彼岸商戦
皆さん、こんにちは。
北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
いよいよ、春彼岸商戦である。
食品スーパーにとって、彼岸商戦は、明暗がハッキリ分かれるイベント。
なぜか?
生花の展開で決まるからである。
なぜか?
日本人が、古来より、たしなんできた、彼岸の暮らしがあるから。
ご先祖様を敬う、日本人の心に、変わりはないから。
だから
お客様は、生花を安心して買えるお店を、信頼するのである。
だから
お店は、生花を、最高の場所で売り込むべきなのである。
この繰り返しの積み重ねが、お店とお客様の、呼吸なのである。
吸ったら、吐く。吐いたら、吸う。
この歴史を、ひたすら積み重ねる。
そうして
呼吸は安定してくる。
大きく吸ったら、大きく吐く。ゆっくり吸ったら、ゆっくり吐く。
こうして、お店とお客様の信頼関係は、磨かれていく。
こうして、お客様の期待は、更に、高まっていく。
こうして、お店は、更に、成長していく。
お店とお客様は、車の両輪。
お店は、お客様によって磨かれ、鍛えられていく。
お店は、競合によって、左右されるのもでは、決して無い。
私が、赴任して、4回目の春彼岸。
今年は、何をもって、磨かれるのか。
楽しみである。
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