競合店 私の流儀
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
いよいよ、私が店長をしているお店の近く(わずか1k)の所に、
競合店が、今年度中にオープンする。
先日の3月2日(日)、ひな祭りの前日に、そのオープン予定の競合店の店長が
私に、挨拶に来た。
実は、これ、私の流儀なのだ。
挨拶に来い! と言った訳では、無い。
私の流儀が、この地域で、業界の流儀になっているのだろう。
ブログのプロフィールにも書いたが、私の趣味の一つに、競合店MRがある。
そして、フォーマルでMRした場合は、必ずこちらから名刺を出して自己紹介する。
相手の店長の対応は、千差万別。
怪訝そうに見て、忙しそうにしている店長。
丁寧に笑顔で返してくれて、情報交換する店長。
これは、私のお店に、業界関係者が来られたときも、同様。
それらしき人物には、こちらから名刺を差し出し
私は、店長の○○と申しますが、どちらの方ですか?
そして、相手の対応もまた、千差万別。
怪訝そうに見て、関係ない、とシラを切る人。
丁寧に、名刺を出して、見させてくださいと言ってくれる人。
いずれ、相手が来なくても、私の方から出向いたと思う。
それを、知っていて、挨拶に来られたのだと思う。
競合店の店長として、お互いに、戦う存在ではあるものの、
会社を一歩離れれば、同じ営業、同じ店長の仲間である。
そして、同じ店長として、相手の心情が分かる同士でもある。
私は、競合店の店長ほど大切にしたいと考えている。
以前は、隣の競合店の店長が、万札の両替に来られた。
苦しいときは一緒である。手の内も見せ合う。
どうせ、お店を見れば、分かってしまうものだから。
このように、見えるものは、誰にでも、見られてしまうのである。
だから、見えないものを、しっかり、鍛えるのである。
見えないものを、見抜く店長。
このような店長に、出会いたいものである。
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コメント
toyoposさん、いつもコメント有難うございます。
競合と共に、更に商売を磨いていきたいと、考えております。
いろいろ、アドバイスお願いいたします。
投稿: てっちゃん | 2008年3月 9日 (日) 23時42分
てっちゃんさん 今晩は~
楽しく拝見させていただいています。
>>競合店が、今年度中にオープン
いよいよなのですね。
>>オープン予定の競合店の店長
礼儀正しい方ですね。
てっちゃんさんを始め皆さんさすがですね。
>>見えるものは、誰にでも、見られてしまうのである。
>>だから、見えないものを、しっかり、鍛えるのである。
見習いたいものです。
>>見えない者を、見抜く店長。
宮本武蔵のようですね。
ありがとうございました。
投稿: toyopos | 2008年3月 8日 (土) 17時18分