2017年3月25日 (土)

単品量販の目的

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


単品量販。

  使い慣れた言葉ではある。

今回、店長会議のテーマとして、単品量販の定義を持つことになっている。
自分なりには、その定義とその目的と効果に関しては、ある程度の見通しを立てているが、果たして部下はどう捉えているのか、という疑問が残ったので、チーフミーティングで質問してみた。

  「単品量販の目的とは?。」

日頃から、単品量販という言葉を用いて売場指導をしたり、計画に参加したりしてきたが、果たして部下は単品量販をどのように認識しているのだろうか。

その日の参加者は、比較的若手の担当者や若いチーフが多く、ベテランは少なかった。よって、若手の担当者から順番に質問してみた。

  当初の2名は質問に答えられなかった。

首を傾げるばかり。
入社2〜3年目の若手である。
次に、入社4年目の若手チーフへ質問した。

  「言葉の通り、単品を量販する(笑)?。」

    「言葉の定義を聞いているんじゃねぇ〜よ(笑)。」

目的を聞いているのに、言葉の意味だと勘違いしたのか、そんな回答だ。

  「その単品で売り上げを上げることですか?。」
  「工夫して、たくさん売ることですか?。」

最後はベテランチーフだ。

  「利益商材の単品量販で粗利をミックスさせる。」

徐々に核心に近づいてはきたか。

  それでも当方が期待していた回答には程遠い。

そして、私はこの単品量販という言葉に隠された部下たちの思惑が透けて見えたのである。

  “単品量販のヤラされ感が高いな”

単品量販を単に数を売ることを目的としか見い出せていない部下達に、いくら単品量販と言っても造られる売場はヤラされ感の延長の売場で終始してしまうだろう。

  それは色々な問題を内包しているのではないだろうか。

この業界の仕事の楽しさや商売の楽しさ、やりがい。

  その根本に単品量販が存在するのだと私は思っている。

それは、私が鮮魚出身であることにも由来しているのかもしれない。
単品量販とは、普段のルーティン業務とは別の意味合いがあろう。
チェーンストアとして、組織的に品揃えが豊富になり、陳列棚に豊富な商品が一列毎に管理されている売場。

  そこは定量発注の世界。

その世界を商売と認識する業界の風潮が近年出来上がってしまったのだろうか。
そうだとすれば、そこに我々管理者は危機感を抱かなければならないのではないだろうか。

生鮮を主体とする商売は、本来は、その旬に出回る食材を取り扱う「魚屋」「八百屋」は、旬以外の食材の取り扱いはほとんど無かった。

  日々此れ単品量販。

そこに商売の醍醐味があり、やりがいが存在した。

  その商売のダイナミズムを知ってほしい。

チーフミーティングの彼らの回答から、瞬間的にそのように感じたのだ。

  「単品量販の目的は、我々の販売技術を高めることにある。」

ミーティングの最後に、私は彼らに対してそう言った。
普段のルーティン業務を大半の仕事としている現代のチェーンストアの業務において、単品量販とはむしろルーティンから外れる「厄介」な仕事なのである。

  だから単品量販には大いなるリスクが伴う。

そのリスクを圧してでも単品量販を計画実行することで、特に生鮮の場合は鮮度がどんどん劣化していく中で普段の10倍の数量をどう売り切るかを、その瞬間瞬間に頭を回転させてもがき苦しみながら答えを探っていきながら行動する。

  このことの連続が販売技術を高めていくのである。

この業界は、なんだかんだと言っても「売ってナンボ」。

  販売技術の高い人材が高い評価を得る業界。

だから、単品量販によって自らの販売技術を高めることによってこの業界での自らの評価を高めていくのである。

最後に、そんな私なりの見解を話したら、彼らは素直に頷いた。

  “そこに反応するのか”

単品量販とは決してヤラされ感を持ってやるのではない。
自らの販売技術が必ず高まると信じて実施するものである。

  そのことに気づかなければ単品量販は本物にならない。






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2017年3月24日 (金)

花粉が飛んでいる?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


花粉症がピークを迎えようとしている。

  更に、高齢での花粉症の発症。

先日、通勤途中のラジオを聞いていたら、アナウンサーの森本毅郎さんも70を越した御年で花粉症を発症されたらしい(笑)。

店舗関係者にも花粉症の方が多い。

  同僚店長。
  店舗の部下。
  店舗のパートさん。
  配送の運転手。

等々。

前回の店長会では隣に花粉症の同僚店長が座っていて、しきりに唸っているのである。

  「どうした、風邪でもひいたか?。」

    「いえ、花粉症なんです(笑)。」

また、配送のドライバーも目をウルウルさせながら冷凍食品を運んでくる。

  「今日は、雨でよかったね(笑)。」

    「でも、明日から好天が続きます(泣)。」

そんな具合である。
そして、彼らが語る共通の話題。

  「今日は花粉が飛んでいた。」

花粉が飛んでいるのが見えるらしい。
以前に、山岳部に近いお店に勤務した時には、この時期に山を見ると、山から黄色い花粉が舞い上がっているのをよく見たものだ。

  「あれが花粉か。」

その舞い上がり方は流石に物凄く、寒気を感じるほどの黄色い花粉であった。

花粉症は、体内に侵入してきた花粉に含まれる物質に反応し、これを排出しようとして起きる、「抗原抗体反応」のことらしい。

通常であれば、この抗体は一度作られればもう必要ないのだが、個人差によってこの抗体を生成する遺伝子を持たない人がいるという。

この遺伝子がないと、花粉が侵入するたびにどんどん抗体を作り出してしまうらしい。
         
          アレルギー反応は、この抗体が「ある一定量」を超えた後、再び抗原である花粉と触れた時に起こるという。
         
            この限界量は人によってまちまち。
         
          更に、蓄積によるものなのでいつ限界を超えるかもわからない。

  大人になったからもう大丈夫とは限らない。

本当に、気の毒な話である。

先日、出社時のパートさんが私に言った。

  「今日は花粉が飛んでますね。」

    「えっ!、花粉が飛んでいるのが見えるの?。」

花粉症の方は、花粉が飛ぶ粉が見えるらしい。
そういえば、以前花粉症の同僚店長も言っていた。

  「花粉が飛んでいました。」

何を間抜けな事を言っているんだ、と思っていたが、どうやら本当らしい。

そのパートさんから花粉が飛ぶのを聞いた日の全体朝礼で皆に聞いて見た。

  「この中で、花粉症の方は手を上げてみて。」

全体の2割程度の方が手を挙げた。

  「花粉が飛んでいるのが見えるのですか?。」

そう聞くと、やはり見える方もいるという。

  “やっぱり、アレが見えるのかぁ〜”

私は、いくら目を擦って見ても、春霞程度しか見えない(笑)。







         
         

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2017年3月23日 (木)

ヤマト問題から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ちょっと古い話題になるが、

  ガイアの夜明けで取り上げれた「再配達の問題」。

2月21日に放映されたガイアの夜明けは、アマゾンでのネット通販により益々ネット通販で購入した商品が短時間で宅配される時代に対して、その現場で働くヤマト運輸の社員の実態を放映した番組であった。

  “今日のテーマは鋭い指摘だな”

その番組の内容の中には、あまりの過剰労働に今までの無償労働の不払い賃金を請求する場面も登場した。

  固有名詞を出してのこの報道は問題になるな。

そう思った矢先に、ヤマト運輸側が早々に宅配料の改定等を打ち出す対応を示した。

  そこから宅配業界の問題が取り上げられることになる。

特に、再配達に関する指摘を各報道機関は突いていた。

  再配達に関してのあらゆる無駄。

その様な視点から宅配業界への世間の注目は相当高まりつつあると言える。
それと同時に、宅配業界の就業環境に対しての目も従来とは比べ物にならないほどの高まりである。

  “ネット通販の方向性が軌道修正されるかもしれない”

そう思わざるを得ない状況になってきたのではないだろうか。
別に、この状況を喜ぶわけではないが、この方向性から考えると便利ではあるネット通販ではあるが、現実の人材不足を考えると後退せざるを得ない状況になっていくのであろう。

  人材不足。

その余波は、小売業界以上に「外食」や「運送」といった業界では更に深刻になっているのであろう。

  営業時間の短縮。
  営業店舗の削減。
  元旦営業の中止。

等々、働く従業員への労働環境の改善を図るべく、営業面での後退が進む中、ネット通販業界にも異変が起こっていくのだろうと思う。

  それは我々リアル店舗から見れば歓迎されるべきことではある。

ネット通販からリアル店舗への回帰。

  特にグロサリー系の商品群の回帰が期待できるかもしれない。

世の流れが、人材不足という事実から就業環境の改善へと向かい、リアル店舗への回帰へ向かうのならば、我々業界は大歓迎と言える。

  ワンストップショッピングの重要性。

その重要性が再度認識されるのであれば、我々がコツコツと構築してきた従来の基本原則が再び我々を明るい明日へ導いてくれるだろう。


  




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2017年3月22日 (水)

間違いだらけのロス対策

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


売上減、結果としての荒利額減。

  そこから導かれるロス対策。

結果としての荒利率の安定。
そして、なんとか荒利額が確保されるという構図。

  一昔前の業績対策である(笑)。

しかし、今この手法を取ろうとすると、大幅に業績を落とす結果となっている。

  要は、売上の大幅減による荒利額の大幅減。

ロス対策を行った結果、売り場に商品が出なくなり、売上減に伴いロス率が上昇することによる荒利率減と、結果としての荒利額の大幅減。

  特に製造部門に顕著に現れる現象となっている。

製造部門は、その日に製造した商品でしか売上は作れないわけであるから、どうしたって売価管理部門と同様のマネジメントは通用しないのであるが、指導する方も指導される方もロスが最大の焦点であるから、無駄な製造を抑えようとして企業ぐるみで製造数を減少させてしまう。

  結果として、売場のボリュームを失い逆にお客様を失う。

その結果、ロス率は逆に悪化して荒利額が激減してしまう。

  業績が低迷している鮮魚部門の現状でもある。

鮮魚部門、精肉部門、惣菜部門、寿司部門、ベーカリー部門は製造部門と呼ばれている。

  その日に製造した数量でしか売上を作ることができない部門。

だから、業績を上げる為には、より製造数を高めなければならない。

  至極簡単は理論である。

商売とはさほど難しくない理論から成り立っているのである。
しかし、現実にはその逆を走っているのが現実ではないだろうか。

  製造した数量 = 販売点数。

本来の問題は、販売した単価がロスによって下がっているから売上が伸びないのである。

  対策は如何に定価で売り切るかなのだ。

そこに焦点を当てない限りは、製造数を減少することにより単価維持のチャンスすら失うことになるのである。

  製造数を変えずに、値下げをどう抑えるか。

ここが最大の焦点であるのだ。

  その為の「売り切る技術」。

ここが、今現場で一番不足している技術と知恵である。

  答えは簡単だ。

「売れる商品」を製造し、「売れない商品」を減らす。

  その為に時間帯別売場をダイナミックに変えていくこと。

特に、ピーク時前の再開店である午後3時〜4時の売場の状態をよりダイナミックに変更して、売れ筋に特化した売場を作ることにある。

  ピーク時間以降での販売数量を従来よりも加速させる。

その為には、ピーク前に売り減らす商品をしっかり定価で売り減らし利益を作る。
ピーク時からそれ以降は、新たな売れ筋商品に特化して製造し鮮度を強調して陳列拡大させてお客様に明確な売場をダイナミックに作り変えるのである。

  そこで、試食や掛け声、説明POPにて点数拡大させる。

特に刺身というカテゴリーは鮮度が命。

  作りたてというアピールを徹底することで売れ数は激増するもの

要は、ピーク時に如何に定価で売り込めるか。

  その割合を増加させることでロス率は低減する。

ロス対策。

  それは製造数量を減らすことではない。
  定価でより多くの商品を売り込めるか。

この原理原則を間違うと、転落の一途を辿ることになる。






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2017年3月21日 (火)

現場の流儀

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本部バイヤーと現場の店長の認識の違い。

  数値を追うかお客様を追うか。

この違いは大きいだろう。

  現場の我々が常に追うのはお客様である。

特に、お客様心理を追いかけることが多い。
その結果としての、客数増であり単価アップであり、売上拡大へと繋がる。

  しかし、バイヤーにお客様心理は通用しない(笑)。

問われるのは、数値のみ。

  特売に入れた商品の数値動向は?。
  結果として売上拡大したか否か?。

自分の持分としての商品が、現場でどのような数値結果として評価されたのか。

  そこがバイヤーの評価となる。

当然といえば当然。

  よってバイヤーと店長のん食い違いも多い。

例えば、特売。

  店長意向で入れた特売品。

本部バイヤーからすれば、その単品の動向は大いにきになるところだ。
しかし、現場の店長がその単品を特売に入れた意味には色々な趣旨があろう。

  その単品で売上を稼ぎたい。
  その単品で利益を稼ぎたい。
  その単品で安さを出したい。
  その単品で旬を演出したい。

等々、色々な趣旨を持って特売に入れ、お客様心理に訴えて数値評価を高めていきたいと思ってのチラシ対策。

しかし、バイヤーは数値を早急に求めてくるもの。

  その結果の数値効果は?。

しかし現場のお客様心理を追う場面では数値効果は即発揮されない場合が多い。

  結果が出ないのであれば、やる必要なし。

この数値対応に関しては、誰も説得できない。

  結局は現場も最終的には数値を追うものであるから。

そのタイムラグがバイヤーと店長との違いであろう。

  お客様心理に訴えて客数増と単価アップと売上増。

それを、日々の中で数値評価として追うバイヤーと、1ヶ月単位でお客様との信頼関係を構築しながら追う現場の店長との差が、そのタイムラグとなる。

  昨日案内した本にはその現場の知恵が記載されている。

現場の知恵としての手法であるが、この過程の中で、バイヤーと同じタイムラグで数値効果が発揮される部分とそうでない部分が多分にあろう。

  仕入れと販売を一元化している企業には無い課題であろう。

それは、仕入れて販売する人間には一連の流れを見ているからだ。
しかし、仕入れ担当者と販売担当者が分割された「作」と「演」を導入している企業の場合は得てして上記のような課題を有していると思われる。

  そこに、数値には現れないお客様心理が横たわっているのである。

そのお客様心理という目に見えないカオスを掴むか否かで、数値を主導できるか否かのブラックボックスを手に入れるか入れられないかの分岐点が存在するのである。

業績には、必ずお客様心理という見に見えないブラックボックスが横たわり、その心理を現場で失敗を繰り返しながら取得した者のみが手に入れることができる引き出しが存在する。

  その引き出しこそがブラックボックスであり宝石箱となる。

その宝石箱は現場でお客様と触れ合う時間の長さに比例し、そこから打った手の多さに比例する者である。

それを駆使するか否かで人の10倍の販売力を手に入れることができるのである。

  それは、机上の論理ではなく現場の論理なのである。







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2017年3月20日 (月)

仕掛けの極意

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、皆さんにご紹介した本。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-5057.html

  「思わず買ってしまう『仕掛けの極意』」。
   著者名〜藤木悠久治氏。

人気本らしく、なかなか新書も入荷がなかったが、ようやく入荷したため、即ネットで購入できた。

  読み進めるうちにどんどん腑に落ちていくのがわかる。

腑に落ちる。

  普段からの想いを読み返すような感覚であった。

著者は、現場で青果の責任者としての長年の経験から学んだ商売の妙をこの本に記している。

そして、自ら学んだ商売の妙を、自分なりの方程式として言語化し、周囲にもわかりやすい言葉として表現しているのである。

まずは、自らの青果担当としていの経験を随所に活かして、現場で自ら学んだ商売の妙が同じ現場で商売をしている者の共感を呼ぶのである。

  “まさにその通りだよなぁ〜!”

そんな共感が随所に現れてくる。

  そこには大手のマニュアルに反する部分も多い。

「通路幅をしっかり取る」

  一般的にはそれが基本となる。

しかし、この著者は大手の原理原則がそのまま中小規模の店舗では当てはまらないことを指摘する。

  わざと通路幅を狭くとりお客様の目を留めさせる。

とか、

  先入先出から後入れ先出しで量販する。

とか。

要は、如何に鮮度を強調して当日の中で売り切るかという知恵と工夫がこの中に凝縮されているのである。

  仕入れて売り切る。

日々のこの連続が、在庫管理を容易にし鮮度を限りなく上げ、そして利益を最大化していく。

  その為に現場でどう仕入れて売り切るのか。

そこに現場で学んだ経験がモノをいい、机上のマニュアルではなく現場の知恵が凝縮された本である。

  だから、現場の人間ほど腑に落ちる言葉が続く。

この本が机上の論理と一番違うところは、現場で学んだ「お客様心理」が随所に出てくるところである。

  お客様心理。

いうのは簡単だが、それを理解して現場で実践して初めて効果が出せるのである。
それには固定化されたマニュルではまとめられないブラックボックスである。

  そのブラックボックスを開けてみるとこうなる。

そんな知恵が色々と記されているのである。
お客様心理を理解して、その心理に訴えて商品の売り方を変える。

  それによって人の10倍商品が売れるようになる。

それは事実である。
そしてそれは、自ら仕入れて自ら売るという経験からより早期に学べる原理原則である。

  なぜか?。

自ら買ったのだから自らの責任で売り切る、という責任感。
そして、売り切るための試行錯誤からお客様心理という原理原則を学ぶのである。

それには、人よりも多く失敗して人よりも多く学ぶことが出来るのである。

  これは現場の販売担当者が必ず読むべき本であろう。








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2017年3月19日 (日)

WBCでの快進撃

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今回は芸能ネタというよりも、WBCワールドベースボールクラシック。

  これほどまでに侍ジャパンが活躍するとは(笑)。

一体誰が予想したろうか。
だって、開催前は、いつから始まるのかさえ私は知らなかった。

  “それはてっちゃん、無関心すぎるよ(笑)”

と言われるぐらいに、WBCに対して無関与であったことは否定しない。
その前に国内で行われた壮行試合でも、あまりいい試合をしていた記憶は無い。

  “今回のWBCは大丈夫か?”

そう心配する方の方が多かったのではないだろうか。

  しかしいざ始まってみると快進撃も快進撃。

一次予選、二次予選とも無傷の6連勝である。
今週の水曜日に、早々に決勝トーナメント進出を決めてしまった。

  今回の小久保ジャパンの特徴は何か。

本来であれば、メジャーリーグに参加している、イチロー、田中将大、上原浩治、ダルビッシュ、岩隈久志、前田健太等が参加してこそのオールジャパンではないか。

  更にあの大谷翔平も不参加。

いわゆる、スターが不在なのである。
そこに、今回の前評判が今ひとつであったことは否めない。

  しかしだからこそ内部の結びつきが強まったのだろう。

“世間の不評を見返してやれ!”

  そんな参加者のチャンレジ魂が湧きあがったのだろう。

それは、今回参加の各ピッチャーやバットマンたちに有り有りと感じられるのである。

  気迫のピッチングと執念のバッティング。

各試合ともそんな印象が伝わってくる。

  特にバットマン達の執念。

各試合とも試合後半での執念のヒットはホームランが多い。

  試合後半での決着。

それには、全員の試合への執着心であろう。
更に、バックスのレベルも侍ジャパンの試合巧者ぶりが発揮されている。

  菊池涼介の感動の守備。

それをきっかけとしてチームがまとまり、バットマン達が燃える。

  今大会随一のチーム力に仕上がってきた。

そして、いよいよ決勝ラウンド。
準決勝からのトーナメントからの始まり。

  小久保監督は一番難しい準決勝と評している。

確かにそうだろう。
そして、今までも日本ラウンドであり、ホームでの試合であったが、決勝ラウンドはアメリカでの開催。

  準決勝は22日(日本時間)での開催。

相手はまだわからないが、決勝ラウンドからはいわゆるアウェーでの開催となる。

  乾燥度合いが違う。

ボールの引っ掛かり度合いや飛距離、更には気温、湿気等の違いが選手にどのようにプレッシャーを与えるか。

  是非ともこの勢いを維持してもらいたいものである。





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2017年3月18日 (土)

ガイアの夜明けから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日放映された「ガイアの夜明け」。

  中小規模の食品スーパーがテーマ。

まず放映されたのが、福岡県うきは市の「サンピットバリュー」。

  実はここの社長さんは「てっちゃん会」のメンバー。

数年前までは赤字に苦しんでいたという。
しかし、日曜日の店内は多くのお客様で賑わっていた。

  なぜか?。

来店されているお客様がこの店舗を応援したいという信頼関係があるから。

  理由はこの店舗内に学習塾を開いているから。

かって塾講師の経験を活かして、この店舗の2階で午後6時から学習塾を開き始めた頃から、地域貢献を地域住民の方に評価され「応援したい」というお客様からの信頼を得たからだという。

  店内に学習塾。

それはそうそうどの企業やどの店舗も真似られることではないのだろうが、このように店舗とお客様や地域の方々との交流の場を店内に導入し、更にお客様との何気ない会話が以前にも増して増えていけば、お客様も「このお店を応援したい」という意識になり、来店頻度も高まるのであろう。

更に、学習塾で学んだ子供達がいずれ成人して地域に住んだ時に、同様にこのお店を応援したくなるという意識は絶対に途絶えないだろう。

  お互いに応援しあえる関係。

それが、地域スーパーの存在価値となる。
しかし、そこから先、このお店が地域の中で更に支持されていくためには、絶対的に売場の魅力が必要となってくる。

  その魅力度のバランスが高まってきているのであろう。

そうでなければ、地域貢献だけでお客様が増加しているとは思えない。
地域貢献を一つのきっかけとして、店内の売場の充実をどう図ったのかを更に深堀して見てみたかったとは思った。

更に取り上げていたのは、香川県高松市。

  ここも大手と地域スーパーがひしめく激戦区。

ここで鮮魚部門を市場感覚で運営する「新鮮市場キムラ」。

  市場のような地べたに直置きの海産物。

そこから氷の溶けた水分が床に流れているのである。
しかし、そこから更に店内に入ると通常のスーパーのように清潔感のある店内になる。

  そこには地元の業者(飲食業)の方も買い出しに来るほど。

地元市場には、キムラの店舗担当者が個店ごとに買い出しに来るのである。

  いわゆるバイヤーはいない。

その分、個店の担当者がバイヤー兼チーフとして仕入れから販売までを一元管理しているようだ。

  元を正せば、商売の本来の姿。

今でこそ、チェーンストア理論に従い企業の効率の為に、本部バイヤーが仕入れを主に担当し、現場の担当者が販売を主に担当する役割に移行し、いわゆる「作」と「演」の関係が語られることになる。

しかし、「作」と「演」の話に進化していく以前には、「作」と「演」は分割されずに一元管理されていた訳である。

  それは、仕入れて販売するのが原点であるから。

その原点で商売をしているということは、何より現場の強みとなる。
その仕組みを頑なに守りながら進化してきた企業。

  それが今取り上げられている。

現場の強み、鮮魚の強みを再認識させられる放映であった。






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2017年3月17日 (金)

競合店の戦略

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


スーパー同士の競争。

  新規出店されれば影響は大なり小なりあろう。

特に、新規出店されて店舗の近隣の店舗は一番影響を受けるだろう。

  当店が出店し更に2k商圏内に競合店が出店。

そんな競合店が2店舗ある。

  1店舗は当店が出店直後に改装。

しかしもう1店舗は当店と更にもう1店舗出店したにも関わらず、明確な対策を打って来なかった。

  当然、業績も低迷してきた筈である。

その競合店がようやくミニ活性化を行った。
従来はどちらかというと高級志向を前面に打ち出した店舗作り。

  こだわり商品の品揃えも豊富な展開。

特に、惣菜部門のおかずバイキングが差別化の最大の武器として活かしているその店舗は、惣菜のお客様を中心に固定客を固め、当店の出店に際しても極端に客数減には至っていなかったようであるが、やはり業績のダメージは大きかったのだろう。

  当店ともう1店舗の新規出店。

その影響は甚大なハズ。
その対策をようやく見える形で実行してきたのである。

  最大の変化は青果部門の強化。

青果部門だけ取れば、完璧なディスカウントの展開の変動した。

  キャベツ、大根、ほうれん草の主力野菜。

これらは、相場の半値で連日展開している。
更に、サンふじリンゴや伊予柑、いちごといった主力の果実もほぼ半値での展開。

  “よくこんな価格で売れるなぁ〜”

その裏側には、こんか価格で売ったなら間違いなく利益は出ないだろうという感嘆が含まれる。

  “いずれ、どこかで軌道修正するだろう”

私はそう思っている。

  問題は軌道修正をどのタイミングで実施するかだ。

今までもどの競合店や企業の戦略を見ても、一度はこのようなあっと驚くディスカウント的な販売や改装を行うのだが、得てして半年も持たない。

  なぜか?。

いずれお客様に飽きられ、更に収益が大幅に悪化するから。

  飽きられないディスカウント。

これはもう、ディスカウントに起動修正した企業の永遠の課題であろう。
特にディスカウントに移行した企業は寿命を縮める結果となることが多い。

  結局は単価ダウンに伴う売上低迷と収益低迷。

その底なし沼から逆に抜け出せなくなってしまうのが従来の流れ。

  私は逆にツッコミどころを得たと思っている。

ディスカウントに振った店舗のデメリットは、基本。

  基本が崩れていくのが毎回の恒例となっていく。

定番の品切れ、鮮度の悪化、接客の低下、そして清掃の不徹底。
当方は逆に、午後から夕方にかけての売場のメンテナンスに力を入れていきたいと考えている。

  なぜか?。

季節が春から夏に向かっていくから。
お客様の来店の流れも夕方に移行していく。

  夕方が一番のピーク。

そのピークに逆にメンテナンスを強化していけば、基本の低下した競合店からピーク時間帯のお客様を獲得できる。

  当然、従来から実施しているステルス企画は継続しながら。

当店や競合店を視察してきたバイヤー等は、焦った顔で敵の変化を私に煽っているが、敵の今後の流れが見える当方としては、相手が自ら寿命を縮める戦略に走っていることが手に取るように見えるのである。





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2017年3月16日 (木)

体調不良

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週の土曜日頃だろうか。

  “ちょっと喉が痛いかなぁ〜”

少し体も火照ってはいたが、体温37度以下だろうという直感はあった。

  “熱はないからおとなしくしていれば大丈夫だろう”

そう思って日曜日を迎えた。

  “何としても風邪をひいたなどとは言えない”

全体朝礼などでも、普段から柑橘類を食べていれば風邪など引くわけが無いと強気に言ってきた経緯もあり、今更風邪をひいてしまったなどとは言えないのである(笑)。

  しかし日曜日の朝は愕然とした。

声がガラガラになっていたからだ。

  “風邪引きがバレてしまう💦”

多少の熱であれば我慢していればいいのだが、声は喋ればバレてしまう。

  仕方なく、花粉症とでも言って偽ろうか(笑)。

しかし、花粉症としても、以前からグレープフルーツを食べていれば花粉症になどなり得ないと豪語していた過去がある。

何れにしても大きなプレッシャーに襲われることになった。

  “極力、声を出さないようにしよう”

とは思っても、店長として声を出さないわけにはいかない。

  朝市、夕市、従業員呼び出し等々。

マイク放送で声を出す場面は多々ある。

  もはやバレバレである(笑)。

しかも、声を出すと喉が痛い。

  もっとやばいのは鼻水である。

鼻を噛めども噛めども、止め処なく鼻水が垂れてくるのである。

  “本当に花粉症かも”

そんな疑惑まで湧いてきたほどだ。
挙げ句の果てには、花粉症のパートさんには

  「店長には言われたく無いわ」

とまで言われる始末だ。
仕方なく、翌日に休日を頂き病院に行った。

体温を計ったら、36。4度
私の喉を見たり胸を診察したりしていた内科の先生が言った。

  「だいぶ回復していますね。」

一応5日分の飲み薬を出しましょう。

  やっぱり風邪か。

しかも、回復しているという。
この言葉を聞いて、一気に治ったような気分になった。

  “知らないうちに風邪をひいていたとは”

やはり、医者の一言の与える影響は大きいものだ(笑)。

それにしても、日頃から柑橘を食して体調管理していた自分であるが、ちょっと油断するとやはりウィルスが入り込んでくるもの。

  その日にデコポンを10個ほど買い込んで家でも食べることにした。









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2017年3月15日 (水)

売場に立つ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


売場に立つ。

  商売人としては基本中の基本。

しかし、とみに最近はこの基本が出来ない担当者が多い。

  人がいない。

だから、作業場で商品作りに追われて、売場に出られない。
そんな状況が常態化しているのも事実だが。

  特に、鮮魚、精肉、惣菜部門はこの傾向が強くなっている。

製造部門とも呼ばれる上記部門は、仕入れ即品出し出来ない商品を扱う部門でもある。

  よってまずは製造から入ることになる。

製造しなければ売場に品揃えする商品が無い。
よって製造をして商品化してから、製造した商品を売場に陳列することになる。

  従来はそこから先がチーフの仕事出あった。

要は、部下やパートさんが製造した商品を、主にチーフが品出し陳列してその日の売場を作れたのである。

  しかし昨今の人材不足からチーフ自らが製造に追われる。

結果として、品出しを担当するのは値付け担当のパートさんが品出しまで担当するのが現状である。

  結果として売場にモノを置くだけ。

そうでは無いパートさんもいるだろうが、ほとんどの場合は値付けと兼務であるため、売場にモノを置いてくるだけに終始してしまうのが現状であろう。

  しかし商売とはここからが本番なのである。

お客様が商品を買うのは「売場」。
我々の商売は、プリパッケージされた商品をお客様が選択して購入していくことで成り立つものである。

  よって、売場自体が売り子になるということである。

お客様に語りかける売場になっているかどうか。

  それは売場に立たなければならない。

売場に立って、リアルに来店されたお客様に売場や商品が語りかけて、お客様と会話する。

  その会話の魅力が購入につながるのである。

最近では、ネット購入のウェイトが高まってきたため、リアルな売場で品切れの無い売場を作ることは大きなアドバンテージにならないことが多い。

ネット購入以前の時代であれば、品切れが大きなチャンスロスとなっていただろうが、現代では細部の欲しい単品に関してはネットで検索して購入出来てしまう。

  ますますリアルな売場の役割が変化してきている。

そのような現状に対して、売場責任者が売場に立てない状況は、ますます自らの墓穴を掘ることになる。

  情報発信する売場作り。

それは何も、商品を説明する媒体を設置することだけでは無い。

  お客様に伝わる売場作り。

それは何と言っても、自ら仕入れて自ら商品化し自ら陳列して売り込もうとする人間が一元管理していくことが大前提となる。

  その仕組み作りが責任者の仕事。

仕組み作りとは、責任者がいなくても、言わなくても、部下を如何に効率よく行動していくかを決め事として策定することである。

  惣菜売場。

その日に製造してその日に売り切る部門。

  売場の乱れも他部門の比では無い。

先日、ピーク時の前の売場の乱れを正すために、担当者に言った。

  「パートさんが作業場を出入りする都度に手直しさせよ」

食事の為、お手洗いの為、その他諸々の事情で作業場を離れるパートさん達。
その都度に、売場の乱れを手直ししてから休憩に入る、休憩から戻ったら作業場に入る前に売場の手直しをする。

  その仕組みが整った後の売場。

今まではパートさん達が売場に思い入れを持たなかった方達だが、この作業により自分の売場という意識が生まれる。

  結果、夕方以降の売り上げが伸びる。

たったそれだけのことが、働く従業員の意識を変え、お客様に伝わるのである。







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2017年3月14日 (火)

欧州車のバッテリー

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ちょっとエンジンのかかりが悪いかなぁ〜。

  数日前からそんな感じがしていた。

その日の朝は、エンジンをかけても、通常であればそのままアイドリングを続けるのだが、すぐ止まってしまった。

  “ちょっとおかしいぞ”

そんな感じがしていたのは確か。

その日は午後から本部で会議があったので、お昼にはお店を出て、競合店をMRしてからお昼を食べて本部へ行こうと決めていた。

  お店を出がけにもエンジンのかかりが悪かった。

それでもアクセルを吹かすとそのままアイドリングに入ったので、多少の暖気運転をしてから競合店へ向かった。

競合店では一番端のお店から遠いところへ駐車して店内をMRし、その後クルマに戻ってエンジンをかけた。

  掛からなかった。

セルを回そうとする気配はあったが、エンジンがかかる気配はなかった。
焦らずに、時間をおいて何度かトライしてみたが、ダメだった。

  “やはりJAFか”

JAFの会員であったため、電話をしてJAFを呼んだ。

  従来のバッテリーのあがりとは違うため。

もしかすると重大なエンジントラブルかもしれないので、JAFを呼んでみた。
約20分程度後に、JAFが到着。

  「それじゃ、一応充電してみますので。」

その後、エンジンが掛かった。

  やはりバッテリーだったようだ。

そのままエンジンを止めずに家に帰り、別のクルマで本部に向かうことにした。
その帰宅途中に、いろいろとカーショップでバッテリーの在庫を確認したが、どこもこのクルマのバッテリーの在庫を持つショップが無かったのだ。

  「欧州車専用のバッテリーは通常在庫を持たないのですよ。」

そんな回答ばかりだ。

  「ちなみにいくらしますか?。」

   「はい、36000円です。」

“えっ!、3万以上もかかるの?”

  私は今日一番、唖然とした(笑)。

JAFを呼んで、バッテリーが掛かって、とりあえず家までは帰れるところまでは、ある程度想定内ではあった。

  しかし、このクルマのバッテリーが3万もするとは。

これは想定外のこと。

  “こんなに高いのか!”

そんな話を本部のメンバーに話すと、やはり外国車のバッテリーは高額だという。

  特に、メーカー純正品は高額だ。

国産メーカーのバッテリーならせいぜい15000円前後。
ネットで適合可のものを探せば、10000万前後で購入できるはずだ。

  しかし、カーショップで取り寄せれば36000円。

これはもうネット購入しかないか。

  ということで、なんとか10000円前後で手に入った。

しかし、やはり欧州車と国産車ではバッテリーの形状が異なるようだ。

  国産車は上から押さえる形態。
  欧州車は下から止める形態。

このようなランニングコストでも、外国車を選択するとなかなか面倒なことが多いということだろう。

  しかし、ドライビングの楽しさは譲れない(笑)。







  

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2017年3月13日 (月)

鮮魚のブラックボックス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日は「チーム鮮魚」を記した。

  鮮魚出身店長の鮮魚への支援。

そのチーム鮮魚の会合をある店舗で持った。

  鮮魚部門が好業績のお店。

だから、その店舗での好業績の秘密も探ろうという意図があった。
実際にその店舗の鮮魚部門を見てみると、いろいろな施策が為されている。

  そのお店はかっての私の古巣。

よって、そこの鮮魚担当者も顔見知りである。

  ツー・カーの仲。

そう言ってもいいだろう。
だから、を直接話しを聞いて、売場を見て、彼のブラックボックスの中を探ることができるのである。

いずれ彼へのインタビューを通してブラックボックスを見える化してみたいと思っている。

  鮮魚の業績改善の打ち手。

要は、販売技術という引き出しをどれだけもっているかということだ。
そういう意味では、鮮魚という部門の引き出しの多さは他の部門の比ではない。

  仕入管理。
  調理技術。
  陳列技術。
  教育技術。
  数値管理。
  接客技術。
  料理提案。

等々、鮮魚を取り巻く引き出しには、いろいろな要素が含まれるから、それを習得して自分の引き出しを持つという意味では他に類を見ないのである。

  そんな引き出しをたくさん持つベテラン社員。

しかし、なぜかこの業界ではこのようなベテラン社員の販売技術が受け継がれないし、他の社員に広まらないのである。

  だから、一代限りの販売技術に終始してしまう。

本当にもったいないことである。
しかし、それを当然のこととして処理してしまってきたツケが、今鮮魚部門を苦しめているのである。

  好業績店舗は全て鮮魚専門店。

それが実態ではないだろうか。
ますます、海産物の料理メニューが一般のお客様から離れて行っている現在。

  鮮魚のプロが必要とされる時代である。

しかしながら、このような世代の販売技術が全く他に広まらないのは、そのブラックボックス化した販売技術を取り出して公然のものとして見える化していく作業をコツコツ実施していくしかないのである。

今年は、自社にも存在するベテラン鮮魚担当者のインタビューを通して、鮮魚部門の販売技術のブラックボックスを撤廃したい思っている。

彼らとて、自分の販売技術を他者や他店へ広がっていくことに関しては嬉しいことであろう。

  自分の技術が伝承されていく。

それは、自分の今まで生きてきた証でもある。

  あの人から学んだ仕事の流儀。

それが、学んだ人間をして確実に実践されている。
それは、学んだ人間の心の中にいつまでも記憶に留められることになるわけだ。

  それは何よりも嬉しいことであろう。

しかし、それも含めて鮮魚部門の商品部との打ち合わせは必須となる。

  企業として商販一致が大前提である。

これもまた今後の鮮魚部門回復の大前提となる。

  商品を理解した販売部。
  販売を理解した商品部。

この信頼関係も、鮮魚部門回復の大前提。
その橋渡しも含めて、今年の役割は重いものとなってしまった(笑)。







  

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2017年3月12日 (日)

久しぶりに「まゆゆ」ネタ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

久々に「まゆゆ」を取り上げたい。

  kazuさんは必見である(笑)。

まゆゆが再び連続テレビドラマの主役を演じるという。

  テレビ朝日、4月スタート、題名〜未定。
  毎週日曜日、深夜0時40分〜1時10分(30分ドラマ)。

彼女が挑むのは、ショッキングな“愛の物語”でありながら、痛快コメディーでもあるという異色作。

  企画・原作は、稀代のヒットメーカー・秋元康氏が担当。

まゆゆは、純愛を貫くがゆえにサイテー男を成敗してしまう、未だかつて無いセンセーショナルなヒロインを演じるという。

  それが、昭和の阿部定事件を彷彿させる行為に及ぶらしい。

ちょっと「まゆゆ」には似合わないストーリーだと思われるが、そこに痛快なコメディー調でストリーが展開するから面白そうだ。

まゆゆのドラマといえば、テレビ東京の「さばドル」に始まり、「戦う、書店ガール」、「大奥」「地方紙を買う女」等に出演。

  特に、戦う書店ガールは一時話題になった。

それなりの演技力を見せていたように思えるが、視聴率は決して良くはなかった。

  やはりアイドルグループの一員という知名度でしかなかったのだろう。

そして再びの連続ドラマの主役である。

  但し、放映時間は夜中の0時40分〜。

深夜も深夜である。

  更に、内容も内容(笑)。

決してゴールデンアワーに放映できる内容でもないのだろう。

  しかし、ラブコメディーでもある。

まゆゆの演技に期待したいものだ。

しかし、まゆゆも23歳(3月26日をもって)である。

  それにしても最近のまゆゆは笑顔が少なくなった。

あえて、無理に笑顔を作らなくなったのかと思えるほどだ。
しかし、従来のまゆゆを見てきた者としては、自然体であってほしいと思う。

  変に大人ぶってほしくはない。

だからと言って、いつまでもアイドルアイドルでも不自然だろう。

  身の丈の自然さ。

しかし、握手会では相変わらずの人気であり、その人気を支えるのは対応の良さ。
これはやはり、人格を兼ね備えた人を惹きつける内面の魅力であり、その部分では誰も異論は無い。

  このようなドラマの経験を積むことが大切なのだろう。

早くも、期待したいドラマである。








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2017年3月11日 (土)

チーム鮮魚

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の企業方針。

  各社いろいろな課題に対しての方向性が示されている。

特に、鮮魚部門に関しての対策を重点的に実施する企業も多いだろう。

  当社も同様。

やはり、鮮魚部門の不振は治らない。

  魚介類の相場高。
  担当者の販売技術低下。
  料理時間の短時間化。
  若年層の食生活の変化。
  惣菜部門への移行。

その要因は数多くあろう。

  しかし何と言っても食生活の変化は止めようが無い。

ある企業では、同様に鮮魚部門の不振が続くが、トップや幹部達も鮮魚部門への数値的な課題の追求を最近はあまり突っ込まなくなったと聞く。

  時代の流れには逆らえない。

そのような認識に立脚した部分が大きいのだろう。
だから、売上志向から利益志向へと変化していっているというのだ。

  その志向もわからなくは無いが。

鮮魚部門に育てられた自分としては、それでも納得できない部分はある。

  “まだまだやるべき事をやっていないだろう!”

そう思う鮮魚出身者は多いのでは無いだろうか。

  やるべき事。

販売計画然り、開店品揃え然り、ピーク時の売場の完成度然り、作り立ての訴求然り、売り切り体制の仕組み作り然り、である。

  しかしそれを言わせない「深刻な人材不足」。

売場を埋める事で精一杯。
もしかすると、売場も埋まらずに一日を終えるお店も多いかもしれない。

  そんな環境下での鮮魚部門の業績不振。

売上低迷だけではなく、粗利率、粗利額の確保も深刻な問題となってきている。
そんな中、今年の当社の店長会での取り組みとして、部門別に店長がチームを組んで自分の出身部門を中心に問題解決、業績改善を図ろうとする仕組みが出来た。

  当然、私はチーム鮮魚(笑)。

これは上司の選定だが、自主的に手を挙げさせても鮮魚を自ら選択しただろう(笑)。

  それだけ今の鮮魚部門は瀕死の状態。

それは、当社だけの問題では無い。
そう考えると、今のこの時に再び鮮魚部門に関わることは私の使命だと思っている。

  先日、第一回目の会合を持った。

私を含めて、計5人の店長が集まった。

  経験者4名+鮮魚大好き店長1名(笑)。

決めたのは、最終目標に向かって、2ヶ月ごとに具体策を実行して、その期間のクリアするメジャーとなる数値を何に設定するかを決めた。

  何はともあれ「単品量販」。

ここからスタートしよう。

  更に、評価数値は買い上げ点数。

売ってなんぼのこの業界。だから、販売点数を当面の評価数値として捉えようということだ。

  話し合っていくほどに見えてくる現状の課題。

それらを突き詰めていくと、課題のカテゴリー毎に手をつけても、結局は同じ問題にぶつかっていくのである。

  人材不足の中でどう手をつけていくか。

この前提で進めていかないと、絵に描いた餅となる。

  現場だって、「分かっちゃいるけどね。」

となってしまうだろう。

  ただし、守ってばかりいたら全てを失うことになっていくだろう。

人が集まり、仕事の楽しさを得ながら、仕事への興味を深めていき人材が育つ家庭の中で、単品の売り込みや計画の立案、相場への対応力、更には陳列技術、販売技術を習得しながら商売人としての自信を深めていき、その情報を波及させていく。

  全体を把握しながらどうステップを踏むか。

それらを踏まえて、早々に着手していかなければならない課題である。









  
  

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2017年3月10日 (金)

逆転の発想

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人にはそれぞれに「強み」や「弱み」がある。

  しかしその二つに明確に区分けできるほど単純ではない。

自分では強み思っている部分が、他者から見れば弱みとして認識されていたり、短所と思っていた部分に部下が逆に癒されていたり。

  要は、強みにも弱みにも変化するということ。

これが強みと弱みの本質であろう。

先日、ある部下と話をした。

  「この売場を毎日の販促コーナーとして強化していこう。」
  「よって、この棚板を下に下ろして平台風に使えないか。」
  「毎日ここでは日替わりで企画品を単品量販してみよう。」

そんな話を部下と確認した。

  その翌日には打ち合わせ通りの売場が出来上がっていた。

私は部下に言った。

  「随分早いな(笑)。」

部下は私に言った。

  「忘れないうちにやりました(笑)。」

話を聞くと、自分は忘れやすい体質なので、記憶にあるうちに実行したということだ。

  自分の弱点(弱み)を逆手にとった例。

そういうことだ。

  スピードというキーワード。

それは、「忘れる」という弱みによってスピードを失う。
しかし、「忘れやすい」という体質を自分で認識していれば、忘れないうちにやろうとするスピードに転換できる。

  “自分は忘れやすい弱みがあるので、忘れないうちに行動する” 

そのような認識に転換できれば、スピードという強みを獲得できることになる。

  まさに逆転の発想である。

思えば、今現在の自分の強みって、過去はどうだったのだろうか?。

  販売力、リーダーシップ、率先力、継続力。

人それぞれに色々な強みを自分で認識している方がいるだろう。
しかし、それは初めから、仕事をする前から自分に備わってきたとは限らないだろう。

  逆に弱みと思っていた部分が強みになっていたりする。

その転換点はどこだったのか。

  それはおそらく上記のような体験があったからだろう。

自分の弱みを強みに転換できた。

  自分の場合もそのような事例はいくつもある。

最初から強みを持った人間などいない。

  どこかで弱みを逆転させて強みにしているのだ。

そして、それを「成長」というのであろう。

  人間の成長。

それは、自分の弱みを強みに逆転させていく、オセロゲームのようなものである。







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2017年3月 9日 (木)

その場全力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私が以前の企業で労働組合の執行委員をやっていた頃に流行った言葉。

  「その場全力」。

その場面に直面したら、その場の状況に対して全力で向き合う。
例えば、仕事場では仕事場の役職の顔をして役割を担うが、組合活動という場においては仕事とは相反する立場となるが、そこは立場を組合という組織の目線から見て全力で組合活動を全うするという意味である。

  組合活動での「その場全力」。

それは、ある意味会社側の顔と組合側の顔を認めて、敢えて今はどの立ち位置に立つかという選択をするという少し深い意味があった。

  まぁ〜、それは少し置いといて(笑)。

その場全力。

  悪い言葉では無い。

例えば「全体朝礼」。

  基本的には毎日実施している。

やっていないお店もあるだろう。

  ヒトがいない、時間がない。

しかし、私は基本毎日実施している。

  5分という短い時間で50名が心を一つに出来る。

それが毎日繰り返されることによって、自部門以外の人との交流が驚くほど交わされるのである。

  その延長線上にチームワークが固く結ばれる。

皆で同じ目標を持った時に、スピードを持って対応できる。
その全体朝礼の時に、「その場全力」の話をした。

  部門での仕事。
  全体での仕事。

全体朝礼は全体としての顔で仕事をする。
部門としての仕事という側面だけを捉えれば、朝の開店前の貴重な時間を割いて5分間の時間を取られるのは、部門で働く立場、特に生鮮惣菜で働く立場としては痛いものだ。

だからと言って、全体朝礼をやらなければまとまりのない店舗ができてしまう。

  結果どうなるだろうか。

個人が孤立して無機質な部門運営の為だけの目的で働く従業員ばかりになってしまう。

  時給の高さや仕事の軽さで働くだけの場。

益々、従業員が流出してしまうだろう。

  だから大切にする全体朝礼。

部門を離れて全体朝礼の場に出たら、その場全力で全体朝礼に向き合う。

  その切り替えが大切なのだ。

そこで、開店品揃に携わる店舗内の全従業員と向かい合って挨拶訓練をしたりする。

  情報の共有と元気や気持ち、笑顔の共有が生まれる。

だから、全体朝礼の場では仕事の事は頭から離れて目の前の従業員と向き合うことが大切なのだ。

  それを、「その場全力」という言葉から学んで欲しいものだ。







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2017年3月 8日 (水)

魔法のたれ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ハンバーグのタレ。

  “当然、デミグラスソースでしょ(笑)”

ハンバーグのタレといったら、デミグラスソース。

  誰もが当然と思っているタレであろう。

特に家庭で作られる手作りハンバーグは、子供達が小さい時から馴染みのあるメニューであるから、尚更子供の好きな味付けになってる場面が多い。

更に、挽肉の品質も冷凍主体であれば、肉本来の味よりも濃いめのデミグラスソース等で味付けをして食する方が美味しいかったのであろう。

しかし、スーパー等で販売する挽肉も生肉のみを使用する企業も増えてきて、挽肉をハンバーグにして食べても肉のプリプリ感が豊富な美味しさ感を訴求する挽肉も増えてきた。

  手前味噌であるが、当社の挽肉も生の原材料のみ。

だから、挽肉は特に自社の製品を購入する場合が多い。

  それは、圧倒的に味がいいから。

そんなわけで、自社の挽肉でハンバーグを作ってもらって食べたのだが、いつものデミグラスソースと違って味付けが薄かったのである。

  「今日のソースは少し薄いな。」

    「あらごめんね。いつものソースがなかったのよ。」

やはり。
少し迷ったが、思い切って言ってみた。

  「焼肉のタレ、何かあったよな?。」

    「叙々苑のタレがあるわよ。」

  「持ってきてくれ。」

手作りのハンバーグを叙々苑の焼肉のタレで食べてみることにした。

  別の器にタレを入れて。

そう、焼肉同様にハンバーグを焼肉のタレにつけて食べてみたのである。

  “結構、イケるかな”

そんな感じだったが、特別美味いなぁ〜と唸るほどでもなかった。

  しかし、肉の美味しさは味わえた。

焼肉のタレの場合は、牛肉自体にサシが入っていて、それが甘みとなるから多少の味の濃さがあった方がサシの甘さと中和されるのだが、通常のハンバーグの場合はサシの甘みが無い為に甘めのタレの方が合うようだ。

  しかし、生肉のみの挽肉であれば多少濃い目でもイケる。

焼肉のタレもこのように使い分けると、和牛、国産牛、輸入牛と分けて使えることがわかった。

  そして再び挽肉は生肉に限るということを知ったのである。

更に、タレによって味わいが変わるということ。

  タレも食材の一種。

そう考えていいのであろう。

  タレの豊富さ。

これは、ある意味食材の品揃えと同様に考えていいのではないだろうか。

  食材をより美味しく食べるための最適なタレの選択。

そう考えると、タレに関してもっと繊細になる必要があるかもしれない。






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2017年3月 7日 (火)

結果に学ぶ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


行動すれば、結果が出る。

  「やれば見えてくる」。

当たり前の事ではあるが、結果とは自分自身にとっても大きな意味を持つ。

  「やった事からしか学べない」。

以前から何回もこの類の記事を書いているような気がする。
しかし、なかなか今までに無いことに対して、新たなチャレンジや挑戦が出来ずに不満を募らせたり愚痴をこぼしたり(笑)。

逆に言えば、日々のルーティン業務を抱えているから、そのルーティンから外れて違った行動を取りづらいという側面もあろう。

  日々ルーティンをやり続ける。

このこともまた大切なことであり、この継続が力になり差別化になり、自分を鍛えてくれることもまた事実。

  仕事の基本は継続から磨かれる。

この事には誰も異論をはさめないであろう。

  しかし、それは我々の業務の工場的側面である。

我々は商売人でもある。
変化に対応する仕事も多々あろう。

  天気に左右される。
  季節に左右される。
  祭事に左右される。
  相場に左右される。
  時代に左右される。
  お客に左右される。

商売を取り巻く全ての事象に左右されて、結果が変わる。

  左右された結果に学ぶのである。

特に店長はルーティンにあまり左右されない存在でもある。

  店長とは店舗運営の仕組みを構築する役割。

この役割を着実に実践していくと、自分はフリーになれる確率が高まる。

  フリーの時間をどう活かすか。

チャレンジするのである。

  例えば、売場のレイアウトを変えてみる。

大きな変更は出来ないまでも、少し移動できる什器の配置を変えてみたり、客動線に対して斜めにしてみたり。

その事によって、客動線に対して商品が直角にお客様に向く事になる。

  客動線に沿って歩いてきたお客様が立ち止まる瞬間。

それは、普通に歩いてきたところに、いきなり自分に対して顔を向く売場に遭遇するからである。

  このようなチャレンジの結果から見えてくるもの。

それが、自分の力になり引き出しが増えるのである。

  “レイアウトを変えたら客動線がこんな風に変化した”
  “レイアウトを変えたらこの売場にお客様が集中した”
  “レイアウトを変えたら客単価がこんな風に高まった”

色々な効果が見えてくるだろう。
その実績が自分の引き出しに収められる。

  このチャレンジと数値変化が自分の能力になっていく。

そして、その積み重ねだけが、自分を成長させてくれるのである。

  結果。

実行した末の結果。

  実行したからこそ得られる結果。

それを自分で考え自分で実行し、自分で結果を受け止める。

  この流れだけが自分に本物を学ばせてくれるのである。






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2017年3月 6日 (月)

情報の発信

皆さん、こんにちは。

  食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


情報を発信する。

  色々な意味合いがある。

いい情報を発信することによって、他者や自企業に有益な価値をもたらす情報。
悪い情報を発信することによって、他者や自企業に不利益な価値をもたらす情報。

  ここで取り上げたいのは、前者。

後者に関しては、以前のブログにも「沈黙は金」として記した。

  知り得た秘密の情報。

それを情報通でありたいという欲求からついつい他者に漏らしてしまう。
  
  しかし、そんな情報からは何も学べない。

他者や企業がその情報から有益な学びの世界へ広がっていかなければ意味がない。
  
  それは、自分にとっても他者にとっても。

だから、知り得た秘密の情報は絶対に口を貝にして閉ざさなければならない。
  
  しかし、有益な情報は?。

これは、どんどん発信すべきであろう。

  成功事例。
  失敗事例。
  販売事例。
  単品量販事例。
  人材育成事例。
  人材獲得事例。
  競合対策事例。
  地域貢献事例。

その他諸々あろう。
しかし、自ら情報発信するということは、それ相応の勇気がいるものだ。

  “他者が納得するだけの価値ある情報なのだろうか”

そんな不安がよぎるから。

  しかし、行動しなければ何も始まらない。

そして、行動した瞬間から、そのPDCAが回り始めていく。

  前回発信の情報の反応はどうなのだろうか?。
  その情報から他者は何を得たのだろうか?。
  次回はそこから何を進化させていこうか?。

そんな反省から次への事例が生まれ、発信し、更に次への展開へと繋がる。

   まさに、Plan、Do、Check、Actionのサイクルが回っていく。

情報を発信し続けることによって、自らの仕事への取り組み方のレベルが上がっていくことになる。

更に、その情報発信源に周囲からのアドバイスや励ましも寄せられる。

   発信源には更に密度の濃い情報が入ってくる。

このサイクルが、PDCAを更に加速させる要因となる。

  「情報は発信するものに集まる」。

そう言われる所以である。

今までの同僚や部下の仕事ぶりを見ていると、この情報発信に目覚めた部下たちは、一気に仕事ぶりが変わり周囲の評価を高める事例がたくさんあった。

  “彼奴、いつからあんなに仕事ぶりが変わったのか”

そんな印象を受ける同僚が部下がいた。

  それは情報受信者から情報発信者に変わっただけのこと。

情報は発信する側にいたいものである(笑)。




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