店長として大切にしていること
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
前回の投稿で、「言葉が通じない」と題した。
転職し、企業を変え、言葉が通じない。自分の体が、底なし沼にみるみる沈んで
いくのを感じた。
「さて、まずは泳がねば!」。
幸い、以前の企業で多少なりとも泳ぎ方の基礎だけは、徹底して鍛えられてきて
おり、程なく浮き上がることだけは、出来た。
更に幸いなことには、言葉は通じなくとも同じ日本人。気持ちだけは通じ合えた。
どのボタンを押すと、「魂が燃え上がるか」は同じであった。
これには救われた。
私が、店長として、大切にしていること。それが、私の部下には通じ合えたので
ある。
私が、店長として、大切にしている「心構え」とは。
ひとつは、「部下、ひとりひとりを成功に導くこと」。
上司と部下。何かの縁あっての偶然の出会いである。
しかし、部下は上司との出会いで、自分の人生を左右される。
だから、上司は自分の部下の人生を背負う「覚悟」を持たねばならない。
自分の「言霊」で、部下を成功に導くことが、上司の使命である。
これは、私のブログでも案内している、田坂広志さんの著書から学んだ事で
ある。
ふたつは、「自分の率いる組織を、よりよい未来に導く事」
過去は誰でも振り返られる。
部下が一番、欲していること。
それは、「未来」。
このあと訪れる「未来」はどうなるのか?。
ひな祭りは、お客様は何人来てくれるのか?
何を買っていってくれるのか?
だから、どんな売場でお迎えすべきか?
店長として、未来を予測し、率いる組織に、明るい未来を実現させる事。
この、ふたつの「心構え」と、部下の気持ちが共鳴し、お店としての「存在」が、
お客様の信頼を勝ち取っていくこととなった。
企業の「大切なもの」は違えど、従業員の気持ちの「大切なもの」は、何も変わ
らなかったのである。
| 固定リンク
「店長の仕事」カテゴリの記事
- ストアコンセプトの進化(2023.05.29)
- 現場力を高める(2023.05.09)
- 店長の役割(2023.04.29)
- 戦略と戦術の関係(2023.04.27)
- 現場による未来の創造(2023.04.26)
コメント