« 女を磨く、とは? | トップページ | 今年の新入社員 »

2008年3月27日 (木)

別れ

皆さんこんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

以前のブログでお話した、今月いっぱいで退職する
ある部門チーフが、最後の挨拶に来た。

やはり、私にも止められなかった。

 時すでに遅し。

全ての歯車が、複雑に絡み合って、元に戻れる状態には、なかった。


久しぶりに、会ったが、顔は、すっきりしていた。

 20日から、有給を使って、休日を取っているという。
 店長に、最後の有給の申請をしたら、
 「後を、濁すな」と言われたらしい。

 それを聞いて、
 「意地でも、有給を取ってやる」と決意したと、いう。

これを聞いて、全てが、理解できた。

 家族、というのは、仮の、退職理由。
 本心は、自分の、上司にあったのだ。

男とは、いろんなものを、背負って、仕事に、取り組む。

 しかし、それでも、仕事を続けるのは、

なぜか?

 自らの、存在感を、強く、認識できるからだ。
 人間とは、本来、そういう、存在なのである。

 そして、そのような状態に、あるならば、
 決して、そこからは、自ら、逃げたりはしない。

 敢えて、そこから、逃げる、ということは、
 別の、大きな、力が働いているから。

 それは、上司、という、壁である。

以前のブログで、私は、言った。

 上司は、部下の、人生を背負う、という、覚悟を持つべきだ   と。
 その、覚悟の無い上司からは、部下は、去っていく。
 それも、自分の人生を賭けて、去っていくのだ。

見えないものを、見抜く力があれば、

 最後ぐらい、快く、送り出してやる。
 「有給は、全て、消化して、退職しろ」。と言うだろう。

 そして、その恩義を感じた者は、
 「有給など、いりません。その気持ちだけで結構です」。と返す。

 それが、人間の、見えない、感情の世界。

 これが、心のあるべき姿、の状態。
 真っすぐで、曇りのない、快晴の状態。

今日、彼は、久しぶりに、心のあるべき状態、に、戻っていた。

 それが、私と彼の、信頼関係である。

 

|

« 女を磨く、とは? | トップページ | 今年の新入社員 »

心のあるべき姿」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/40658029

この記事へのトラックバック一覧です: 別れ:

« 女を磨く、とは? | トップページ | 今年の新入社員 »