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2008年6月 5日 (木)

自店の強み

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

自店・自社の強み。
 
 当然、店長をして、知らなければならない、事です。
 店長として、何を武器に戦うのか?

 人、商品、サービス、品揃え、鮮度、技術、イベント対応など。
 
 あらゆる要素の中から、何を武器(手段)に、競合と戦うのか?

 だから、店長は、商品をいじれなければならない、と言う事。

  これは、以前のブログの「戦える店長」で記した事。

自分のお店、企業は、どんな商品に強みがあるのか。

 その商品は、どうして強いのか?

  味で、価格で、商品技術で、出来立てで、鮮度で、等。
  そして、なぜ、その強みが発揮されているのか?

  だから、店長は、商品にも精通していなければならない。

   全てに精通せよ、と、言うのではない。

  強くて、勝てる商品には、徹底して、精通しなければならない。

  相手の、同様の商品と比較して、

   どの程度、美味しいのか?
   どの程度、価格面でアドバンテージがあるのか?
   どの程度、鮮度がいいのか? 品質がいいのか?

  そして、それは、なぜか?
  そして、それで、本当に、勝てるのか?

 絶対に、「勝てる」

  そう、思えなければ、それで、勝負すべきではない。
  そう、思えなければ、商品部に、突き帰さなければ、いけない。

 絶対に、「勝てる」

  そう、思える商品であるならば、
  
   その商品で、徹底して、「戦う」べきである。

   自分を信じて。

私の、お店にも、戦える商品が、たくさんある。

 そして、それを、徹底して、磨きこんで、武器にしてきた。

 たとえば、「挽肉」

 すべて、チルドの原材料のみ。

 だから、冷凍原料と比較すると、2つの手間が多くかかる。
 それでも、うちの商品部は妥協せず、オールチルドを推進してきた。

 だから、「味」では、絶対に、負けない!
 それを、週に一度、3割引で販売する。

 そこで、多くのお客様に、買って頂き、食べて頂き、味を知って頂く。
 味を知っていただければ、こっちのもの。
 
 「勝った」も同然である。

 そして、それを、その日に、何度も、マイク放送でアピールする。
 これを、毎年、繰り返す、特に、春先に。

なぜか?

 人の移り変わりの次期だから。
 また、新たなPRで、新規のファンが生まれるから。

商品部が、勝てる商品を開発し、技術を開発する。
お店は、商品部の想いを受け、お客様に伝える。あらゆる手段を使って。

 役割は、違えど、商品に対する想い入れは、同じである。

 店長が商品をいじれるとは、この、想い入れを共有する、と言う事である。

  

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コメント

KEINさん、コメントありがとうございます。

こだわりとは、メーカーがこだわった商品ではなく、小売がお客様の為に、ベーシック品の、産地、仕入れ、鮮度、味、価格でこだわり続ける事。その追求の継続が、結果として競合他社に水をあける事になるのでは。

これは、企業として、商品部と販売部が意思疎通があってはじめて実現できる事だと思います。

投稿: てっちゃん | 2008年6月 8日 (日) 00時06分

我社の精肉ベスト3は鷄もも、合挽ミンチ、豚小間切れ(全て国内産のインストア加工)です。「たかが」とはとても言えませんf^_^;てっちゃんさんの言う「こだわり」の本当の意味がわかりました(^O^)/

投稿: KEIN | 2008年6月 6日 (金) 23時48分

KEINさん、コメントありがとうございます。

何事も、こだわりと信念を持って継続することが大切ですね。

お客様の、「美味しい」の為に、こだわり続けて「継続」する。
それも、普段の食材としての挽肉を。たかが挽肉ですが、されど挽肉。
みんなが、毎日食する商品ほど、大切に育てていくべきだと思います。

投稿: てっちゃん | 2008年6月 6日 (金) 23時14分

kentnkさん、コメントありがとうございます。

挽肉の件は、私が転職した時点で、すでにオールチルドで製造していました。
私のこだわりというわけではないのですが、この挽肉を食べたら、ほかの企業の挽肉は、家族ともども、食べられなくなりました。
これは、絶対に売り込もう、と心に決めた瞬間でした。

毎日食べられる、普段の食材での、こだわり、差別化が、我々食品スーパーの使命だと考えています。

投稿: てっちゃん | 2008年6月 6日 (金) 23時08分

荒井伸也さんの言うところの「作と演」ですね。演劇に例えて、本社が台本を作って、店が演じる!台本が良いほど、店は演じがいがありますね。うちの店でもミンチが特売になると作業が追いつかないくらい売れますね。最近の安心・安全嗜好が追い風になっているように感じます。数年前までは解凍でも安ければいいという風潮でしたが、しんどい思いをして(私がしてるわけではありませんが)挽き立てを提供してきた事が今になって活きているように感じます。

投稿: KEIN | 2008年6月 6日 (金) 21時58分

こんにちはkentnkです
>挽肉
D社の精肉売場を直営化した人の話を大昔に聞いたことがあります。その人によれば
「Dの挽肉の品質を均一化することを最初にやった」という話でした。
精肉というと銘柄牛やこだわり豚・鶏に目が行きがちですが、D社の事例を聞いたことがあったので、てっちゃんの挽肉へのこだわりにさすがと思いました。
その人はてっちゃんと私の共通の先輩です。

投稿: kentnk | 2008年6月 6日 (金) 09時51分

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