2009年7月13日 (月)

結城エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


7月末に、結城エリアに新規出店する「Y社」。

 立地的には、新興住宅エリアだが、5年後を見据えた出店だろう。
 敷地内には、数々のテナントを備え、利便性の高いショッピングゾーンとなる。

  但し、初年度の売上はどうだろうか?。

 厳しい数値を、当面は予測しなければならないだろう。
 「Y社」は、そこは十分に検討し、5年程度で帳尻を合わせてくるのだろう。

 更に、結城市内とともに、小山の「J社」付近の取り込みも視野に入れた
 出店で、「J社」を挟んで影響を与えようとの思惑もあるのだろう。

そして、それを迎える競合各社の現状をMRした。

まず、直近の「T社」。
 平日の午後だが、そこそこに入っている。
 特に、価格以外の買物要素への要求を追求しないお客様にとっては便利な
 お店なのだろう。

 店内の清掃、電球の切れ、プロパーの品切れ、売場の手直しなど、チェーン
 ストアの常識を超えたメンテナンス状態だが、それでも賑わう価格が魅力。

 ここを、「Y社」の競合とみるかどうかは、意見が分かれるが、このお店からの
 集客を図らない限り、「Y社」の明日は無い。

次に、「U社」。
 この地域のこのお店が本店。
 小金井エリアにも出店するが、流石本店だけあって、生鮮の売価、売場メンテ
 鮮度、など一定レベルを維持している。

 小金井エリアのお店とは比較にならないほどに、プロパーメンテナンスも良く、
 しっかり地域のお客様に支持されているようだ。

続いて、「B社」。

 小山方面から、50号で一番初めに位置するお店。

 「B社」の標準レイアウトで、毎日冷食半額等のEDLPは相変わらずだ。
 生産性重視の売場展開で、売場スペースを無視した陳列量や、品切れも
 多々あり、ボリューム感の無い売場の見せ方なども工夫次第でまだまだ
 見られる売場になるのだが。

 この企業の一番の課題だろう。

更に「T社」。
 地域に根差した出店で、お客様の支持の高いお店と思われる。

  更に、Y社の出店に、一番敏感に対応していると言える。

 ここも、最近「価格宣言」を出したのか、3日間連続安値宣言を出していた。
 そして、ここが一番集客していた。普段の買い物を満足させる存在と言える。

 特に、周辺エリアの精肉部門の弱さをついて、ここの精肉売場は積極的に
 攻めている。
 平台スペースを全て「牛肉」で展開している「T社」を初めて見た。

 それだけ、積極的に、差別化を図ろうとする姿勢なのだろう。

最後は「K社」。
 以前のこのお店と比較すると、大幅に改装され、集客されるレイアウトと
 なった。

  そして、実際にも、以前の売上から伸ばしているのだろうと思われる。

 が、価格で攻めている分、守れなくなっている。

  特にデイリーのインコース側の品切れ、手直しは最悪だ。

 アウトコース側は冷ケースの照明も点灯され、メンテナンスも良いが、
 インコース側は上段だけ点灯され、下段は消灯。
 消灯と同時に、手直し、品切れのメンテナンスも手が回らなくなったのか。
 そんな状態だ。

  更に、前述の「T社」が精肉(牛肉)に力を入れる分、この企業の弱点でも
  ある、牛肉の貧弱さが目立つのだ。


7月末の出店の「Y社」。

 反応するのは「T社」(写真の5店舗目)のみ。
 宇都宮を初め、関東の至るところで戦い初めた両者の戦いが楽しみだ。


PS
 結城エリアMRの写真を載せました。どうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/yuukimr/

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2009年7月12日 (日)

久しぶりの“アリス”

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、NHKのSONGSを録画したら、「アリス」の特集だった。

 今年で60歳を迎える「アリス」の面々が、33年ぶりに再結成をするという。
 そして、全国ツアーを前に、SONGS出演となったわけだ。

  本当に久しぶりに、3人揃った「アリス」を見た。

 そして、彼らを取り囲む、周囲のギャラリーも、同年代の50歳代~60歳の
 御の一般のギャラリーの面々だ。

 さぞ、家庭では定年間近のおじさん、おばさん方が、30数年前の青春時代
 を謳歌するように、飛んでいた。

 アリスのヒット曲は数々あるが、いずれも、彼らのさわやかな男らしい声が、
 聞いていてすがすがしい。

  男が、男の歌を聴いて快感を得る、数少ないグループだろう。

 そして、何といっても、「乗りやすい」曲が多い。
 ライブなどで、歌手と観客が一体感を得て、観衆が自ら参加出来たという
 実感を得られるグループなのだろう。

 だから、この日のギャラリーも、男と女が半々ぐらいで参加していた。
 そこに、「アリス」というグループの当時の存在価値があったのだろう。

  今聞いても、惚れ惚れするような、谷村新司と堀内孝雄の伸びやかな声と
  矢沢透の軽快なドラムが気持ちいい。

 アリスのヒット曲は、いろいろある。

  谷村新司が作詞、作曲を手掛けた曲は、より心臓にグサッと突き刺さり、
  堀内孝雄が作曲を手掛けた曲は、より軽快に、盛り上げれる乗りがある。

 そして、SONGSの最後の歌は、「帰らざる日々」だった。
 
  谷村新司が作詞作曲の名曲。

 誰でも、自らの青春の苦い思い出を、振り返る時、
 今だから、つらい思い出を、いとも簡単に許せる、
 人としての「幅」が出てきたのだろう。

  それは、それ以後の人生で、それ以上の苦難を乗り越えたからこそ、当時の
  「重い詩(死)」が、何とも恥ずかしい思い出として、甦らせてくれるのだろう。

 そして私は、アリスのマイナーな曲、「青春時代」が一番好きだ。
 森田公一とトップギャランの「青春時代」もいいが、
 アリスの「青春時代」は、何とも言えない「味」がある。

  ラジオとカセットデッキを、2本のコードでつないで、赤い録音ボタンを押して
  録音したテープを、擦り切れるまで聞いて“涙”していた時代を思い出すのだ。

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2009年7月11日 (土)

“天”からの声

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログ「ピンチをチャンスに」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-22a5.htmlを記した。

 その折に、このピンチを「神に感謝」と言った。
 「神」というより、「天」に感謝と思いたい。

なぜか?。

 世の全ての人に、平等に与えられたピンチであり、チャンスであるからだ。
 私は、これを“天”からの声が、そう言っていると感じている。

  「いよいよ、てっちゃんも、あっちの世界にいってしまったか?。」

 いやいや、そういうことでは無い。

  本当に、そのような声を、感じているのである。
  声がはっきり聞こえるのでは、無い。
  そう、強く、感じるのだ。

 だから、チャンスだと信じている。
 そして、部下にも、そう言っている。

  「今までの、常識を捨てよ。」
  「この場面だから、お盆だから、丑の日だから、そんな常識は捨てよ。」
  「常識を超えたところに、答えがある。一つでもいいから、次につなげよ。」

 更に、言えば、
 この人事異動で、大幅入替えのタイミングが、一番常識を変えられるチャンス。
 だから新規メンバーには、今まで私が前任者と作り上げてきた成功体験を全て
 捨て去って、新規メンバーと、新たなサクセスストーリーを積み上げる覚悟だ。

  その事に対しては、何の未練も無い。
  いや、未練をもったら、常識を捨て去ることは出来ないだろう。
  そして、その成功体験を捨て去る勇気は、必ず部下に伝わると信じている。

  そして、その時に初めて、積み上げていこうとする店舗の組織強化が進む。

 早速、今日から、その常識を捨てた積上げがスタートする。
 そして、それは、よりお客様へ近づく手法で実行されていくであろう。

  この気持ちを忘れず、初心に戻って、ゼロからの積上げだ。

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2009年7月10日 (金)

仕事の流儀からⅧ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「仕事の流儀」を録画したら、自動車メーカーの技術者を映していた。

 ある大手自動車メーカー。
 NHKでは、堂々と「ホンダ」の栃木工場を映し出していた。

  燃料電池車、開発責任者 「藤本 幸人」 52歳。

 30歳半ばにして、エンジンシステムの神様と言われ、
 創業者「本田宗一郎」氏のDNAを受け継いでいるとも言われている。

  「それにしても、次世代自動車が、ここまで身近な姿になっているとは?。」

 正直、びっくりした。

 ガソリンではなく、水素を燃料とし、エンジンではなく、モーターで稼働する。
 インタビュアーの住吉美紀さんも、思わず「エンジンをかけてください。」と言う。

  「エンジンはありませんので、スイッチを入れます。」

 どうしても、インタビゥアー同様、我々はガソリン車やエコカーの延長として
 次世代車を考えがちだが、この車を開発しているグループは、まったく新しい
 システムにて、乗用車を捉えている。

  「車っって、乗って操って、その喜びが無ければ、楽しくないじゃないですか。」

 未来車だから、操る喜びを捨てる。
 未来車だから、加速性能を犠牲にする。

  そんな、妥協は一切持っていない。

 そんな、エモーショナルな部分を大切にした車の開発。
 これぞ、まさしく、“ホンダイズム” だ。

  そんな、未来車の開発リーダー。

 そんな出だしで、未来車に興味をそそられた前半だったが、
 流石に、「仕事の流儀」だけあって、このリーダーの

  仕事に対する、「姿勢」。
  リーダーとしての「覚悟」。

 これが、自分を奮い立たせるだけの内容で組み立てられていた。

  開発を進める中で、完璧を求めるリーダーが、試運転の途中で、加速の
  不備を部下に改善要求する場面が映し出された。

  いろいろと理由を並べて、改善が難しい言い訳?を言った時だ。
  
 「そんな完璧なものじゃねぇだろうがよう。まだ燃料電池車なんか。」

  “夢を、忘れるな”

 不可能を可能にする、唯一の力は、“夢”。
 それが、大きなエネルギーとなり、不可能を可能に変換させる。

  だから、夢の途中で満足したら、技術はそこでストップする。
  リーダーは、その事を、チームの誰よりも具現化し、夢を語り続ける。

 完璧に近づき、技術が全体として固まりつつある段階ではないのだ。
 まず、現実の延長ではなく、夢を語り、夢を固めながら、現実を昇っていく。

  藤本氏が挫折を乗り越えて、再び開発リーダーとして復帰後のマネジメント。

 個人の優秀な技術者が、一流のリーダー、マネージャーへ変貌する瞬間。

  リーダーの仕事は、“夢の共有” だと、言い切る。
  そして、人の心を動かせるのも、“夢”。

  更に、これでもかと言う「こだわり」を持ち続けることで一流になれるという。

 それを語る時の「藤本氏」の目つきは、まさにカリスマの眼光があった。

  そして、その夢を達成する上で、一番最切なもの。

 それは、「突き抜けた、思い」 だと言う。

 番組の最後に、藤本氏が、

  「すごく、いいね。自分の想像より、ずっといい。」

 そう、評価した周囲の喜びの笑顔が、すごく印象的だった。

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2009年7月 9日 (木)

競合店長との飲み会③

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、久しぶりに競合店の店長と飲んだ。

 新規出店するA企業、その企業と競合にあるB企業、そして私の企業(C社)の、
 計3企業、5人の店長での会食だった。

 新規出店の店長は、いよいよ大詰めを迎えているらしく、先月の休日は2日
 だったらしい。

 新店の場合は、立ち上げまでの間は、ルーティン業務以外のたった一回だけ
 の業務の連続により、店長として部下に役割を振れない立場が続くのだろう。

 しかし、とは言っても、開店前の気楽さもあるのだろう。我々既存店の店長には
 無い「余裕」のようなものはある。

 それだけ、店舗を背負うと言う事は、人材、商品、お客様、競合等の現実を前
 にして、解決すべき課題を背負う、と言う事である。
 だから、既存店の店長には、表情に“険”がある。

  それは、自らの店舗の中では、更に際立っていくのだろう。
  それほど、店舗内での孤独感は強調される。

 しかし、この場は、そのような「背負う」ものから解放された個人が、裸でぶつか
 る場だ。それは、ひとりの男というより、やんちゃ坊主に戻れる「場」でもある。

 そういう中でも、3企業5人の店長だから、2名参加の企業も2企業あり、企業
 の店長カラーが、より鮮明にあぶり出されるように見えてきた。

  「企業の店長像カラーが、まったく違うんだなぁ~。」

 まだまだ、スーパーマーケットの扉は固く、企業間の交流は少ない。
 特に、生え抜きで育って10年以上経過すると、その企業のDNAが染みつく。
 そのカラーが、企業間ではっきり見えるのが、このような「場」だ。

  アクの強いカラー
  素直なカラー
  牽制するカラー
  ストレートなカラー
  
            等々。

 田舎ほど「アクが強く」
 都会ほど「素直な」

  そんなカラーが強調されるようだ(失礼)。

 そんな事を感じながら、今回の話題に入って行った。

  あるべきオペレーション。

 企業が目指す、「あるべき売場の状態」。
 そこに至るまでの、あるべき作業(オペレーション)に関してだった。

  ある企業は、10歩を5歩にする努力に全力を傾ける。
  ある企業は、早く歩くモチベーションに全力を傾ける。
  また、ある企業は、気合と根性に頼ったマネジメントにすがる。

 同じ売場をつくるのに、3社三様のプロセスがあり、階段の昇り方は全く
 違うようだ。
 転職を経験する私は、その事に違和感は無いが、生え抜きの連中はそれが
 理解出来ないらしい。
  
  転職した当初は、私もそうだった。

 プロセス含めて同じステップを踏んで、同じ売場が出来上がるのだろうと理解
 していた私は、転職により、仕事観が大きく変わったものだ。

  そして、そんな情報交換によって、他企業の文化に触れ、自らの器が大きく
  膨らんでいくのだろうと思う。

 この場とは、それが目的なのだから。

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2009年7月 8日 (水)

ETC取り付け

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年も近づいてきた「墓参り」。

 昨年のこの時期に記した「父の存在」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_2de6.html

 そして、今年も東北と新潟の二つの墓を掃除し、墓参りの予定。
 更に、墓参りに関しては今年は、大きな武器がある。

  「ETC」

 思えば、今年は、この「ETC」に大いに振り回された。
 商売面では、ETCのお蔭?で、大いに商売を狂わせられたものだ。
 ようやく、自分も、このETCで、世を振りまわる時期が来たか!

  そう、思うと、わくわくして来た。

 女房に1万5千円を手渡され、「よしっ」と気合を入れて外出した。
 
 早速、あるカー用品店「A」へ行って、ETC売場へ行った。
 愛想の無いあんちゃんが、「うちでは、この機種しかありません。」と。

  見ると、単体1万2千円、取り付け料込で2万円を超すではないか?。
  
 このお店は、高いんだ、と言い聞かせて、別のお店へ。

 「Y店」へ入ると、正面にETC売場があった。
 1万4千円から、2万円までの品揃えだ。

  “さすが、Y社。品揃えが良いねぇ~”

 「すみません、店員さぁ~ん。この一番安い奴取り付けてください。」

  「すみません、ここに記載の通り、これは1カ月待ちなんです。」

 「えっ、そんなのどこに書いてあんの?。」

  「ここです。すみません。」

 “カビィ~ン”

 書いてあった。ここに表示している商品は、全て予約制だったのだ。

  「すると、今日は取り付け出来ないのですね?。」

 「はい、申し訳ありません。予約制となります。どの商品を予約しますか?。」

  「いえ、いいです。」

 2週間後に墓参りだと言うのに、1カ月の予約などしてられるか!。

  そんな心境だった。

 一時の騒動は、あの時だけではなかったのか?。
 今は、直ぐに取り付けられる状況に安定したと聞いていいたのだが。

 別のお店でも、現状直ぐの散りつけは出来ないとの事。

  「甘かった。いまだに、ETCに振りまわせれるとは。」

 結局、今回も、ETCには、振り回されたのだった。

PS
 大田原エリアのMR写真の載せました。どうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/ootawaramrni/

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2009年7月 7日 (火)

“ピンチ”を“チャンス”に

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今、私のお店での流行語は、“チャンス” だ。

 いろいろな意味での、環境の変化。
 そして、今回の人事異動。

 急激に変わる、という事は、
 それに追随すれば、“波”に乗れる、という事だ。
 逆に、乗れない者もでてくる。

  波に乗れば、波が運んでくれる。
  波に乗れなければ、置いていかれる。

 この差は大きい。

 人事異動で半分以上の人員が入れ替わる部門が続出した。
 だから、チャンスなのだ。

 お店を変えるチャンスだからだ。

  そう、思えるか?、
  ピンチと捉えるか?。

 この差は大きい。

  ピンチと捉えれば、“待ち” の姿勢、“受身” の姿勢になり、後手に回る。
  チャンスととらえれば、“先手必勝” “変化への創造” 先手を打てる。

 この差は大きい。

 あるチーフは、今回を機に、新たな発注分野を担当するという。
 それは、今まで携わってこなかった分野の発注だ。
 そこを極めれば、担当部門の全ての発注を担当したことになる。

 それは、その部門のチーフとしては珍しい事。
 全て担当するまでもなく、チーフ昇格、副店長昇格となっていく。

  今回を機に、新たな分野へ挑戦する。
  そこを、一から積み上げ、マスターしていく。

  ピンチと捉えれば、不得意分野は、誰かに任せる。
  チャンスと捉えるから、果敢に挑戦していく。

 この姿勢こそが、人事異動やその他の変化に対しての分かれ目だろう。
 
  そして、どんどん波に乗っていく人間と、
  ますます、置いていかれる人間の格差が広がっていく。

 全ては、周りの環境が悪いのではなく、
 そのような環境を与えてくださった「神に感謝」なのだ。

  この環境の変化に対して、波に乗って行ける企業、店舗にしていきたい。
  だから、ことあるごとに、この環境に感謝し、「チャンス」として臨む心なのだ。

 私と一年いっしょにやれば、ピンチをチャンスと捉える目線を持ち、
 一年未満の部下には、そこから一つ一つ共に勉強だ。

PS
 大田原エリアのMR写真の載せました。どうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/ootawaramrni/

 

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2009年7月 6日 (月)

大田原MR②

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


西那須野~大田原の幹線が開通し、大田原地区の競合店はどんな変化を
果たしているのか?、そんな想いで、太田原地区をMRしてみた。

まずは、「O社」。

 道路の開通で、一番恩恵を得るべき立地にはある。
 しかし、西那須野のY社の恩恵に比較し、ここへの集客はほとんど変化無しと
 いった感じだ。

 やはり、足元商圏(1K)をしっかり取りこもうとする努力の延長が、集客の基本
 なのだろう。

 スーパーマーケットに「上品さ」を求めるお客様がどれだけいるのだろうか?。
 より実質的な「鮮度」「品揃え」「価格」「相場感度」「旬」「イベント対応」などなど、
 お客様の実生活に即したお店でなければ支持は得られないという事なのだろう。

次は、「M社」。

 宇都宮で撤退。先週は西那須野のお店をMRし、同様の方向へむかっていると
 きした。そして、今回も残念ながら、いつ閉店してもおかしくない状態だ。

 店舗としての意欲や使命感が伝わってこない。
 もうすでに、この地域のこのお店の役割を他店舗に譲り渡した、そんな感じだ。

 どんなに狭い商圏といえども、その商圏に住まう一人一人の暮らしは、他商圏
 に住まうお客様となんら変わりはない。
 
 だから、どんなに狭い商圏といえども、必要最低限の品揃えと実現しながら、
 鮮度、価格、品質は広商圏店舗に遅れをとってはならないのだ。
 そうなれば、自店の商圏のお客様を差別している事になる、そして、それは
 必ずお客様に伝わるもの。近くの便利なスーパーとしての存在価値から外さ
 れる、という事だ。

そして「Y社」。

 以前MRした時よりも、マネジメント力が上がった感じだ。
 そして、鮮魚などの単品拡売力も上がった。
 徹底して、生いかを売る、かつおを売る、鮭を売る、そんな意気込みが
 感じられる売場になってきた。
 また、青果をはじめとした鮮度も向上してきた。
 この競合激化の地域にあって、Y社らしくない売場つくりをしていたが、ようや
 く“らしさ”が戻ってきたようだ。

 しかし、西那須野~大田原間の道路開通により、より西那須野方面への流出
 が発生しているのか、単なる通過点としての位置づけが進行してしまったのか
 集客力が上がったとは言い切れない現状だった。

最後は「T社」。

 この地域では、おそらく一番店だろう。
 生鮮の品揃え、グレード、陳列量など同じ通りの「Y社」以上だ。
 T社でもナンバーワンと聞く。それだけ店内の商品面の活気は抜群だ。

 また、旬の果実の先取りと価格訴求もこの企業の特徴であり、そこにこの企業
 が目指す方向性が見えてくる。

 しっかり着実にシェアを拡大すつつある企業であり、店舗つくりをしている。

西那須野~大田原間の幹線道路の開通。
 
 どうやら、西那須野方面へのメリットばかりが目立った結果のようだ。

PS
 大田原エリアのMR写真の載せました。どうぞ。
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2009年7月 5日 (日)

ABCマートの現場力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「カンブリア宮殿」で、ABCマートを取り上げていた。
 靴の販売店として、いまや「ユニクロ」などと共に勝ち組企業の代名詞だ。

 以前にも、部下から「ABCマート」の話を聞いていたので、見てみたいとは思っ
 ていたのだが、今回録画する機会があったので後日見てみた。

 後輩から聞いていた話、
  「ABCマートでは、週末になると本部スタッフが全員店舗に入り、現場の声か
   ら商品開発や店舗サポートを考えるそうですよ、店長。」

 そんな、部下の話だった。

 そして、実際の放映でも、社長の「野口 実」氏が自ら店舗へ飛び込んで、
 接客、在庫確認、販売をこなしてしまうシーンが出てきた。

  現場感度を、社長自ら失なうまいとする姿勢は、なかなか無い。

 更に、店舗の一日の販売の流れを通して、
 「ABCマート」の販売力の秘密を箇条書きにまとめたものが提示された。

売れる秘密
 ① 店舗間のライバル店を刺激
     常にデータでライバル店の売上をチェック

 ② 販売員は多くする
     常にマンツーマンの接客を目指す

 ③ 店員は走る!走る!
     自店に在庫が無ければ、近隣の店舗まで走って取りに行く。

 ④ 天気で売り場を変える
     一日の中で、環境の変化、天気の変化に機敏に対応する

 ⑤ 最後の一足はワゴンで売切る
     サイズ不足の商品は、定番から抜いて、売り切りコーナーで売切る

 ⑥ 店長の執念
    一人一人、マンツーマンで、コミュニケーションを図り、100%の能力の
    発揮を要求する

 上記だが、私が一番感心したのは、店長が一日の半ばで一人の販売員を
 呼んで「気合い?」をいれている様子だった。

 「今日の君は、いつもの意欲を感じないね。どうしたの?。いつもなら
  もっと意欲を持ってお客様に一押しするでしょう?。」

 そんな感じだった。
 その店長のインタビューへのコメントは、
 「私の仕事は、部下の能力を100%引き出す事。もし部下の能力が100あっ
 て、現在70しか出していないのであれば許さない。100の能力があったら、
 100出し切る事を要求します。」

 それが、お客様の為でもあり、お店の為でもあり、とりもなおさず自分の為でも
 あるのだ。

  そういう上司に部下は育てられるのだ。

 その映像を受けて、村上龍に質問された野口社長は、こう答えた。
  「なかなか出来る企業は少ないと言いますが、この項目は全て当たり前のこ
  とだと思うんです。」

 この6項目に関しては、全て現場で積み上げてきた「当たり前」を集約しただけ
 なのだと言う。

 実現している企業や店舗からすると、上記項目は至極当たり前の事が、
 しかし、実現できずにジリ貧になっていく企業は、なかなか出来ない、と言う。

  そこに、企業の栄枯盛衰の理が隠されているのだろう。 

  そして、その当たり前を、社長が当たり前に実践してしまう。
  これで、弱い訳が無い。

 また、「マニュアル」という言葉に関しても、野口社長はコメントしている。
  「最低限のマニュアルはありますが、それ以上のものはありません。
  マニュアルによって、一人一人の販売員の可能性を縛ることはしたく
  なのです。」

 あくまでも、現場の従業員を活かす事で、お客様を大切にするという
 思想が貫かれている。
 そして、その思想が良い接客につながり、結果、リピータとして戻って
 来てくださる、という商売の原点だ。

 その、野口社長の接客のポイントとは?

  ① 面と向かって、「声」をかけない。
  ② お客様から聞き出さずに、「感じる」こと。
  ③ 大きいサイズから、履いてもらう。

 奥の深い、ポイントだ。

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2009年7月 4日 (土)

人材不足

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


かってのブログで「千載一遇のチャンス」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-7204.htmlを記した。

 人材が豊富に余っている筈だった。
 しかし、いつの間にやら、また人材不足に陥っている。

 小売業とは、そういう運命にあるのか?。
 それとも、私のお店の従業員教育、関わり方に問題があるのか?。

  数値上の生産性は上がってきたのだが、このままでは、店舗運営が回らない。

 特に「レジ」に関しては、短時間のパートさん、アルバイトで回しているため、
 そんな人たちの退職が続くと、あっという間に“人材不足”だ。

 特に学生たちは、仕事自体よりも給与面での条件が最優先するため、競合
 各社の時給等には注意していないと、あっという間に転職されてしまう。

  しかし、不思議なもので、こういった人材不足に面して、何とかしたい、
  と思っていると、何とかなってしまうものだ。

  本当に不思議なのだが、こういった状況で、ジャストフィットな人材が
  採用の面接にやってくるのである。

 “念ずれば、通ず” なのだろうか?。

  今回のピンチにも、新たな人材が電話で面接を希望し、会ってみた。
  私は、あまり選り好みはしない。
  会って、大きな問題がなければ、即採用だ。

 一回面接して、その人間を全てわかろうとすること自体が、不可能だからだ。
 どんな人間も、必ず強みもあるし、弱みもある。
 弱みは鍛えていけばいい事だ。

  そして何より、今現実に人材が不足している事実を回復しなければ。

 だから、ほとんどは、即採用だ。
 そして、今回も、ジャストフィットな時間帯に募集の電話が鳴り、面接した。
 
 更に、レジに関しては、以前人材過剰時に断った履歴書をめくり、
 「もったいない」と思えた人材から、再度電話をかけまくった。
 一度、断られた応募企業先から、再度仕事の依頼の電話が掛ってくる。
 失礼な話かもしれないが、私は、敢えてその手法を取る。

  一度面接している分、再度電話をかけた時の態度で、より深く理解できる
  のだ。

  そして、それでも仕事をしたい、と言ってくれる人は、長く自社に貢献してくれ
  る人だ。

 人材不足と人材採用、そして人材育成。

  この世界では、永久に続く、避けられない営みなのだろう。


PS
 西那須野エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/nisinassunoni/

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2009年7月 3日 (金)

人をリードする

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「マネージャー」と「リーダー」。

 いつでも、書店に行けば、この両者の違いを指し示す「書物」は多い。

  「じゃぁ~、スーパーの店長は、どっちだぁ~。」

 そんな、くだらん事を考える店長は少ないだろう(ほとんどいないだろう)。
 
  両方とも、店長の仕事だ。

 「マネージャー」も「リーダー」も、人を率いる人間の、ある場面場面を、別の
 切り口から捉えているに過ぎないからだ。

  極論を言えば、店長とは、社長の店舗での代行者。
  チェーンストアの社長にとって、全店の店長を兼ねるわけにはいかない。
  その社長の代行者として、経営理念に基づいた基本政策を店舗で運営し、
  店舗経営を任せれているのが、店長である。

  常に、社長だったら、この難局をどう考え、どう決断し、どう行動するか?。
  そして、企業としてのルールをまとめたマニュアルを徹底、またはガイドライ
  ンとして、同じ方向を向いて店舗運営をマネジメントしていく存在。

  だから、チェーンストアの店長として、まずは、店舗運営をマネジメントでき
  なくてはならない。
  それは、組織をマネジメントし、人材をマネジメントし、商品をマネジメントし、
  最終的には、店舗運営をマネジメントする、という事。

 しかし、企業全体、社会全体が成長している時代はそれでよかった。

  急成長企業ほど、早急に人材教育され、企業理念に基づいた店舗経営でき
  る人材の創出が急がれ、忠実に遂行できる人材の量を必要としていた。

  更に、これだけ、経営環境が不安定になり、競合状況が変化し、更に経済が
  衰退志向に向かえば、店舗ごとの経営感覚を磨き、店舗ごとにベストプラクテ
  ィスを選択し、競合に打ち勝ち、利益創出が求められる時代だ。

  見えない明日、経験した事のない環境のなかで、常に目の前のお客様を向き
  続け、従来の常識を勇気を持って覆し、明るい未来を創造できる店長の存在
  を必要としている時代だ。

  要は、社長の代行者ではなく、まさしく店長兼経営者としての感覚と力量で
  一生店長職兼経営者を極めていけるかにかかっている。

 マネジメントとは、過去の蓄積であり、
 リーダーとは、未来の創造者である。

  そして、店長とは、両方の力量が問われる時代であり、
  その事に対して、意志を持って、組織を明るく元気にリードできる人材が、
  どんな組織においても、必要とされる社会になるだろう。

 なぜか?。

  働く従業員は、どんどん減少していくからだ。
  特に、若者の減少は、より魅力的なリーダーに集中する、という事だ。

  ますます、店長として、「人生観」「仕事観」を磨かねば、と思うのだ。

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2009年7月 2日 (木)

ある、従業員の涙

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある従業員と面接していたら、泣き出してしまった。

 事の発端は、人事異動が発令後に、その異動の変更が発生。
 いったん、人事異動変更の話を伝えたが、納得できないらしく、
 その日の夜に、再度面接にて、話を聞いていた時の事だ。

 若手社員ほど、人事異動とは、大きな環境の変化であり、慣れない人間ほど、
 その異動を自己消化するまでに時間がかかるのだろう。

  それは、当時の自分を振り返っても、そうだった。

  最初の赴任は地元であり、家から通えた。
  その後、二か月余りで、家から遠い山形の地へ転勤となった。
  理由は、私と同期の新入社員の退職から、白羽の矢が私に立ったのだ。

  納得できなかったが、行くしかない。
  拒否するとか、一言素直な言葉を吐くとか、考えもつかなかった時代だ。
  それこそ、涙を流しながら、車で赴任した事を思い出す。

 最初の異動の話を、自分で消化し、自らモチベーションを高め、納得し、
 ようやく自らの身を奮い立たせていた時期に、新たな環境の変化の話が、
 降って湧いたように自らの身に、再度降りかかってきたわけだ。

 若手ほど、納得できずに、目の前が真っ暗になるのだろう。
 それを、素直に口に出せる時代かどうかなのだろう。

  かっては、口に出せる時代ではなかった。
  口に出すこと自体が、自らの思考回路に組み入れられていない時代だった。
  そういう意味では、今の時代、今の若者は幸せなのかもしれない。

 そんな状況の中で、彼は、私に感情論をぶつけ、
 私は彼に、組織論で対抗し、話は平行線をたどる。

 そして、彼は、私に反論していく中で、感情が高ぶり涙となった。
 言葉が出てこない、出てくるのは、大粒の涙ばかり。

 彼の気持ちは、痛いほどよくわかる。
 前回の異動話も、彼にとってみれば嬉しい異動では決して無かった。
 それをようやく、心の整理をつけ腹をくくり、自ら納得したばかりだ。
 そして、更に大きな壁が立ちはだかったようなものなのだろう。
 その壁を乗り越える、心のタフさがまだ備わっていないのは当然だ。

  私は、泣かれて、ホッとした。
  以前のブログ「人前で泣いた経験」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-b131.htmlを記した。
  涙を全てを洗い流して、新たな展開への清涼剤となってくれる。
  涙は、過去のしがらみを洗い流してくれ、よどんだ空気を一掃してくれる。

 私は、涙とは、上記の役割を担ってくれると思っている。

  「彼の、この涙は、状況を一変してくれるハズだ。」

 そう感じた。そして、それからだった。
 お互いの会話が通じあっていったのは。

  人には、必ず好調、不調の波がくる。
  幸も不幸も、必ず交互にやってくる。
  そして、成功、失敗も同様に、交互にやってくる。

 要は、早いか、遅いかの違いだけだ。
 今回の彼にとっての試練も、誰でも、何回でも乗り越えなければならない試練。
 それが、他の若手や、同期の人間より、早いか遅いかだけだ。
 そして、その回数が多い奴ほど、心がタフになって成長していくもの。
 それが、環境の変化や、スピードにつながり、成功へつながる人間力となる。

  ようやく、そんな話をしながら、彼との会話のキャッチボールが出来てきた。

 彼に、笑顔が戻ってきた。
 「店長と話をしていたら、自信がついてきました。もう、大丈夫です。」


PS
 西那須野エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/nisinassunoni/

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2009年7月 1日 (水)

再構築

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、人事異動が発令された。

 当店でも、9名の人事異動者が発生した。
 9名が放出(入替え)されるのである。

  私が入社い以来、支えてくれたベテランチーフ。
  このお店で育って、戦力になっている担当者。
  等々、いずれも得難い戦力である。
  
 こんな大規模な人事異動は、まさに初めてだ。

  ベテランチーフとの “あ、うん、” の呼吸。
  戦力担当者との “あれ、やるぞ”、“はい、わかりました”。

 このようなやり取りを、全て一から作り上げていく作業が始まる。
 そして、これも “大いなるチャンス” なのだろう。

  部下が大きく入れ替わる、という事は、
  組織を大きく変えられる、絶好のチャンス。

 店舗組織を、 「再構築」 していく絶好のチャンスだ。

  店舗運営のルール。
  販売計画の徹底度。
  挨拶、身だしなみ。
  そして、何より、パートさんに“学ぶ”姿勢。

 特に、新たな環境の下では、地域の生活者である「パートさん」に聞く姿勢が
 大切だ。

 その繰り返しが、社員とパートさんのつながりを密にし、信頼関係を深め、
 パートさんも、信頼を得たという実感をつかみ、より戦力化する。

 そのようなものを通して、部門、店舗が再度、今のお客様の最先端の動向に
 反応し、追随していける体制を整えていく、という事なのだろう。

  私は、人事異動というものは、着任する方にも、迎える方にも、「変われる」
  チャンスが大いにあると思っている。
 
 着任する方は、今まで従来の店舗ではなし得なかった理想のあるべき姿を、
 新たな環境の下で実現できる可能性が高まるものだ。

  なぜか?。

 従来の“しがらみ”が無くなるから。
 いろいろなしがらみが、新たな変革の意欲を減退させるもの。
 
 新たな環境の下では、誰への遠慮もいらない。
 自分の考えを表明すべき。
 自らが持つ、「強さ」を実現すべき。
 それが、人事異動の醍醐味だ。

 そして、迎える方にも、「変われる」チャンスが大いにある、というもの。
 それは、着任する人間が、どんな考えを持ち、何に喜び、何を嫌い、
 何を褒め、何を評価するのかに敏感に反応するもの。

 その事に追随し、新たな価値観を受け入れ、新たな評価を得ようとするもの。
 だから、新規着任者の動向をしっかりと見届けようとするもの。

  だから、お互いの「価値観」が一致すれば、変革は一気に進行する。

 ここに、人事異動によるメリットが潜んでいるのである。
 だから、人事異動後の「初め」が肝心だ。
 一気に進めなければならない。
 その瞬間を逃したら、またいろいろな “しがらみ” に縛られることになる。

  「変わりたいのなら、初めが肝心」


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2009年6月30日 (火)

「ブルーオーシャン戦略」を読んで

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


アマゾンへ予約してから、翌日には自宅に届いた。

 水元 均氏の 「スーパーマーケットのブルーオーシャン戦略」。

  翌日が休日だったので、別に意識はしていなかったが、一気に読み進んで
  しまった。

  それほど、乾いた砂にすぐさま吸収されていく「水」のような存在なのだろう。
  それ以前に、ブログ「最近読んだ本Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-5036.htmlで記した、
 
  「ヨークベニマルの経営」と同様の読後の満足感と、自らへの使命感を受けた。

   やはり、書物というのは、読後に自らを駆り出す使命感が生まれてこないと
   駄目だと思う。

  そして、それを支える根本の思想というものが、この本には存在する。

   それは、「小売業の地位向上」 という思想だ。

  なぜ、アメリカでは、小売業に就業しようとする若者が多いのか?。
  それは、小売業の地位と収入だ。

   その根本を支えるものは、粗利高。
   その粗利高を、堂々と得ることをアフォメーションして末端まで共有する。
   そして、店舗の役割と店舗運営の得るべき数値を粗利高に絞っている。

  粗利高を稼いで、従業員へ再配分し、更に現場の知恵を引き出す。
  資本の流れを、従業員投資へ配分したPDCAサイクルへ巻き込んで、
  より強力に、スパイラル型へ変換させ、ブルーオーシャン戦略を実践させる。

   そして、その方向性を具現化して、店舗で売上・粗利に変換すべく
   常識の転換が、現場のパートさんまで含めた目線の切り替えだ。

   それが、本部への目線から、お客様への目線への切り替えであり、
   その指揮者として現場を奮い立たせるのが店長の役割だ。

  そのような、企業の一連の流れや、本部と店舗、バイヤーと店長、
  主任と担当者の仕事観からも捉えている。

  それは、小売業に携わる人たちの「人生観」でもあり、プライドでもある。
  そのような、小売業としての “誇り” というものが漂ってくるほどの
  強烈な願いが、強く感じられる著書だと思う。

   この本から、「ああぁ~、そうだようなぁ~。」
   というレベルで、また次の書物へ移るのか、
 
   それとも、この本から、「何としても、自ら行動し、組織、店舗を改革
   していかなければ。」と強く想い、翌日からの取り組みが変わるのか。

  良い書物ほど、人の行動を変える力を持つ、という事なのだろう。


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2009年6月29日 (月)

西那須野MR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


西那須野と大田原を結ぶ幹線道路の開通により、商業集積と買物動向に変化が
出てきた「西那須野」地区。競合状況をMRした。

まずは、「J社」。

 全社的に苦戦が続く「J社」だが、出店1年後で早くも撤退の噂が流れる状態。
 いつからこの企業は、継続力を失ったのか?。

 出店と地域密着と地域貢献が、リンクしていない。
 本部政策と、現場力の歯車が噛み合っていない。

 簡単に言うと、そんな印象だ。
 先日のブログ「知識労働者」にも記したが、現場が考える人とならねば、
 会社はダメになる、ということを地でいっている状態だ。残念な事だ。

次に、「Y社」。

 幹線道路の開通で、利を得たのが「Y社」だろう。
 裏の田んぼがいつの間にか商業集積に変化し、道路の開通に伴い通行量が増
 化したこの交差点での集客は、10%増しとも思える。

 そして、その波に乗って、どんどん攻めているという感じだ。
 勢いに乗ってどんどん攻めの姿勢で波をうまく乗りこなす術は、流石に「Y社」だ。

 更に、鮮魚の単品訴求力は、ここに来て勢いを増している。
 まぐろ、かつお、いわし、ぶり等の単品拡売は、目を見張る。
 このエリア一帯の同社の鮮魚が、同様に単品拡売を実現させている。
 ここに、「Y社」が、個店経営と本部サポートの歯車が噛み合っている強みがある。

更に「M社」。

 宇都宮地区では、撤退。
 そして、本拠地のこのお店でも、撤退は時間の問題と思える。

 なんといっても、青果の鮮度、価格、品揃えで脱落している。
 近くに出店している、前出の「Y社」に完全に取られているという状態だ。
 そして、鮮魚、精肉は価値以上に価格が高い。
 同様に、食品の価格も戦う価格からは程遠い。

 いつ閉めてもおかしくない状態だ。

最後は、「O社」。

 入店したとたんに、一目で店長とわかる方がマイク放送をして、店内を活気
 づけ、更に大声を張り上げながら案内商品の前で、手を叩きながら掛け声
 販売に移行した。

 久しぶりに、「レトロな昔ながらの商売人」に出会った感じだ。
 “O社にも、まだこんな骨のある店長が居たんだ”

  率直にそう思えた。

 しかし、各部の具体的展開は、この店長ほどの意志が入っておらず、
 本部提案通りの展開に終始し、「感動」を得るような売場は無かった。

今回は、幹線道路の開通により、利を活かして攻める企業、指をくわえる企業、
撤退を暗示させる企業と、はっきり色分けされた西那須野エリアだった。

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2009年6月28日 (日)

結婚記念日

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、何回目かの結婚記念日を迎えた。

 その前日に、女房から、

  「明日は、何の日かしら?。」

 と、強引な誘導尋問のトラップにかかり、子羊の私は、
 あえなく、那須のレストランへ誘い込まれたしまった訳だ。

 普段は、インターネットなど縁遠いハズの女房だが、この時ばかりは、自ら
 検索し、那須のレストランを見つけ出した。

 那須塩原のアウトレットにも出店している、このレストランは全国のリゾート地
 にも何店舗か出店していた。

 早速、事前予約し、那須高原の心地よい風景を楽しみながら、休日のゆった
 りした時を過ごし、現地に到着した。

 2階のレストランは教会風の作りで、ステンドグラスなども備え付けられ、落ち
 着いた雰囲気だった。

  “ちょっと、高そうだなぁ~”

 しかし、こんな「アニバーサリー」でも無ければ、こんな場所での食事は無い。
 今日は、ゆっくり楽しもう、そんな「腹」をくくって、引かれた椅子に座った。

 数千円のランチメニューしか無かったが、その中に、一日限定5食のランチ
 メニューがあった。

  「エスカルゴ」と「松坂牛」がメインだった。

 そのメニューに対しての「能書き」が、そばに書いてあった。

  「エスカルゴ」
   *本物のエスカルゴの味を知っている日本人は居ない。

  「松坂牛」
   *この松坂牛はクラシックを聴かせ、ビールを飲ませて育てました。

  そんな能書きが、私の心を揺さぶった。
  「そんなに、ここのシェフが薦めるのであれば、このアニバーサリーで
   食してみるか?。」

  出てきた「エスカルゴ」は、ビスケットの大きさ程度のトウモロコシの粉で
  作られた器に、4切れほど、何とかの何とか風何とかで味付けされて、
  大きな器に載って目の前に現れた。

   “えっ、これっぽっち?”

  本物のエスカルゴは、流石に柔らかくて、癖の無い食感だった。
   
   「これが、本物の味かぁ~。」

  そして、「松坂牛」。
  親指大に、2切れ程度の肉片だった。
  しかし、2センチ程の厚さに、ミディアムで焼かれた「松坂牛」は、
  その美味しさをギュッと凝縮されて、口の中でジュ~っと広がる美味しさ
  だった。

   「こんなうまい牛肉は、初めてだ!。」

  率直にそう思った。
  柔らかさといい、ジューシーさといい、サシと赤みのバランスといい、
  やはり格が違う。そんな感じだ。

  そして、野菜なども、最高の素材で、最高の味付けで料理された素材は
  そのメインメニューを大いに引き立ててくれる美味しさだった。

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2009年6月27日 (土)

知識労働者

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、テレビを見ていたら、ユニクロ会長兼社長の「柳井 正」さんが、
 NHKの「仕事学のすすめ」なる番組に出演されていた。

 何気なく見ていると、ユニクロの店長像に触れていた為、のめりこんでしまった。

 ドラッカーを師を仰ぐ柳井氏は、その経営手法にも大きく影響しているという。
 そして、出てきた言葉が、
  
  “知識労働者”

 知識労働者というと、何か「ホワイトカラー」(デスクワーク作業者)をイメージする
 が、彼は、ブルーカラー労働者や現場現業の労働者全てが、知識労働者たりえ
 なければ、会社はおかしくなってしまう、といっていた。

 組織や小売業が拡大していく過程で、企画・計画・仕入れを本部が担当し、現場
 で販売し利益を創出するのが店舗と役割を分割し、よりダイナミックな商売を実
 現させてきた。

 そして、いつしか、
  本部 ~ 考える人
  店舗 ~ やる人
 そんな図式が定着してきた。

 柳井氏は、それが会社をダメにする要因だと言いきっていた。
 ユニクロでは、むしろ、

  店舗 ~ 考え実行する人
  本部 ~ サポートする人

 そんな組織を定着させるべく、組織作りをしていると言う。

  その根本要因は、あくまでも利益創出するのは現場であるとの認識だ。

 だから、どんどん現場・店舗から問題提起をしてほしいし、商品面での不備も
 上げてほしいと言う。

  そして、こんなことも言っていた。

 「私(柳井氏)は、常々、社長の言う事を、何も考えずに現場が実行するような
  企業は、必ずダメになる。」
 「社長の言う方向性を熟慮し、現場の一人一人が知識として、現場感覚を磨い
  て自ら考え自ら行動できる集団にならなければ組織は強くならない。」

  “すごい事を、言うなぁ~”

 ユニクロの店長には、ランクがあり、

  「店長」  「スター店長」  「スーパースター店長」

 とランクアップしてくと言う。
 そして、スーパースター店長は全国700余店でも11名程しか存在しない。
 だから、スーパースター店長ともなると、役員並みの待遇だと言う。

  そこにも、店長としての競争と、意欲が芽生えてくる。

 更に、柳井氏は言う。

 「店舗の店長とは、どこの企業も、キャリアのステップアップの途中と考えが
  ちになる。現場の担当者、主任、そして店長。更にエリアマネージャー、更に
  は本部バイヤー、本部役員と続く出世競争の、途中ステップだと。」
 
 「しかし、私は、店長職を一生涯のポジションと捉え、店長職に誇りと自信を持
  ち、店舗の経営者としての自覚を持って臨んでほしい。自ら会社の店舗を利
  用して、店舗に経営をしに来るというスタンスで店長をやってほしい。」

 一店長として、会社という組織を根底から動かせる店長。
 そんな “影響力” のある店長を目指してみたいものである。

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2009年6月26日 (金)

影響力の行使

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログで、「商品に惚れる」を記した。

 叩き上げで現場から這い上がってきた店長には、必ず出身部門がある。
 新入社員時に、部門へ配属されるのだが、ローテーションを組んで全ての部門
 を経験させられない限りは、必ずどこかの部門に配属され、それが出身部門と
 なっていく。

 そこから、商品に携わり、マネジメントし、商売をして、経営に発展していく。
 しかし、いくら店長になろうとも、我々の仕事の根本は、物を売る仕事。
 だから、ある単品に惚れたり、売り込んだり、売り切る努力をしたりするのは、
 ある意味、その遠い昔の “血” がさせるのである。

 しかし、いずれ部門を離れ、商品から間隔をおくようになると、妙に「無力感」に
 襲われるものだ。それが、副店長時代だったように思う。

 店舗決定権は店長にあり、商品決定権は部門チーフが握っている。
 「副店長」には、どんな存在価値があるのか?。疑問に思って悩んだ時代だ。

 ここから先の職位は、イレギュラーが無い限り、居なくてもお店は回る存在だ。
 しかし、店長が存在し、副店長が存在するお店もある。

  “副店長以上の存在価値とは?”

 この段階で、副店長は必ず一回は挫折を経験する。
 そして、この「問い」の答えを見出す時期が、いずれ来るものだ。

  それは、「影響力を養う為だ。」

 影響力。

  組織にとっての、良い影響力。
  個人にとっても、良い影響力。

 そして、影響力が行使できなかったら、店長としての存在価値は無い。
 常に、店長から良い影響を受け、従業員が常に活性されているお店は強い。

 そんなお店は、常に外に「アンテナ」を張って、最新の情報に敏感に反応し、
 最先端のフォーマットを編み出し、お客様の半歩前を歩み、惹きつける。

  影響力とは?。

 他人を変える事の出来る力、の事だ。
 そして、他人を変える、とは、自ら変われる事のできる人間。

  いわゆる、自己変革。

 自己変革を繰り返すリーダーの姿こそが、影響力の源だ。

  個人には、必ずいろいろな「しがらみ」がある。
  古くなれば、ベテランになれば、長くなれば、必ず「しがらみ」が住み着く。
  その「しがらみ」をもろともせず、常に自己変革していくリーダー。

 そんな姿勢を持つ上司がいたら、部下への影響力は絶大だろう。
 影響力とは、腕力で部下に押し付け、やらせをさせることではない。
 自らの変革を通して、部下に意識改革を促す存在だという事だ。


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2009年6月25日 (木)

商品に惚れる、と言う事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


皆さんには、惚れた商品というものがあるだろうか?。

 「商品に惚れる」、という事は、その商品の魅力に大きく関心を持つ事。
 そして、その商品を愛し、愛用し、好んで食し、人に薦めたいと思う事。

 店舗の店長として、人の管理、店舗の管理、商品管理を通して、地域で来店さ
 れるお客様の満足を得て商売を成り立たせていくことが仕事だ。

  その中でも、強烈な想い入れを込めて惚れる商品がある。

  “商品に惚れる”

 バイヤーにでもなったような気分になるかもしれないが、
 
  仕入れ担当は、「バイヤー」
  販売の担当は、「店長」

 そんな図式が出来上がり、商品面での店長のリーダーシップがあり得ない
 状況の企業組織もあるかと思われるが、私は以下のように考えている。

  販売者ほど “商品に惚れこまないと、お客様には伝わらない”

 そして、販売者のリーダーである店長ほど、商品に惚れこむべきだ。
 全ての商品に惚れこめ、とは言わない。

 しかし、品揃え1万点の中でも、自ら食し、自ら感動し、自ら売り込みたいと
 感じた商品が、いくつあるかで、店舗の賑わいが違ってくるものだ。

  理想は、その店長の想いとバイヤーの想いが一つになる事。

 そして、マイナーな商品ほど、打ち出しのインパクトは大きい。
  
  それは、そうだ。

 マイナー商品ほど、プロパーの中で埋もれ、日の目を浴びることは無い。
 しかし、そんなマイナー商品だからこそ、お客様の目には新鮮に写り、
 新商品の買い回りのように、期待と不安を胸に食卓を彩ることになる。

  そして、マイナー商品のお客様の反応がすこぶる良く、感謝でもされようも
  のなら、「やはり、俺の目、舌は間違っていなかった!。」と錯覚してしまう。

そして、今回の父の日の提案の売り場は、私の「惚れた商品」で売場を固めた。

 だから、売場造りをしていて、楽しくてしょうがなかった。
 いわゆる、趣味の世界、だ。

  “こんな食材で父の日を祝ってもらいたい”
  “こんなカニを、真っ先にかぶりつきたい”
  “こんなビールで、早めの風呂上りの一杯を飲りたい”
  “最後は、こんなつけ麺で、シコシコのどを潤したい”

 そんな願望を込めた、親父の売場であった。
 だから、必ずしも全てが満足な結果ではなかったが、
 それでも、父の日に、やはりもっと突っ込めば良かった、と思えるものも
 多く、反省として残った。

 やって、正解の父の日展開、私の惚れた商品の反応が見えた展開だった。
 これだから、店長職は辞められない、と思える、父の日事例だった。

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2009年6月24日 (水)

自らの「強み」の活かし方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「強み」と「弱み」。

 どんな組織や人でも、「強み」もあれば「弱み」もある。
 「強み」「弱み」と言われるとわかりづらいが、要は「特徴」の事だ。

 組織の特徴、人の特徴。

  特に「人」の特徴ほど、主観と客観でのギャップの大きいものは無い。
  そして、ギャップの大きい人ほど、ストレスがたまり、
  ギャップの少ない人ほど、自らの特徴(強み)を活かして生きている。

 大切なのは、その「強み」を自ら認識しているかどうかだ。
 まずは、自らの「強み」を認識し、磨いていこうという意志を持っているか。

  自ら認識している「強み」と、
  他者が認めている「強み」。

 己を知る、と言うことだ。
 組織で仕事をする場合、人との関わりは必須。
 人との関わりの中で、他者から認められた自らの「強み」が本物だ。

  そして、その強みは、“磨いて”いくものだ。
  これは、他者から強要されるものではない。
  自らの意志で、コストを費やして、磨いていくものだ。
  
  磨かれた「強み」が、やがて「点」から「線」になり、いずれ「面」になっていく。
  そして、自信になり、確信へ進化し、人格が形成されていく。

 しかし、組織にあって、ひとりひとりの強みは、活かされなければ意味がない。

  “強みを活かす” とは?。

 自己が、組織にあって、自らの強みを活かし、組織に貢献する。
 それには、自らの「強み」が、組織に受け入れられるかどうかだ。

  それにはどうしても、自らの強みを他者に理解させる能力が必要になる。
  それは、自らの強みを発揮する “場” を創り出す、と言う事だ。

  そのような“場”とは、周りが用意するものではなく、自ら創造し、
  そのような “場” で、自らの強みが有効な手段として受け入れられる。

 「場」とは、
  一対一での「場」。
  グループでの「場」。
  組織での「場」。

 そんな、あらゆる場面での「場」で、自らの強みを発揮する場を創造する。
 なんか、難しいようだが、逆に「場」が創造できる人間は、自らの強みを
 認識する必要はない。

 その場自体が、強みを受け入れられる環境なのだから。


黒磯エリア③のアルバムが出来ました。どうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kuroisomrsann/

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