新入社員の配属Ⅱ
皆さん、こんにちは
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日のブログで、「新入社員の配属」を投稿したが、その続編。
私のお店では、人事異動で異動する部下に「卒業証書」を授与することは、
以前にも述べたが、今回も、一人の新入社員が、他店への配属となった。
当然、他の社員と同様に、彼にも卒業証書の授与がある。
そして、私は、その用紙を、同期で、私のお店にそのまま赴任となった、
残り二人の新入社員のうちの、一人に命じて、寄せ書きを集めるよう命じた。
同期で入社し、同じ期間、お店で研修し、同じ釜の飯を食べた「仲間」。
その「仲間」の他店への、異動。
そのような、出会いと別れ。
その「一期一会」に対しての、自分の関わり方も、学びの場となる。
命じた「彼」には、最高の思い出になるような卒業証書に仕上げて来い、と。
いろいろな「手」を使って、今現在の彼の知恵を絞って、行動するだろう。
そして、人に頭を下げ、人の力を借りて、全員の力を結集させて、
最後に仕上がった「卒業証書」を目にしたとき、彼の驚きは、目に見える。
こんなにも、自分の想像をはるかに超えた「仕上がり」に、驚くだろう。
そして、学ぶのである。
いろいろな知恵の結集が、個人の想像をはるかに超え、思いもよらない
結果になる事を。
そして、今後の仕事の取り組みに、人の知恵と力を活用することを。
そして、結果、その後も、その結びつきが、更に強固になっていくことを。
そして、学ぶのである。
「絆」の結び方を。
初めは、店長から与えられた仕事ではあるが、
いずれ、自分と同期の「絆」で、事を成し遂げようと、覚悟する。
結果として、同僚との「絆」、お店との「絆」、先輩との「絆」に触れる。
そして、その大切さを、大いに理解するのである。
明後日が更に、楽しみになってきた。
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