しかし、チームの中での不用意な一言が多い。

 入社3年までの若手にとって、先輩、上司からの一言は「重い」。
 特に、日々共に仕事をしている、先輩社員からの影響は計り知れない。

  そして、先輩、上司にとっての、部下への一言は、あまりにも不用意。

 この部下をどう育てるか?、の視点に立てば、
 この瞬間、この場面で、どんな一言を発せば、部下が育つのか?

  それは、先輩、上司、副店長、店長と役割が変われば、
  その一言の重みは、どんどん増していくもの。

 チーフから昇格した「副店長」も、ようやく、そのことに気付きはじめた。

  チーフ時代の、閉じられた青果の世界から、開かれた店舗の世界。
  だから、副店長の一言は、青果チーフの一言とは比べ物にならないほどの
  重みを増す。

  まして、店長の一言となると。店舗の士気を左右するほどの重みがある。
  そして、その重みが、店長には、直接耳に入ってこないという恐ろしさがある。

  それを、錯覚して間違いを犯す「店長」を何人見てきたことか。
  これは、部下にしか見えない、上司の姿でもある。

 部下は、常に、自分の上司が、何を考えているか、が気になるもの。
 だから、上司は、常に、部下に向かって、話し続けなければならない。
 それも、一言の重みを、常に意識しながら。

  私は、チーフから相談を受け、そのベテラン社員と親しいサブチーフに
  相談した。

  彼は、以前のブログ「若手の挫折」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_1811.htmlのサブチーフである。

  彼は、「わかりました。私から言っておきます。」と。

 店舗では、常に、このような問題がごろごろしている。

  商品部が、商品を扱うプロであるならば、
  販売部は、特に、店長は、人を扱うプロを目指さなければ務まらない。

  部下という商品を磨いて、価値ある商品に育てる。
  その部下が、商品を磨いて、業績を残す。

  その連鎖が、店舗という組織を固めていくのである。

 

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2008年8月19日 (火)

ゴジラのタマゴ試食会

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

お盆から販売している「ゴジラのタマゴ」。

 一個、12,800円。
  
  一桁売価が間違っているわけではない。
  だから、売れるわけは、無い。

  動物を入れておく「檻」を思わせるような入れ物の中に
  3Lサイズのほどの大きさのスイカである。

  この木箱の入れ物だけで5000円ぐらい持っているのでは、と思えるほど。

 「ゴジラのタマゴ」が2箱、そして、「でんすけ」が3箱入荷。

  5800円の「でんすけ」は、なんと、2箱売れたが、
  「ゴジラのタマゴ」は一個も売れない。

  売れないと思っていたから、別に、残念でもなかったが、
  どの、タイミングで処分するかが問題だった。

 昨年は、お盆後に、格安で販売した「ゴジラのタマゴ」を購入した
 お得意様から、後日クレームを頂いた。

  「食べられなかった!」 と。

 お盆後の「ゴジラのタマゴ」は、売り物には出来ない。

  どう、処分するか?
  私は、考えた。

   これしか、ない。

   「従業員での、試食会」である。

  以前のブログ「頭角」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_20ef.htmlで記した、青果の担当者に命じた。

   「ゴジラを食べるぞ!」。

  そして、近くにいたチェッカーチーフに、持ってこさせた。
  チェッカーチーフも、大はしゃぎ。

  夕方の7時過ぎ。残っていた全社員を集め、試食会である。

   全員が、一つの商品を食し、一つの話題に浸る。
   久しく見ていない、光景である。

  私は、思わず、デジカメで、パシャリと撮った。

   みんな、童心に返った表情で、いろいろな問題を一瞬の間忘れ、
   12,800円の鮮度の若干落ちた、高級?果実を食したのである。

  ちなみに、「味」は、普通のスイカ、だった。

PS
 塀に這わせた時計草が、いつの間にか成長し、ベロッティーも花を咲かせました。
 右上のアルバムに収めてあります。

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柔道の金メダリストに学ぶ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


北京オリンピックも、いよいよ後半戦。

 期待された、鈴木桂治、谷亮子とも金メダルは取れなかったが、総体として
 は満足のいく結果なのだと思う。

 私が、今回のオリンピックの柔道で学んだのは、

  石井慧選手と谷本歩実選手の勝利である。

 二人の戦い方は、まさに正反対であった。

  石井選手は、決勝戦では、ポイント狙いで、勝つ柔道に徹した。
  谷本選手は、一回戦から、一本勝ちでの勝利を貫いた。

 テレビ解説者や、コメンテーターは、谷本選手の勝利について、
  日本人本来の美しい柔道を貫くことが勝利への基本と褒め称えた。

 そして、石井選手の勝利に関しては、勝つ柔道を貫いた結果の
  世界一と褒め称える。

 日本人が、日本生まれのJYUDOで、世界一になれないと
 その理由を、一本勝ちの精神の欠如に求めていたが、
 石井選手の優勝は、その期待を一気に喪失させるだけの
 インパクトがあった。

優勝を期待された選手が、優勝できなかった理由。

 それは、勝利への方程式を守っていなかったから。
 
  「勝利への方程式」

 それは、自らの「強み」を貫いていない事に起因する。
 
  自らの強みとは?

 それは、以前のブログ「本来の姿Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_588b.htmlに記した。

 人間は、「自らの強み」に磨きをかけて成長してきた。

 それを評価されて、日本の代表としてオリンピックに出場した、と言う事。
 その「彼」が、本番のオリンピックでなす事は一つ。

  「自らの強み」を貫く事が、勝利への方程式なのである。

 石井慧選手が、試合終了後に、言い切った。

  「私の柔道は、勝つことにこだわる事。勝つためにポイントを重ねる。
  そして、それに徹する。それ以外、何も考えなかったことです。」

 いろいろ語っていたが、その言葉に、全てが凝縮されている。

 そして、谷本歩実選手も、試合後に、同様の内容で言い切った。

  「私の柔道は、一本を取りに行く事。」

 人それぞれの、「強み」。
 
  その強みを貫いたとき、人は、それぞれ最強になれる。
  そして、そのとき、自分の弱みもカバーされる。

  なぜなら、強みを発揮するとは、攻め続ける、と言う事。
  攻め続ける、とは、相手が常に守りに入る事。

 だから、先手を取る、ということが、いかに大切か。
 だから、素直にものを見る目、素直に人の話を聞く耳が大切か。
 
 そして、すぐに行動し、常に先手を打つことが、いかに大切か。

  先手を打った分だけ、成功する確率は、加速度的に高まるのである。

 

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2008年8月17日 (日)

私の競合対策Ⅴ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

新規出店した競合店の店長が、今日も開店早々MRに来た。

 当然、呼び止めて、会話。

 不思議なもので、毎日、お互いに行き来していると、敵が身内に見えてくる。
 最近、競合店の店長の疲れが、顔に出てきている。

  「疲れた顔をしているね。休んでいるの?。」

   「開店してから、休んでいないですよ。それは覚悟の上ですから。」

  「顔色悪いよ。」

   「疲れもあるけど、数値もギリチョンだから。」

 彼の疲れは、数値のウェイトも高いと思われる。

 新店のお盆、年末は、どこでもそうだが、厳しい数値にさらされる。

なぜか?

 以前のブログでも記したがhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_83e7.html、イベントほど、お客様との信頼関係
 に立脚してくるもの。

 だから、その関係を長年結んで来た結果が「お盆」であり「年末」である。

 その関係を、たかだか数ヶ月で結べるほど、この世界は甘くは無い。

 彼も、その事は良くわかってはいるが、疲れた体に染込んでこないのだろう。
 我々だって、その関係が少し崩れているのだから。

そして、私は、決めた。

 今後は、相手へのMRは当面、止めよう、と。

 今までは、迎え撃つ「店長」として、毎日MRを欠かさず実施。
 迎え撃つという「存在」を示していく事。

 今後は、
  余裕を見せる事。
   相手は、疲れた表情で毎日MR。
   こちらは、余裕で、自店のお客様への対応。
   相手への関心は、一旦打ち切り。

  相手は、無関心への焦り。

 しかし、最後に、彼へ言った。

  「お盆後に、もう一つの競合店の店長も交えて、一杯やろうね。」

  「はい、ありがとうございます。」

 憎めない存在である。

  

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2008年8月16日 (土)

お盆商戦Ⅱ‐08

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お盆商戦も、ほぼ終了。

 本当に、お疲れ様でした。

 今年の傾向を、一言

  「日本の伝統が加速度的に消えていく、象徴的な年」

 大型Pの刺身盛合せ、高単価の刺身類、かに類に、まったく反応が無い。

 売れているのは、「普段」売れている、盛合せ、海鮮盛合せのみ。

  途中から、計画変更し、普段を主力に数量変更するも、それを上回る
  お客様の反応。

  また、今年も、お客様には、こてんこてんにやられてしまった。

 更に、生寿司も同様。

 お盆とオリンピックと生活与件の変化。

  これを、今後の普段の縮図と捉え、対応していくしかないのである。

 前回の予告通り、鮮魚と惣菜の事例です。http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/obonn-souzai-kaisann-08.xls
  *この画像は3日後に消去されます。

 PS
  クロさんへ、今回は、足が付かないように注意しました。よろしく。

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2008年8月15日 (金)

本来の姿Ⅱ

皆さん、こんにちは
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は、本来の姿について。

 以前のブログで「本来の姿」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_8be5.htmlについて記した。

 その本人が本来持っている姿。

 本来備えている、素直な、オープンな心。

  以前のブログでは、その本来の姿にしてあげることで、部下は、本来の力を
  発揮する、と記した。

 それでは、どうすれば、本来の姿に戻れるのか?

人間は、本来、成長を目指す動物である。

 その成長志向の末裔が我々なのである。
 成長できない子孫は滅び、常に成長志向あるもののみ、現在に至っている。

  とすれば、本来の姿、とは、「成長志向」する心の状態、と言える。

 成長志向とは?

  人間が、もっとも成長するとき、とは?

  よく、企業の人事評価を考えると、各項目に1点~5点の評価を与え、
  評価の低い項目に関して、上司と部下が面接をし、マイナス面を土俵に上げ、
  今後、どのようなプロセスで、改善していくのか。

  そして、その改善プロセスを通して、成長し、評価が上がる。

 本当に、そうなのだろうか?

  私は、そうは、思わない。
  私の経験論も、交じり合っての見解となるが。

 人は、自らの強みに、磨きをかけていくことにより、成長する。

  その、強みを、人から評価され、組織から認められ、自らの有能感を持ち、
  組織の中で強みを発揮し、それをもって組織が強化され、数値達成する。

  そのプロセスを、組織全体で共有し、相互依存により、お互いを認め合う。

   そのような、組織と個人の関係が、人を成長させるのだと思う。

  だから、人間は、尊敬する人から認められたときに、一番成長するのである。

 私は、常に、部下の強みに関心を持つ。

  そして、その強みを伸ばしたいと考える。
  更に、強みと強みの組み合わせを考える。

  この人間は、どの分野で、私以上の強みを有しているのか?
  自分の組織で、それを、どう組み合わせるか?
  その組み合わせで、競合店と、どう差別化させるか?

 個人個人の、そのような成長志向を刺激することが、
 「本来の姿」へ向かわせる道だと考える。

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2008年8月14日 (木)

私の競合対策Ⅳ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

いつの頃からだろうか?

 自分の仕事への取り組みに関して、マンネリ化してきたのは?

転職し、言葉が通じない不遇を感じ、全霊を賭けて取り組んだ。

 これは、以前のブログ「言葉が通じない」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_6541.html
              「店長として大切にしていること」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_321d.htmlなどで記してきた。

 そして、部下の、心のあるべき姿を呼び覚まし、あるべき売場が創造できた。

 さらに、距離50メートルの競合店が撤退。
 二桁の伸びが、1年間続いた。

その頃から、知らず知らずに、仕事への取り組みに「ダレ」が生じてきた。

 おそらく、その事は、誰も気付いていない。

 仕事への取り組みに、どうしても本気になれない。身が入らない。
 
  数値が良いのに。なぜ、今、改善が必要か?
  いつの間にか、そんな空気が、全身を支配していた。

 これは、今だから言えること、気付いたことであり、その渦中では、決して
 気がついてはいなかった。

 いろいろな取り組みが一通り定着し、結果として、数値が改善されてくる。
 そして、その結果が一定の数値として安定してくると、更に上を目指すと
 いう「意欲」が減退してくるもの。

茹で蛙の現象が、現実に、我が身にも汚染されていた、と言う事。

 そして、その淀んだ空気を一掃してくれたのが、今回の競合の出店。

  今の、私の心境を、偽りなく、強がりでもなく、素直に言い表すと、

  「心が、どうしようもなく、ワクワクドキドキしている。」
  「この競合相手を、どのように料理してやろうか?。」
  「相手の強み、弱み、そこから、自店の対策と検証。」
  「いつまでに、どのような改善プランをたて、どう実績を積み上げるか?。」
  「相手の戦略から、自店の戦略を立て直し、どの強みを強化するか?。」

 等々、考え、実践し、数値検証し、更に、次のステップは?

  久しぶりに、自分の存在を実感しているのである。

  そんな事を口に出すのは、失礼な事なのだと思う。しかし・・・。

  今の、私は、本当に充実している。そして、仕事が楽しくてしょうがない。

なぜか?

 業績が低下したからとて、企業に殺されるわけでは無い。
 競合が出来たからとて、給料が下がるわけでは無い。
 
 それをきっかけとして、自らの成長、部下の成長、結果として企業の成長がある。

 そういう意味では、今回の競合出店を一つのきっかけとして、
 自らの仕事への意欲を目覚ましてくれたのである。

 そして、私の、自分自身の強みを、自覚させてくれたのである。


 

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2008年8月13日 (水)

懐かしい顔Ⅱ

皆さん、こんにちは
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


休憩室で、食事を摂り、今読んでいる本を、読んでいると、
精肉チーフが、私を呼んだ。

 「店長、○○さんと言う方が、店長をお呼びです。」

 「なに?、○○、知らんな。あっ、あの○○か?、わかった。」

以前の企業の、精肉のトップである。

以前の会社では、同じ時期に、労働組合の幹部を務めた仲だ。

 お店に出てみると、やはり、彼だった。

 一通りの挨拶をし、彼が、言った。

  「いや~~、あのお店(私の競合店)をみて、ガツ~~ンときたよ。」
  
   「どこが?」

  「あれだけ、2品政策を徹底して実現できているとは思わなかった。」
  「商品部として憧れてきたが、実現している現場をみると羨ましいよ。」

   「でも、お客様が望む売場からは、ズレているよ。」

そんな、会話をした。

 新たな競合店を見て、彼は、自分が思い描く理想の売場が実現されている。
 それも、格下の一地方スーパーに先を越されている、といる危機感。

 彼は、以前の企業の商品部。
 商品部に長くいると、どうしても、自企業を過大評価してしまう。

 お店にいると、冷静に、自企業が判断できる。

理想の売場

 思い描けば、いくらでも出てくる「理想の売場」「最強の売場」

しかし・・・

 新店を出店して、誰でも「理想の売場」を実現するが・・・。
 
 長くて、半年で軌道修正し、ありきたりの売場に戻るのは何故か?

  継続できないから。

 継続して、その地域でお客様の為に存在し続けるという事は?

  お客様に支持される実績を残し続ける、と言う事。

 そして、その実績を残せなければ、経営としての判断が待っている、と言う事。
 その、「壁」が、理想の売場の実現を拒んでいるのである。

私は、どんなに「理想の売場」を造ろうとも、羨ましいとは思わない。

 それが、その地域のお客様にとって、継続して支持されなければ。

 我々の使命とは、
  
  地域のお客様の、毎日の豊かな暮らしの実現。

  そこに不必要な品揃えは、お客様にとっても迷惑な事。
  現実に、そんな商品は、日々の実績として、淘汰されていく。

 そして、磨きこまれ、洗われて、現在の品揃えに落ち着いていく。
 それが、現実なのである。

 その、現実の実態に照らした、人員管理と、生産性を磨きこんで
 企業の存続が左右される。

 一店舗一店舗が、その地域に出店した、存在価値。
 それは、その地域のお客さまの豊かな暮らしの実現。
 そして、そこで継続して営業していくことが出来なければ、
 それは、理想の売場とはかけ離れた売場として判断しなければならない。

彼が目指している事はわかる。そして、それを実現したいのもわかる。

 しかし、上記の通り、その品揃えを継続し、実績を残していくことが要求される。

 だから、私は、競合新店の品揃えを、羨ましいとは、思わない。

 むしろ、無理をして、お客様の迷惑にならなければ、と思っている。



 

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お盆商戦Ⅰ‐08

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

お盆の12日が修了した。

 皆さん、ほんとうにお疲れ様です。

 本日の、「青果」と「精肉」の事例を掲示します。よろしかったらどうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/obonn-seika-seiniku-08.xls
  *この画像は、3日後に消去されます。

 12日は、夕方5時以降の集客が爆発した。
 昨年は、12日が日曜でもあり、朝からの集客により、お盆期間でも最高の
 ピークを迎えたが、今年は、夕方からの爆発的な集客が特徴となる。

 12日が平日の場合のパターンとして、記憶に留めておくべき動向となった。

 その中でも、生鮮の準備部門と言われる「青果」と「精肉」をアップ。

 次年度以降も掲示されることを期待して、上記2部門の画像をアップします。

 後日、海産、惣菜の2部門は、後日、お知らせします。

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2008年8月11日 (月)

トップとの信頼

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合が出店以来、トップが、ほぼ毎日来店。

 競合開店前は、あるべき売場に関して、厳しい指導を繰り返していた。

  「基礎体力をつけよ」。「正しいスィングを身につけよ」「基本が出来ていない」等。

 競合開店後は、自店のアラは一切口に出さず、企業の総力をあげて対応。
 
  人員不足部門には、応援対応。チラシには、バイヤーへ商品フォロー。

 先日は、発注ミスにより、目玉品が品切れ寸前
 
  しかし、店長の私や、担当者には一切文句を言わず、
  担当バイヤーへ、商品手配の指示。

 グロサリーチーフが、私に言った。

  「トップは、今日は一切文句を言いませんね。」

 私は、返した。

  「一番悔しいのは俺達だ。それを一番わかってくれているのがトップだ。」
  「彼の為には、何でもするぞ!。」

  「はい、わかりました!。」

 企業のトップと共に戦っている、という実感。

  そして、そのことを通して得られる共有感。
  これは、企業人として最大の励みとなる。

  特に、店長ほど孤独な存在。
  その中にあって、トップとの信頼関係は、何ものにも変えられない力となる。

 負けられない、長い長い、戦いが始まった。

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2008年8月10日 (日)

新入社員の思いやり

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、レジの新入社員の女性が、事務所で泣いていた。

 そばで、同じ新入社員のベーカリーの男性が、彼女を慰めていた。
  彼は、土用丑の日に、うなぎのマネキンとして活躍した新入社員だ。

 詳しい話は良くわからないが、彼女に、何かトラブルがあったらしい。

その後、レジチーフから、話があった。

 新入社員の彼女に、レジ朝礼のリーダー練習をさせていたのだが、覚えてきて
 いなく、言った事がやられていない為、厳しく注意をした、と報告があった。

なるほど

 事のいきさつはわかった。

そして、私が休憩室で、昼食を取っていると、ベーカリーの新入社員が来た。

 「店長、あの~、あの~、レジの○○さんのことですが~。」

彼の言おうとしていることは、なんとなくわかるが、そのまま聞いていた。

 「○○さんが、悩んでいて~、あの~、その~、覚えが悪くて~。」
 
彼も、私に、どのように伝えていいのか、どもりどもり言おうとしている。

 私は、彼の目を見ながら、話を聞こうとした。

 「自分が情けないって~、悩んでいて~~、お昼に泣いていて~。」

私は、ようやく、彼の話を結論づけてやった。

 「要は、彼女は、自分に悔しがっていたんだな?。」
 「はい、そうなんです。」

私は、彼の、他人への関わりと行動は、素晴らしいと思う。

 仕事とは、自らの仕事と、その周辺の関わりで成り立っている。
 そして、そのバランス感覚が大切。

 彼の性格もあるのだろうが、そこから、私に話を持ってきて、解決しようと
 している。この行動力である。

  それを出来ない人間は、チーフになっても出来ない。

 普段、私が、部下に目指してほしいと願っている方向である。
 そのような空気が、お店の従業員に浸透してきているのか?。

 私は、このような、目に見えない絆が、組織の力だと思っている。
 この力が、いずれ、大きな数値の結果として、現れてくるのである。
 

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2008年8月 9日 (土)

仕事の流儀からⅢ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、NHK「仕事の流儀」で、

 “新幹線の顔を作る男” 板金職人「国村次郎」をやっていた。

 以前のブログでも「仕事の流儀」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_d204.html
           
            「仕事の流儀Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_2abc.html
 を記してきたが、今回は、板金職人の記事。

 私は、鮮魚出身もあり、「職人」という言葉に弱い。
 そして、HDDに録画した番組をみて、泣けてきた。

職人

 我々食品スーパーの世界では、決して、いい意味では使われない。

 職人のイメージ
  「頑固」「年配」「話を聞かない」「自分の事だけ」「教えない」「協力しない」等々。

 そうでは無い。
 それは、ある一部の人間を見て、与えてしまった「評価」。

 職人というイメージで職人と言う前に、自ら彼らに近づいていったのか?

 私は、革靴で生鮮の作業場に入らない管理者を、決して認めない。
 それは、私が、鮮魚チーフの時代から、そうだった。

 だから、ぶつかった上司も、数多い。
 そうして、だんだん職人として評価されていくのだろう。

 その悔しさを知っているから、生鮮には、自ら土足で踏み込む。

話が横道にそれたが、

 新幹線の顔を作った男 「国村次郎」も、部下育成のプロだった。

  答えは、教えない。自分で掴んだ技術は、逃げない。
  そう、言い切っている。

  だから、教えた技術ではなく、自ら掴ませる。
  そして、最後まで、自力でやり抜かせる。

 そこからが、ポイント。

  ただ見ているように見えるが、違う。
  部下の仕事の出来を「予測」している。

  部下の仕事の失敗を「覚悟」している。
  それでも、最後まで、自分と向き合わせ、やり抜かせる。

  いろいろ転職してきた部下が、初めて、一つの仕事をやり抜いた瞬間。

 そのような日々の仕事を、ひょうひょうとこなしていく。
 これが、職人の世界。

  それが、「出来ないとは、言わない」へと、進んでいく。
  職人としての意地。「出来ないとは、言わない」。
  出来るまで、やり抜く。

 我々食品スーパーの世界でも、通用する、仕事への姿勢。

  仕事への姿勢が、最近、原点へ戻りつつあるように思える。

 いかに上手に、自分のキャリアを磨いていくか? という手法から、
 いかに愚直に、目の前の仕事を磨いていくか。という方向へ戻っているのだ。

 仕事とは、自分の人生を賭けて取り組むべきことであり、
 キャリア形成の為に、仕事を渡り歩くことではない。

  その仕事には、必ず、周辺の関わりが存在し、
  その存在を知ること無しに、その仕事を極める事は、出来ない。

 敢えて言えば、周辺に押し上げられて、自分の仕事が成り立っている。と言う事。
 その仕事の広がりが、自分の仕事の本筋の柱を太くしていく事なのだ。


 

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2008年8月 8日 (金)

副店長の成長

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

以前のブログ「人事異動Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_dde8.htmlで記した「副店長」に関して。

 精力的に、グロサリーに入り込んでいる副店長。

 青果チーフから昇格して、3ヶ月。
 ここまで、以前の遺産を捨て去って、新しい分野へ踏み込んでいくとは!

 特に何も言わなかったが、自らグロサリーの作業の課題へ踏み込んでいる。

副店長とは?

 以前のブログ「副店長の迷い」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_ab6b.htmlでも記したが、

 私は、店長だと思っている。
 そう、思わなければ、店長で活躍することは出来ない。

 誰からも仕事をもらわず、何も言われず、自ら、自分のお店のより良いあるべき
 姿を目指して、ひとつひとつつぶしていく。

  それは、まさに店長の姿。

 その姿勢を、副店長の時に、「覚悟」できなければ、店長になっても、
 指示待ちサラリーマンのまま、何も成長できない。

  それを、良しとする企業もあるだろう。

 本部販売部の指示を忠実に守り、忠実に部下へ伝える。
 これも、一つの店長の姿、かもしれない。

  しかし、これでは、個店経営を実現し、市場で通用する店長には、なれない。

 本部がどうあれ、自分のお店は、自分で守る。
 その為に、部下を鍛え、部下と共に、自らも成長する。

  その、成長する姿こそ、最大の「部下教育」なのだ。

 その姿勢と覚悟に触れるべきときが、副店長のとき。
 
  その覚悟が出来たとき、副店長は、輝きを増し、
  組織運営能力が磨かれる。

 コメントを頂く「KEIN」さんも、それを目指しておられる。
 うちのお店の副店長も、そのことに気付きはじめてきた。

 部下が成長する、と言う事は、店長は、更に成長しなければならない。
 更に、先を歩み、速度を増して、部下を率いる。
 
  自分の組織が、お店が、脱落者無しに、速度を増して進化する。

  こんなお店にしたい。
  こんな部下と仕事がしたい。
  そんな自分になりたい。

 たかが、食品スーパーとはいえ、
 こんなにも、奥は深い。

  そこには、目先の業績に左右される事のない、
  人間としての「生き方」が潜んでいるのである。

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2008年8月 7日 (木)

マイ・ブームⅢ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

以前から、庭で遊び始めた「にゃんにゃん」であるが、
 最近は、家の縁側まで上がりこんで、ジャレ遊びをしている。

 少しづつ、人間に近づいてきているようだ。
 体も、少しづつ大きくなり、動きや力もついてきている。

 ジャンプ力、筋力、反射神経など、おとなの猫に近づきつつある。

  しかし、かわいらしさは相変わらず。

 最近は、庭で「用を足す」事も、覚えてきた。
 これには参った。

 今日などは、やたらあわてて、用を足す場所を探しに、庭の奥に来たと思ったら、
 すばやく座り込んで、気持良さそうに、うんこをしていった。

 妻が気付いて、追いかけたが、時すでに遅し、しっかり残っていた。

 また、動いているものへの興味は、やはり、野生。
  今日は、庭に下りてきた「蝉(せみ)」を、ものすごい勢いで駆けて来て、
  捉えた。食べるというよりは、興味で捕まえたようだ。

 右上のアルバムに、最新の写真を載せました。

 

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2008年8月 6日 (水)

私の競合対策Ⅱ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、「私の競合対策Ⅰ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_86ca.htmlを記したが、今日は、その続編。

 店長が、競合対策で、一番初めに「手」を付けるべきは、「在庫管理」
 
そして、

 次に進む前に、お店全体が共有すべき事。

 進め方の「切り口」を、同じ目線で見る、と言う事。

  基本を守り、やるべき事を徹底してやる。
  よく、言われることだが、これでは、従来と何も変わらない。

 競合が出来て、大切なのは、それをきっかけとして、更にレベルを上げること。
 競合が出来て、どの時間帯のお客様に影響が出ているのか?

 よく、どの商品に影響が出ているか、を問われるが、そうでは無い。
 どの、時間帯のお客様が、うちのお店から、離れているのか?

  だから、その時間帯での対策を、お店全体で進めていく、と言う事。
  
 店長の仕事は、お店の共通課題に優先順位をつけ、全員を巻き込んでいくこと。

更に、今回は、切り口を統一した。

 1.お客様が望んでいる事で、
 2.相手が出来ない事で、
 3.自店が出来る事、または、実現可能なことは、「何か」?。

 この、「切り口」で、それを徹底して、「突いていくこと」。

 この切り口は、以前のブログ「著者 酒井穣」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_d8b5.htmlで記した、
 酒井さんの著書 「あたらしい戦略の本」に記されていた内容であり、
 これは、自分の仕事にも使えると思えた。

 この、切り口を、各チーフが具体的に絞り出し、同じ切り口で、お店全体で、
 攻めていく。

  相手が一番、いやな部分であり、お客様が一番、喜ぶ部分。

 まず、基本、と言うが、基本は出来て当たり前。
 競合が出来る前に基本が出来ていなかったら、競合を迎える姿勢とは言えない。

  それが、出来ていて初めて、次へ進める。

 そこから先は、従業員全員が、同じ「切り口」で、価値観を統一して進む事。

 だから、一店舗として、強い組織、固い組織が生まれる。
 決して、大きな組織でなくても、勝てる組織が生まれるのである。
 これは、かってのブログ「私の組織論」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_9c8e.htmlでも記した内容。

 今、この難局を、リスクととらえるか、チャンスととらえるか?
 どうせ、通過する「道」ならば、チャンスととらえなければ、皆はついて来ない。

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2008年8月 5日 (火)

私の競合対策Ⅰ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

競合がオープンし、約一週間。

 当然、数値が変わってきた。
 商売の現実も変わってきた。

  在庫過剰。日付オーパー。売上不振。ロス増加。鮮度劣化。等等。

 新たな競合が出来るとは、まさに、このような事態が同時進行で発生する。

 このような状態で、競合対策チラシ、商品手配、売価合わせ等は本部主導で
 強行される。

 しかし、現場で現実に発生している事態には、当面、後手後手の状態だ。

ここからが、店長の最大の存在価値を示す場面である。

 今、直面している事態に、明確な方向性を出す事。

 私は、競合対策として、一番初めに手を付けるべきところは、
 
  「在庫管理」だと思っている。

 大なり小なり、競合が出来れば、売上は影響する。

 発注精度が低下し、特売商品は売れ、プロパー商品は低下する。
 その、環境の変化が読みきれず、在庫管理がぶれる。

 よく、発注精度を上げろ、それが、課題だ。と言われる。
 
  しかし、それは、無理。
  神様でも無理。
  無理な事は、部下に強要できない。

 出来る事は、過剰在庫を、徹底して売り切ること。 
 そして、常に、鮮度だけは落とさない事。

 その為に、店長が、あえて、部下に指示を出す事。

  「発注精度は、間違いなく落ちる。それは売り切って調整しろ。
   その為に、ロス増加、粗利低下は認める。それを恐れて、
   在庫過剰から、鮮度を落とす事の無いように。」

 いろいろな事態が同時進行で発生する難局。
 
  課題を明確に絞り、回復の道筋を明確に示し、
  捨てるものを潔く捨て、守るものを徹底して守る。

  そこから、商品を回転させていくのである。
  遠回りのようだが、これが一番の近道。
  
   相手は、更に、在庫過剰にあるのだから。

 以前のブログ「改装に伴う最高と最低の状態」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_0904.htmlでも記したが、

 新店や、改装とは、ハード面は最高の状態でスタートするが、
             ソフト面は、最低の状態からのスタート。

 よって、売場から見えない部分、裏の部分では、相手は最低の状態なのである。
 それは、必ず、鮮度という形で、売場に表れる。

  そこを徹底して、差別化していく。

 そのための、「在庫管理」が、競合対策で、一番初めに手をつける課題である。
 
 

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2008年8月 4日 (月)

那須アウトレットMR

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

先日は、オフにて、那須塩原のアウトレットに出かけた。

 那須塩原には、以前のブログ「店舗訪問Ⅰ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_fbda.html以来。

 アウトレットは、まだ見ていなかったので、妻と遠出をした。

  前回訪問した「IEON那須塩原」とも近い距離にあり、IEONを左折する交差点
  を、更に直進すると、右手に巨大なテーマパークのようなエリアが出現する。

 アウトレットも、佐野、八ヶ岳など見ているが、一店舗一店舗のお客さまの入り
 を見ていると、経営が成り立つのか? という疑問がある。

 そして、店舗数は多いが、いずれも同様の品揃え。

  この、ガソリン高の状況から、車での来店に未来は少ない。

 私は、自分の商売がら、どう見ても「普段」では無い商売に違和感がある。
 だから、いろいろ見て廻るが、わからない。

 夏休みでもあり、家族連れが多く、県外ナンバーも多い。
 特に、首都圏方面のナンバーも多く、那須方面への行楽の一環として
 考えているのだろう。

 だから、キッズパークのようなエリアで、子供と遊べるエリアが一番の人気。

 今日の収穫は、仕事で履く革靴が、5800円相当で入手できた事。
 そして、妻のストレス発散が最大の収穫か。

PS
 右上のアルバムに、那須塩原アウトレットの写真を掲載しました。

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2008年8月 3日 (日)

鮮魚VS精肉ライブ合戦

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログ「著者 水元均Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_6aa4.htmlで、精肉チーフがライブ販売を計画して
いることを記したが、今回は、その経緯と、それに刺激を受けた鮮魚のライブ販
売について。

 予定通り、土曜日の午後4時から、ランプステーキのライブ販売を実施。

  私は、それに先立ち、なんとか、精肉のライブ販売だけではなく、鮮魚も
  巻き込んで、ライブ合戦が出来ないか、鮮魚に提案した。

  ちょうど、鮮魚のトレーナーがいた。鮮魚チーフに相談したら、トレーナーに
  頼んでみます、と言ってくれた。
  
   鮮魚チーフには、解凍まぐろのサク取りのライブ販売を提案した。

  特別、生まぐろを用意していなかった為、この際、冷凍まぐろを「コロ」の
  状態から、店内でサク取りをして、卸たての解凍まぐろの提案として、販売
  することを提案。鮮魚チーフも快く承諾した。

   更に、鮮魚のアシスタントとして、ベーカリーの新入社員にお願いした。
   彼の掛け声販売は、素人さと愚直さが出て、逆に好評だったのだ。

  ベーカリーチーフに、内容を伝えて、承諾を得、午後3時からのライブ販売
  から、鮮魚応援を依頼。彼は、土用丑の日で、大活躍した若手であるhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_3225.html

  そうやって、店内の出来るだけ多くのメンバーを関わらせて、意識をライブへ
  向かわせた。

 鮮魚の「解凍まぐろのサク取り」は、午後3時30分から。
 精肉の「ランプステーキの切り立て販売」は、午後4時から。

 まずは、鮮魚。
  第一弾は、鮮魚トレーナーが実演。
  
  解凍まぐろが主流の地域だけに、ライブ販売には、多くのお客様が関心を示
  された。

  そして、卸しても卸しても、卸たてのまぐろは即売され、一向に、商品がたまら
  ない。それだけ、大好評だった。

  第一弾のまぐろが完了し、第二段を15分後に実施。

 第二弾は、鮮魚チーフがライブ販売を実施した。

  鮮魚チーフは、以前に私が実施した「生まぐろライブ販売」の後がまとして、
  自ら志願して、生まぐろのライブ販売を実施した。
  そうやって、ライブ販売を自らの技術に組み入れていく人間だ。

  彼が実施しても、まぐろは卸たてが次々に売れていく。

 そして、午後4時

  精肉の「ランプステーキのライブ販売」。

  以前から準備していただけあって、作業の段取りは良かった。

   原料からステーキにカットする調理者。
   ステーキをパック詰めするパッケージマン。
   試食を焼いて、食べさせる試食マネキン。

  そして、私が店内放送で、ライブの実況放送。

  これで、人が集まらないわけが無い。

   ランプステーキは、ロースステーキと異なり、均一の大きさにカットしづらい
   為、130gで398円で販売。

   今回は、ランプステーキの味を知っていただく事が趣旨の為、低値入れで
   食べていただく事を主眼において量販した。

  こちらも、卸たてから売れていき、決して切り立て商品がストックされる事は
  なかった。

  しかも、肉の繊維に直角に包丁が入っており、食べたら、柔らかいだろうな
  と思っていたが、その美味しさに気付いたお客様は、一人で3パックも4パッ
  クも買っていかれたお客様もいた。

  そして、お互いのライブ販売を、お互いのチーフ同士が見学し合い、お互い
  に、学び合っていたようだ。

  ランプステーキの販売実績は、販売パック数、約60パック。金額2万。
  これは、以前実施していた、黒毛和牛のロースステーキに比べ、金額
  では劣るが、ランプステーキの提案としては、大成功といえる。

 一つのライブ販売を通して、今回も、いろいろな学びの場があった。
 
  しかし、一番、ランプの美味しさを学んだのは、お客様かも知れない。    

  

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2008年8月 2日 (土)

競合店長に学ぶⅠ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログで「競合店 私の流儀Ⅵ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_9ed2.htmlを記したが、その続編。

昨日、「競合店 私の流儀Ⅵ」で記した競合店を、夜8時頃MR。

 例によって、笑顔の素敵な店長が、もくもくと、カップ麺付近を手直ししていた。

 私
  「○○さん、いつも、マメに動いていますね~。」

 競合店長
  「定番の手直しが、一番商品の動きがわかりますね。」
  「商品の細かい動きがわからないと、部下に指示できませんから。」

 なるほど、その通りである。

 この店長は、商売を知っているな、と思った。

 私
  「その通りですよね。私なんか、鮮魚出身なんで、いつもおおざっぱですよ。」

 競合店長
  「そうなんですか。私は、前のお店でも、3ヶ月はこうやって定番の動きを
   チェックしていました。そうしてお客様の買いまわりをしっかり把握してから
   部下に指示を出していました。」
  「そうしないと、私の指示が、命令になってしまってしまうんです。部下の気持
   ちが、動かないんです。」

 むむっ。こいつやるな~。

 競合店長
  「私が命令しても、部下はやるでしょう。でも、それでは、ヤラセになってしまう
   んです。部下が納得して、はじめて継続できるんです。」
  「だから、私も、こうやって地道に、自分を磨いているんです。」

 私と、同じ事を言っている!。こいつ、私のブログを見ているのでは?
 と疑ってしまう。

 それにしても、ここまで言える店長は、そういない。
 その企業の、№1店長だけのことは、ある。

 出来る店長にも、いろいろなタイプがある。

  バリバリ、部下に指示命令を出し、上司から評価の高い店長。
  自ら先頭に立ち、売場つくり、接客をし、お客様に評価される店長。
  部下の立場に立ち、部下の力を引き出し、部下に評価される店長。
  
 彼は、まさに、最後のタイプ。

  そして、それを、彼の企業は見抜いている。

 私は、彼のようなタイプが、一番手ごわいと思っている。
 
 なぜか?

  粘り強いから。

  部下と共に、粘り強く、何度でも這い上がってくるから。

  だから、一度や二度の勝利で安心できない。

  永遠に、安心できない。

  部下と共に、成長して、這い上がってくるから。

 そして、新たな競合店の店長は、元気良く、マイクを手にして、放送していた。

  彼は、二番目のタイプか?。
  それを、彼の企業は見抜いて、新店に抜擢した。
  
 いよいよ、三つ巴の戦いが始まり、お盆商戦へと、なだれ込む。

  今年の夏は、更に熱さを増していく。

  

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2008年8月 1日 (金)

マイ・ブームⅡ

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログ「マイ・ブーム」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_3bf4.htmlを記したが、その続編。

我が家で食事をしている、にゃんにゃん親子の最新情報です。

 にゃんにゃんも、だんだんと成長し、いろいろな「芸」を披露できるまでに成長
 してきました。

仕事も、プライベートもそうですが、成長が見えるというのは、嬉しいものです。

 部下の成長、子供の成長、更には、身の回りの全てのものの成長。
 そして、移り変わりと、繰り返し。

  そんな、当たり前のことに、最近、心が動かされるようになりました。

   歳では、ありません。それが、私の成長、そう信じています。

  今日は、たっぷりと、にゃんにゃんの成長をご覧ください。

  右上のアルバムの「子猫のにゃんにゃんⅤ」と「子猫のにゃんにゃんⅥ」
  に載せてあります。  

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