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2008年7月10日 (木)

GMSの不振

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

結城義晴さんのブログを見ると、GMSが不振らしい。

 経営全般の数値分析力に乏しい私は、どの数値が不振なのか明快には
 答えられないが、最終損益で赤字であることには間違いないらしい。

 結城さんは、“総合と呼ばれるものの正念場”といっている。

  現場で、直接GMSの売場を、日々眺めていると、この日の到来は
  すでに予測できていた。

  そして、店別にバラつきの多い食品が絶好調で、普段がんばっている
  「衣料品」「雑貨品」が不振なのだという。

  衣料、雑貨にはあまり詳しくないが、売場はしっかり出来ていると感じる。
  しかし、食品、特に生鮮は、・・・ ?。

 GMSのマネジメント

  衣料品、雑貨品をマネジメントするのに便利な手法で、生鮮を
  管理しようとする「無理」。

  商売とは、従来、八百屋、魚屋、肉屋、豆腐屋、漬物屋、雑貨屋、呉服屋
  など、分化した状態から、独立して進化してきた。

  そして、独立したマネジメントを確立しながら、商売に磨きをかけて来た。

  時代の流れと共に、一つの企業が全ての商売を一箇所で担うことになった。

  マネジメントを効率良くするために、スタイルを画一的に集約した。

  そして、過当競争の時代に突入し、マネジメントの限界が現れた。

 GMSの不振は、今、この流れにある。

  GMSもそこのギャップに気付き、一部店舗から改善し始めた。
  しかし、ここまで拡大した組織を、一気に方向転換できるか?
  
   スピードが勝つか?、時代の流れに押し流されるか?

  生鮮のDNAを変えなければならない。
  個人商店の店主の持つ、商売魂。
  
 そして、GMSは生鮮も売価管理。

  現場が、商品の原価がわからずして、商売は出来ない。
  八百屋や、中小スーパーは一回りも、二回りも、感度が高いのだから。
  よって、生鮮は原価管理にすべきなのである。

  自分で仕入れて、自分で販売する。これが商売。
  そして、商売の楽しさを、現場から奪ってはならない。

 これが、目には見えない、GMSの不振要因。

 
  

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