2016年8月24日 (水)

育ちと体質

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


台風接近に伴う湿気。

  湿気を嫌う体質の方も多い。

私の女房は、この湿気を異常に嫌う。
特にこの時期は暑さと湿気のダブル嫌悪感に襲われるらしい。
だから、窓を閉め切ってエアコンに頼る。

  しかし私はそれほどの嫌悪感は無い。

だから、朝起きてすぐに居間の窓を全開にして、外の爽快な空気を室内に入れようとする。

  ここで衝突する(笑)。

「なぜ、開けるの?。」

  「暑いから当然だろう。」

「開けたらもっと暑くなるよ。」

  こんな具合の衝突が頻繁に起こる。

なぜ、このような衝突が起こるのか?。

  それは、育ちの違い。

私は湿気の多い盆地で育った。

  特に梅雨時期の湿気は半端ではない。

このような土地柄で生まれ育ち、夜もエアコンの無い部屋で育ったから、暑さとか湿気は苦にならない。
それよりも、外の新鮮な空気を室内に入れたがる派である。

しかし彼女は湿気の少ない高原育ち。

  湿気時代を体験する機会が少なかった。

どんなに暑い夏や梅雨時でも、夜に窓を開けると冷んやりした空気が入ってくるため、湿気という言葉に触れることもなかったらしい。

だから、私の実家に泊まった時など、脇でスヤスヤ寝る私を見て不思議に思ったと言う(笑)。

  生まれ育った環境で湿気に対する体感がこれほど違うのか。

そういえば、このブログでも何回か記したが、夏はエアコンを入れずに湿気を感じながら冷えたビールを飲む快感を書いたことがある。

  私にとっては湿気と爽快との同居の瞬間として好きなひと時である。

しかし、これも女房に言わせると、理解できないという。

  「なぜ、不快な湿気に身を置いて好きでもないお酒が飲めるわね」

と言う事らしい。

しかし、これが最高に至福の時となるのである。

  悪条件からのスタートは幸福感を加速させるのだろうか。

それにしても、同じ日本人でありながら、こうも気温や湿度に対しての人間の適応力は異なるのだろうか。

やはり、人間はそこで育った地域性に同化して成長していくのだろう。
それは、おそらく20歳までに完成されてしまうのではないだろうか。
それ以降は、もう体質が固まってしまい、適応力がなくなるのだろうと思う。

  地域性。

その地域にあった、食材の提供。
再度、見直す必要があるのだろうか。



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2016年8月23日 (火)

朝食

皆さん、こんにちは。
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皆さんは、しっかり朝食を摂っているだろうか。

  目覚めたら、すぐ出社。

かっては、私もそうだった。
特に独身の頃は、自分で作ったりコンビニで食べるよりも、睡眠を優先していた。

  現場で体を動かす仕事だから休息を優先していたのだろう。

疲れて帰宅し、風呂に入ってビールをあおって食事をして、そのまま寝る。
翌日は家を出る直前まで熟睡して、慌てて出社する。

  そんな生活の繰り返しだったような気がする。

それでも健康診断の結果はオールA。

  だから、“俺の体は何をしても大丈夫”

そう思い込んでいた。
しかし、いくら若い頃に鍛えたとは言え、40を越してくると自分の体にも変化が現れてくる。

  厄年と同時に体を壊した。

それを機に生活を変えようと思った(思わされた?)。

  朝食を食べる。
  果実を食べる。

そんな生活を試みてみた。

  何が変わったか。

以前であれば、ビールを飲んだ後、夜中にトイレに起きると脳内がモヤっとして気分が悪くなり、翌朝には頭の回転が悪かった脳内がスッキリとモヤが晴れたような気分になったのである。

  これは果実を食べ始めてからの変化である。

そして、朝食を食べ始めてからは、朝から快調に頭の回転が良くなったのである。
このことにより、朝の貴重な時間を有効にキビキビと行動できるようになった。

  だから重要な仕事は午前中からこなせるようになったのである。

この変化は大きかった。

  朝から快調に周囲に笑顔を振りまける体調。

このことが、店長という職位には何より大切か。
いや、店長という職位だけではないだろう。
どんな仕事にも、何より自分にとって重要な事項ではないだろうか。

  今では1日で一番の食事のシーンになっている。

昼食や夕食よりも、朝食の方が豪華であることは間違いない(笑)。
それも、朝食をつくってくれる人が側にいるということにも感謝であるが。

  人それぞれに健康方はあるだろう。

お金をかけてジムに通うことだけではなく、身近な食事からの改善も大切ではないだろうか。

  朝から快調に仕事に取り組める幸せ。

一番仕事環境の変わる40台。
一番組織を牽引すべき50台。

特に、50台後半ともなれば、如実に体力の衰えが身にしみて感じてくる年代。

  しかし、そんな弱みを周囲に見せてはいけない。

朝食のありがたみを感じる今日この頃である(笑)。





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2016年8月22日 (月)

今年の台風

皆さん、こんにちは。
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台風9号が接近中である。

  今年の台風は従来と違う。

それは、例年の台風の通り道は九州から入るパターンが多い。
しかし、今年は九州から回り込まずに、直接関東を直撃する。

  なぜか?。

それは、例年は日本の南部に大きな高気圧の塊が存在するために、台風が大きく日本列島の南西から回り込み、結果的に九州の宮崎あたりから上陸するパターンがほとんどであった。

しかし、今年は日本の南部にある高気圧の塊が二つに分かれているために、その二つの間を通って日本に上陸すると、そこが関東や東海地区になるという。

  台風の被害は上陸直後が一番ひどい。

それを今までは九州地方が一手に引き受けてくれていたのだが、今年はその役目が関東や首都圏に移るらしい。

だから、台風による雨の影響は東北中心に発生するらしい。
また、台風による強風では関東中心に大きな被害の可能性が高い。

  “今年は忙しくなるなぁ〜”

例年だと、九州方面に上陸した台風は、徐々に勢力を弱めながら日本列島を縦断していく。

だから、関東や東北地方に住む方々は、いろいろな情報を得ながら台風に備える事が可能であった。

  要は台風の被害を冷静に分析できる時間があること。

その余裕のお陰で、しっかりテレビ等で今後の状況を分析することが出来た。

  そして、概ねの場合は台風自体の勢力が弱まるのである。

しかし、関東直撃の場合は、その後の状況分析をする暇もないほどにあわただしく近づいてくる。

  お客様の買い物予測も立てられないほどの慌しさ。

よって、従来は台風直撃以前に台風が接近中であることから、台風の影響が発生する以前に避難したり買いだめしたりできたのである。

  しかし今年に限っていけば、上陸と情報が同時に入ってくるのである。

非常に厄介な台風の受け入れを余儀なくされるのである。
以前のブログでも記したが、

  台風が直撃すれば、通過後にお客が集中する。

逆に、長い時間を要して近づいた台風に関しては、直撃前にスーパーでの買いだめ需要が高まるものだ。

この二つの買い回りの特性を考慮して、台風の通過前、通過後の対策を考慮しなければならない。

  瞬間的な判断が問われる今年の台風事情である。





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2016年8月21日 (日)

秀吉の死

皆さん、こんにちは。
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毎週日曜日の大河ドラマ真田丸。

  秀吉が没した。

歴史上では、この後2年後に「関ヶ原の戦い」が勃発する。

  秀吉の死後から関ヶ原の戦いまでの2年間。

やはり核となるリーダーが不在となった組織というのは、脆いものだ。
特に、これだけ巨大な組織となれば、その部下たちのバランス配分もあるだろうし、次に構える大名達の相続争いや内部分裂の激しいものがあるだろう。

  特にここからは石田三成と徳川家康との対立が核となる。

この真田丸の主役が真田親子であるから、関ヶ原の戦いはその通過点であり、その後の大阪冬の陣や夏の陣がクライマックスとして描かれるだろうから、ここから関ヶ原の戦いはもう間も無くではないだろうか。

  関ヶ原の戦い。

日本史が得意が方々であれば、それが1600年であることは既にお分かりのことと思う。

秀吉が没して2年後には、天下分け目の戦いと称される関ヶ原の戦いが勃発した。

  しかし、この戦いはわずか1日で決着がついてしまう。

全国の名だたる大名が東西に分かれて関ヶ原で相対するが、その内情はがっぷり四つになっての横綱同士の相撲ではなく、どちらかといえば参加することに意義のあるパフォーマーが西軍(三成軍)に多く存在することによる内部崩壊がその主要因であるのだ。

  この関ヶ原の戦いで学ぶべきこと。

それは、秀吉という戦国大名とその参謀役の石田三成との関係。

  組織はリーダーと参謀との組み合わせで組織強化されていく。

それが、豊臣秀吉の時代には二人の関係が上手く機能して天下を納められていた。
しかし、リーダーの死により急速に求心力を失った豊臣家。

  本来であれば世継ぎがしっかり次代のリーダーとなるべき。

しかし、この時まだわずか6歳の秀頼にはその資格は無い。
よって、名参謀である石田三成が合議制で秀頼が成長するまでの中継ぎとしての役割を果たそうとする。

  しかし組織にはやはり求心力が必要なのだ。

従来は、秀吉がその絶対的な求心力として存在し、その強力な求心力に集まる人材を、石田三成がその手腕を発揮して調整機能を果たしてきた。

  それが豊臣時代を支えてきたのである。

秀吉亡き後のリーダーがそれなりの年齢でスムーズに秀吉からバトンを受け取り、他の大名が付け入る隙を与えずに代替わりしていたなら、石田三成という名参謀はその後もその手腕を発揮して豊臣家を切り盛り出来たかもしれない。

  しかし秀頼6歳で秀吉が死を迎えたことが時代を変えた。

そこに戦乱の世と天下太平の世での政治の難しさがあるのだろう。
戦国時代の醍醐味は、何と言っても戦国大名たちの戦にある。

  過去の日本は国内の戦を繰り返して来た。

それは、どの国も同様の歴史を持つのだろうと思う。
そして、70数年前まではこの国も他国との戦争の渦中にあった。

  しかし今学ぶべきことは、平和を維持すること。

平和とは、ある意味強力なバランスを持って保たれているのである。
だから、平和を維持するということは、世界の中でどのような役割を担うのか。

  更には、組織運営において重要な組織形態とは?。

そして以前にも記した、「求心力」と「遠心力」。

  強い組織にはこの二つがバランスよく配分されている。

この二つを組織のリーダーがどのように組み立てていけるのか。

  真田丸から、このことを学んでいきたいものである。








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2016年8月20日 (土)

お盆商戦を終えて2

皆さん、こんにちは。
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昨日は商売としての「お盆商戦」。

  そして本日は、今後の店舗運営に関して。

7月頭に新規オープンして一ヶ月半。

  当初からお盆までは突っ走ろうと思っていた。

おそらく、開店直後の慌ただしさが抜けて落ち着きつつある頃に、地域の祭りや花火大会、そしてお盆商戦と連続して続く日程であったから。

  “とにかくお盆まではこのまま突っ走ろう”

そう心に誓っていた。

  やりたいことは山ほどある。

しかし、色々な方面に手を染めても、今は身に付かないと思っていた。

  “お盆過ぎから手直しをしていこう”

そのお盆商戦が終わった。

  お盆商戦が終わると9月に当店で研修会があるらしい。

当社が属する団体の研修会である。

  “この研修会を一つのきっかけ利用したいものだ”

以前もそうだったが、このような研修会ではテーマとなる部門が存在する。
その部門だけという発想ではなく、全ての部門で再度売場を立て直し研修会に臨む。

  それが当社のやり方。

だから、その研修会のテーマの部門だけではなく、全部門で店舗としての販売計画の下に研修会の会場として提供していきたいと思っている。

  それが、店舗としての力になるから。

特に研修会のテーマとなる部門は惣菜であるが、惣菜に関しては業績改善を図るべく手を打ち、着々と進めていく。

  その過程がその部門を強くしていくのである。

過去にも、そのような手法で研修会のテーマとなった部門は業績を改善させてきた。
そのような具体的に手を打つきっかけを与えてくれる研修会はウェルカムである。

  更に、今現在課題となっている案件。

数値面しかり、マネジメント面しかりである。
数値面に関しては、幸いにして今回のお盆商戦を「やりすぎ」ながらもお客様にはしっかり認識していただいたと思っている。

  新店はイベント毎に強くなっていく。

その強みを活かして、より積極的にお客様に色々な提案をしていこうと思っている。

  新店直後の慌ただしさで控えてきた部分だ。

そして、新店ではイベント毎に強くなっていくのはお客様の認識だけではない。

  従業員の仕事力も相当高まっている。

お盆商戦での作業量。

  特に製造部門での作業能力、製造能力は相当高まっている。

その能力に磨きをかけていくこと。

その磨きとは?。

  販売力のある売場作りに転換すること。

製造能力を販売能力に展開する。
それは、売れる売場、売れる商品化に転換していくことである。

  知恵を出して工夫をして試行錯誤しながら売れる売場を積み上げる。

お盆商戦後。

  研修会をきっかけにしながらその取り組みを広げていく。

全ては、前向きに歩いていきたいものである。








  

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2016年8月19日 (金)

お盆商戦を終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年のお盆商戦。

  新規出店して初めてのお盆。

お盆や年末、その他このような日本古来のイベントでは、その地域性がモロに出てくるものだ。

周囲の競合店の関係者からは、ある程度は聞いてはいたが、やはり自分で一度経験しないことにはそれを語れない。

以前のブログで「やり過ぎ」を記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-1bc7.html

  新規出店した初年度は「やり過ぎ」るぐらいで丁度良い。

でなければ、その地域での本来のイベントでのパフォーマンスが測れないからだ。
そして、今回も同様に「やりすぎ」な売場を展開し、見事に外れた(笑)。

  しかし、そこから得られた地域性も得られた。

それは、「やり過ぎ」てなければ決して得られない販売情報である。
適度な対応であれば、数年かけてようやくそのパフォーマンスを得られるかもしれないが、それ以前にお客様が更に高いパフォーマンスを提供してくれるお店へ流出してしまうだろう。

そのカテゴリーは、地域の競合店でも扱っている商品であり、下手をすると地域のドラッグでも最近扱い始めたカテゴリーの商品でもある。

  それでも非常に高い売上を作ることができた。

それは、何もない情報の中から「やりすぎ」るほどの展開をしたから、そのカテゴリーに消費潜在能力の高い地域のお客様が反応したためであろう。

  “このお店はこの商品をしっかり品揃えしているんだ”

事前の売場チェックから、お客様が当店でお盆用品のこの単品だけは購入してくれたのだろう。

  それは大きな収穫である。

同じような秋彼岸、春彼岸、年末年始でも需要の高まりが期待できる商品であるからだ。

しかしそれ以外は、なかなかお盆商戦でん盛り上がりが少ない地域性であることが見えてきた。

  それでも、日々のやり過ぎから見えた部分は大きい。

今年は13日だけは「やり過ぎ」がマッチしたと言える日であった。
各部が計画した数量にほぼ近い売上であったようだが、それ以外の日は盛り上がらずじまいであったようだ。

  但し、初年度だから、このようなものなのであろう。

そう思って、次年度へ向けて反省を残そうと言う気持ちになれるが、既存店の場合はそうはいかない。

  前年度と言う実績に対して厳格に結果がついてまわるからだ。

そういう意味では、今年のお盆商戦は厳しかったと言えよう。

  まずは「山の日」。

何の効果も無かった、と言えば言い過ぎだろうか。
当初は、周辺の関係者(競合店も含めて)は、山の日の11日(木)から前年よりも1日早くお盆商戦が始まるであろう。

そんな予測を立てていた。
しかし、結果的には翌日の12日(金)からの買い回りからスタートしたと思えるのである。

  昨年よりも1日遅かった。

どこの競合店を聞いてもそのような回答だった。

  「山の日」の祝日があることによって12日が休日でなくなった。

そんな雰囲気なのだろうか。
更には、道路交通情報からも、帰省ラッシュは13日朝であったこと。

  曜日通りの土曜日からのお盆休み。

11日からダイナミックにご馳走商材を展開した企業は総崩れであった(自店も)。

  そして、刺身の不調。

年々縮小傾向にある、イベント時の刺身であるが、今年もその傾向は続いたようだ。

  特に、盛り合わせが不振。
  更に、マグロたこも不振。

刺身とくればお酒。

  同様にお酒も不振。

つまんで飲まないお盆の暮らし。

  13日の朝が帰省のピーク。
  14日の夜がUターンのピーク。

13日1日だけが宿泊可能な今年のお盆。
だから、13日に集中する意味がわかる。

そして、今週は台風が通過して、また猛暑に戻るという。
そう簡単には、夏は終わらないが、着実に秋の気配も感じられるこの頃。

  開店から突っ走ってきた自店もリスタートである。







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2016年8月18日 (木)

正攻法

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ある友人の店長が私に言った。

  「俺のような正攻法ではこのお店はダメだ。」

赴任して改装を実施したが、思うような結果が出ていないらしい。
改装後も、改装の結果がどうも今ひとつらしい。

彼は、今回の改装を奇をてらったその場限りの改装ではなく、今後安定した収益を見込めるスタイルで改装に臨んだ。

  鮮度品質を維持する。
  突き出しを止める。
  品切れに対応する。
  接客面を改善する。
  清掃清潔を維持する。

等々、商売の基本中の基本を手始めに、お客様の買い回りやすさを最優先に改装に臨んだという。

しかし、改装後に競合店が出店したり、別の競合店も改装したりと、周辺の競合状況も変化している。

何の外部的与件の無い中で、自店が改装するのであれば、正確にその改装効果も現れてこよう。

しかし、上記のような競合状況が変化し、競合店が1店舗増加していればその数値効果を計るのは難しい。

  そこに自ら正攻法で仕事に臨むと明言しているわけだ。

正攻法が速攻で効果を上げた事例を、私は今まで見たことがない。

  上記項目はあくまでは、基本中の基本である。

その基本項目で従来のお店からレベルを上げて、即効果があったとすれば、それは余程以前の基本レベルがひどかったと言わざるを得ない。

特に、従来の売場レベルがそれなりに維持されていた企業や店舗では尚更だ。

  正攻法とはそれだけ継続力を必要とするのである。

だから、口では簡単に言うが、なかなか維持継続する企業や店舗が少ないのであろう。

  愚直に取り組んでも即効性は少ない。

逆に言えば、即効性は少ないが、時間をかけてじっくりと正攻法で基本を身につけた店舗は、なかなか崩れない。

  なぜか?。

お客様の来店動機の7割を見たているからだ。

  来店動機?。

その7割は、「近いから」という理由。
特に食品スーパーは、「近い」から鮮度落ちが少なくて安心して買い物に行ける。
近いから、歩いて、又は自転車で気軽に行ける。

  その7割のお客様の期待は、基本項目。

鮮度、品切れ、清潔、接客の4項目が基本レベルにあってくれることが、近くて便利なお店への要望である。

そこを満たせば、基本商圏のお客様はそのお店から他店はや浮気をしない。
そこが崩れると、多少遠距離ではあっても、基本項目に安心して買い物ができる他店へ流出してしまう。

  それが正攻法で攻めるということの現実。

正攻法を謳うのであれば、そこは1年程度じっくりと時間をかけて、基本を磨いてほしいものである(笑)。





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2016年8月17日 (水)

出し切る

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログでも記したリオ・オリンピック。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-5861.html

  日本勢の活躍が連日報じられている。

体操の内村航平は、念願だった団体を制した後も、個人総合でも大逆転の末の金メダル。

  最後の鉄棒の攻防はまさに圧巻であった。

内村航平とウクライナのオレグ・ベルニャエフ選手との非常にレベルの高い一騎打ちは見てる者をも熱く取り込んで、最終種目の鉄棒へと移った。

  流石、王者の演技。

先に演技を行った内村の演技は、「最後のあの局面で、どうしたらあの完璧な演技ができるのだろうか?」と思わせるほどの見事な演技。

  それでも約1点ほどの点差がある。

しかし、その完璧な演技が直後に演技をするベルニャエフ選手へ大きなプレッシャーを掛けた。

  そのプレッシャーが最後の着地に現れたのだろうか。

それでも流石にこの点数差は無理かと思われたが、本当に微妙な点数差(0.099)での勝利。

その後の公式記者会見で、あるインタビュアーが内村航平に投げかけた言葉も少しはわかるかなとも思ったが(笑)、その質問に対して敗れたベルニャエフ選手のコメントも素晴らしかった。

  戦った選手達が一番よく知っているんだぁ〜。

そう思わせるベルニャエフ選手の本当にタイムリーな返答に、彼の名は内村と共に我々日本人に深く刻み込まれることになるだろう。

  「もう、すべて出し切りました(笑)!」

金メダル獲得後のインタビューで彼は言った。

  「私は幸せ者です。」

4年に一回のオリンピックという舞台で、自分が持てる力を全て出し切れるということは、やはり並大抵の実力ではないのだろう。

  人間は勝利が見えれば見えるほど平常心を失うもの。
  逆転してやろうとすれば欲が高まり邪心が入るもの。

これらから解放されるには、平常心で臨まねばならない。
しかし、スポーツをやってきて大きな試合を経験したものにはわかるのだが、大きな試合になればなるほど、上記のような邪心が入り込み、自分の心の中に「魔物」が巣食っていく。

  それを内村選手はロンドンで学んだ。

オリンピックに「魔物」が棲むのではなく、自分の心の内に「魔物」が巣食って成長していく。

彼はそれを冷静に認識して、冷静に今回のオリンピックではメンタルコントロールしてきたのだろう。

その「心・技・体」のいずれにおいても、ライバルたちと歴然とした差があり、そのことを今回死闘を演じたベルニャエフ選手は一番よく知っていたのだろうと思う。

そして、今回のオリンピックは、自分の力を出し切って活躍している選手が多い。
それだけ、日本人が大舞台でのメンタル面の強さが身についてきたということかもしれない。

これから、日本が誇る世界最強の女子レスリング陣が登場する。

  ぜひ、平常心で己の魔物と戦ってほしいものだ。







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2016年8月16日 (火)

やり過ぎ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長している「てっちゃん」です。


新店舗として初めての「お盆商戦」。

  全ては初めての経験。

前年比も無ければ自社の情報も無い。

  何が売れるのか。
  どのように売れるのか。
  いくつ売れるのか。

このお店で迎えるお盆商戦は、この地のお盆の暮らしを始めて我々に教えてくれるのである。

  よって初年度は思い切ってやってみる。

それが新店初年度のイベントに対する取り組み方であろう。

  やり過ぎるくらいで丁度いい。

自社にもそのようなDNAがある。

  「やり過ぎちゃったかぁ〜(笑)。」

このような言葉に裏側には、「やり過ぎぐらいで丁度いい」というような、どちらかと言えば褒め言葉に近いニュアンスが含まれているのが当社である。

  私はこの言葉に今まで救われてきた感がある。

そして初年度という暗黙の世界で商売をしようと思えば、自社が持つノウハウをすべて出し切るのが初年度の取り組み方であり、中途半端な取り組み方では次年度に繋がらないのだ。

  このお盆商戦も「やりすぎ」で見えてきたことがたくさんある。

“この商品がこれほど売れるとは”
“お盆なのになぜこれが売れない”

  そうして次年度に正確な情報が残せる。

この地の特性、そして近隣の立地から見えてくるこのお店の使われ方。

  全ては、「やり過ぎ」から見えてきた価値ある情報。

しかし、企業によっては「やりすぎ」を戒めの言葉として使用しているところもあるだろう。

  「これはやり過ぎだろう!」

そこから生まれるロスや経費の無駄使いを懸念しての言葉。
もしくは過去の経験からのわかりきった過ちを戒める言葉。

それも当然の言葉ではある。

  全ては初年度という条件で許される言葉。

以前に記した、リスク想定もそうだ。

  リスクを想定してやり過ぎるぐらいの対応。

このことによって、次年度の対応が明確に見えてくる。

  全ては先手先手に回れる強み。

そして、その「やりすぎ」が、地域のお客様にこのお店の使い方を変えていくきっかけとなっていくことも多々ある。

  その記憶が次年度の数値でもある。

次年度と言うよりも、直近のイベントや平常への関心の変化にもつながっていくのである。

  イベント毎に強くなっていく。

それは、自店内の販売力や製造能力だけでなく、お客様の当店への認識にも現れてくるから不思議だ。

  “このお店って、こうなんだ”

その感動が、平常の来店動機につながっていくのである。

  やり過ぎ。

このお盆商戦の一つのテーマでもあった。






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2016年8月15日 (月)

夏の終わり

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


夏の終わり。

  “えっ、夏が終わったの!?”

いいえ、そうではありません。

  わたし的に、夏が終わったと感じているだけです(笑)。

なぜか?。

  ビールが美味しく飲めない季節になってきたから。

夏に対する認識や夏の定義にも個人個人に違いがあるだろう。

  夏を7月から9月と認識している人。
  夏を蒸し暑い気温で認識している人。
  夏を夏休みの期間と認識している人。

夏に対しての認識にもそれぞれの個人差があるものだ。

  私的には、ビールが美味しく飲める時期を夏と認識している。

それは、いつの頃からだろうか。
当然、ビールを飲むようになってから以降であろう。
独身の頃は、夏にビールは付き物だった。

  ギンギンに冷えたビールで涼をとる。

夏のそんな光景を懐かしく思われる方も多いだろう。

  かっては、アルコールと言えば日本酒かビール。
  居酒屋にいっても、当然ビール。
  
そんなシーズンを長年過ごしてきたわけだ。
そして、その頃はまだクーラーという文明は一般には定着していなかった時代。
だから、外の蒸し暑さが室内にも当然入ってきたから、凍る寸前まで冷やしたビールはまさにクーラーがわりとなって、我々の体を冷やしてくれた。

  しかし、それも夏の一時期のこと。

我々はスーパーマーケットの勤務者であるから、日中は仕事。
仕事場は当然、店内。
だから、冷蔵ケースの冷えが店内に漂い、店内で仕事をする分には非常に恵まれた仕事環境でもあったから、帰宅して蒸し暑さを感じると早速ビールである。

  その蒸し暑さを感じる期間を夏と認識していた。

家にクーラーが無い時代には、夏を認識する時期が長かった。

  そして冷えたビールが美味しい時期も長かった。

最近は、以前よりも外気温が高く、蒸し暑い日も以前より長期間に渡るようになったにも関わらず、ビールが本当に美味しく感じる時期はめっきり短くなってしまった。

  かっては居酒屋にもクーラーの無い時代であった。

だから、居酒屋で飲むビールも最高に美味しかった。
よって、最近でもマイナーな居酒屋で飲む時は、クーラーを止めてもらう時もある。

  冷えたビールを最高の状態で飲みたいから(笑)。

それでも吹き出す汗を、うちわで扇ぎながら汗を冷まして飲む瓶ビールは最高である。

  業界関係者に言わせると瓶も缶も関係無いと言う。

しかし、やっぱり瓶ビールは美味い。

  泡が芳醇なのである。

特に「サッポロ黒ラベル」の瓶は美味い。

  しかし最近ガッカリな事は。

この「サッポロ黒ラベル」の瓶の品揃えが無いお店が多い。

  当店でも当初はこの品揃えが無かった。

よって、バイヤーにお願いして品揃えをしてもらったほどだ。

  私にとっては、今週が飲み納めの時期であろうか。







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2016年8月14日 (日)

花に魅せられて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お盆商戦。

  各部の際物の展開がピークである。

そしてその中でも、生花は一年で一番の量販期である。
期間計で100万から数100万の売上にまで上昇するカテゴリーである。

  年に数回の物見の時期。

物見とは、この業界でいうイベント。

  お盆、彼岸、母の日、クリスマス等々。

生花や鉢物の需要が高まる時期である。
当店にも、生花売場が設置されているが、そこに納める花屋さんが青果担当と打ち合わせをして商品展開を始めた。

  これがまた予想を上回る展開。

初年度なので、まずは品切れを起こさないように、予定金額通りにしっかりとボリュームを持って展開した。

  “この展開は全店一ではないか”

そう思うほどの素晴らしい展開であった。
年間の物見の時期でも、お盆商戦は年間で最大の商戦期。
このお盆商戦に賭ける花屋さんの意気込みを感じる展開である。

この地域の特性は、開店前の調査でも、近隣にお墓があったりお寺の数は異常に多かったり夏イベントの多さなど、七月から八月にかけての盛り上がりを感じる地域である。

  “お墓周りの商品動向は高まるだろう”

そう期待はしていたが、12日の生花の動きには圧倒された。
当社でも、生花の売上は田舎に行けば行くほど高まる。

  それはお盆の来る地域か否かで左右される。

しかし、お盆が来る地域は生花以外の商材の動きも良好だが、この地域は生花のみ集中する地域なのだろうか、それとも花屋の商品展開が素晴らしいのか。

  入店した瞬間のお盆らしさ。

この点では、初年でもあるため地域で一番の売場を作ろうと青果担当と打ち合わせをしていた。
そして、その期待に加担してくれた花屋の担当者たち。

  その売場を見たお客様が翌日の12日に生花を購入された。

どうもそのようなストーリーのようだが、であれば生花以外の盆商材も購入してくれよ、と言いたくなるほどに生花に集中していたのがお盆商戦の前半戦ではある。

  しかし初年度とはこのようなものである。

イベント時ほど従来の既存店で買い物をするのがお客様心理。
しかし、このイベント時に来店されたお客様は、しっかり当店の売場を確認していく。そして、お盆開けから来店頻度が変わるのである。

  新店はイベント毎に強くなる。

そう言われる所以であろう。
だから、初年度のイベントは非常に大切なのだ。

  イベント時の地域商品やご馳走感のある売場作り。

この点では妥協できないし、次年度へ繋がらない。
そして、そのことを改めてテナントの花屋さんから学ぶことが出来たのである。

  花に魅せられた人間達のお盆に賭ける意気込み。

その意気込みは個人差もあろうし企業差もあろう。
そしてそれはお互いの相乗効果でもあろう。

  さて、後半のご馳走商材はどう動いていくのか楽しみである。







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2016年8月13日 (土)

問いかけ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前の記事で「展開型」問いかけを記した。

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwi5xcfdlbPOAhUINJQKHf87AAwQFgglMAE&url=http%3A%2F%2Ftetu-syoubai.cocolog-nifty.com%2Fblog%2F2015%2F11%2Fpost-3061.html&usg=AFQjCNHL8cNekEl4RNDhKoQj-tmD127JLQ

展開型問いかけによって、部下の考える力を引き出す手法。
これは、当社が属する団体で発行する業界紙の巻末の特集として連載されている記事である。

  コーチングを漫画で解説する記事。

漫画で解説するコーチングの理論と実践が非常にわかりやすいのだ。
その特集がここ1〜2巻では、採用面接時の注意点としてまとめられている。

  採用者が就業してすぐ退職してしまう。

そんな現場での課題を解決するために、面接時のやり取りの中の問いかけに「限定型」と「展開型」を使い分ける手法として解説されていた。

  採用者がすぐに退職してしまう理由。

すぐに退職してしまう理由の一番の理由は、自分が思い描いていた仕事の内容と実際の内容に大きなギャップがあったからである。

  思い描いていた仕事の内容と違った。

それは、最初の面接時に遡るのだと解説する。

  面接時に正確に現実を伝えているかどうか。

それも重要だが、もっと大切なのは、相手がどのような思惑で当社を応募してきたのかをしっかり見極めることだ。

例えば、

  「レジ部門が希望ですね?。」

   「はい。」

しかし、結果はお客様とのトラブルが原因で退職してしまうこととなった。

これが、

  「レジ部門で働くことに関して不安はありますか?。」

   「お客様とのトラブルが不安です。」

これがきっかけで、面接時に過去のトラブル例を幾つか引き合いに出して、トラブルになりやすい事例がお互いに共有されたことで、その後の仕事がスムーズに行くことは多い。

  仕事に対する不安。

実は、就業希望する応募者は、できるだけ相手にスキを見せたくないから、「はい」を多く発言する傾向にある。

  その奥に潜んだ仕事への不安。

この不安を引き出すことが重要であるという。
それは、その不安が必ず後々に影響してくるからだ。

  仕事で一番の難関はどこか?。
  退職理由で多いのは何か?。
  
面接時にそのような部分に深く切り込むことで、就業時に抱える悩みの概ねを解消することができるのであろう。

  それには、展開型の質問で就業者の不安を引き出すことから始まる。

展開型の問いかけとは、部下にも面接者にも効果的な質問であるといえよう。



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2016年8月12日 (金)

寿司にわさび

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


寿司をわさび抜きにして早1年。

  相変わらずお年寄りからのクレームは多い。

寿司にわさびは常識だろう!。

徐々に減っているとは言え、新規出店した当店でも、先日このようなクレームが発生した。

クレームと言うよりご意見という言い方のほうが合っていたと思うが。

  寿司業界全般に、サビ抜き寿司は傾向にあるようだ。

いわゆる寿司点では従来通りのサビ付き寿司が未だに一般的だろうが、回転寿司は今やサビ抜きがメインのようだ。

  はま寿司もくら寿司もスシローも。

そして、スーパーの寿司売場の寿司もいつの間にかサビ抜きが主流となっている。

  サビ抜きの生寿司。

当社も、この切り替え時にはクレームが多発した。
いくらベタベタと「サビ抜き」をPOPに掲示してもクレームは後を絶たない。

  「わさびが入っていないのか!。」

ある程度は予測したがそんな声は多かった。

  実は私自身も納得できない部分は多かった。

寿司にはわさびが入っているもの。
そのような常識に囚われていたのだろう。

  そして、わさびが入った寿司を好んで食べていたためもあろう。

この時に、当社のサビ抜きの見解の一つに、わさびの鮮度という視点があった。
サビ抜きを選択した理由には、サビ入りとサビ抜きの違いを間違ってのクレームも多く、店舗で管理できないという問題や、不要な方がわさびを捨てているという廃棄の視点からのサビ抜きの理由もあったが、更にわさびの鮮度という理由もあったのだ。

  要は、わさびは鮮度落ちするという理由だ。

だから、本当にわさびのツンとした味覚を楽しむのであれば、食べる直前にネタとシャリの間に袋を千切って練りだしたわさびをつけた方が圧倒的に美味しいという理由である。

よって、騙された思いながらも、購入した生寿司に千切りたてのわさびを入れて食べてみたら、これがまた新鮮なわさびの風味に感動したのである。

  “生寿司はこの食べ方に限る!”

本気でそう思ったほどだ。
更に私自身、すべての生寿司にわさびを付けるかというとそうでもない。

  本当にわさびを付けるのは脂っこい生ネタのみ。

だから、赤みのマグロやタコ、イカには付けない。
上記のネタにわさびを付けると、辛すぎて寿司が不味くなるのだ。
逆に、脂身の多いトロやサーモン、エンガワにはたっぷりとサビを付けて食べる。

  こちらは最高に美味しい。

だから、一律にサビが入った生寿司も考え物ではあるのだ。

先日も、この手のクレームを店舗内で頂いたお年寄りのお客様には、最後にこの話をしたのである。

  本当にサビの風味を楽しむのであれば、是非後付けでサビを入れてください。

そう言って、自社のわさびの小袋を見せたのである。

  「この小袋は市販のわさびよりも絶対に美味しいですよ(笑)。」

そんな話をしたら、そのお年寄りは納得して帰られた。

  「わかった、次回はこのわさびをつけて食べてみよう(笑)。」

このように、美味しさにこだわりを持つお客様は、やはり離したくないものだ。







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2016年8月11日 (木)

リスク想定

皆さん、こんにちは。
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リスクを想定する。

  大事なことである。

リスクとは、何かをやろうとした時に、同時に考えられる事態。
リスクというからには、同じ事態でもよくない事態のことだ。

  単品拡売時に売れ残りのリスク。

商品を売る計画を立てるのは良いが、もし大量に残ったらどうしようか?。
しかしある程度慣れてくると、多少多めに発注しても売り切れる自信があれば苦もなく発注するだろう。

  それは実力と共にリスクが緩和されるということだ。

日々のルーティン業務であれば、日々の経験からリスクが回避されていくことになるが、新規開店やリニューアル開店時の二度とない経験の場面でのリスクはしっかり想定していくことが大切である。

  今回の開店時にもいろいろなリスクが想定された。

もし、採用がうまく進まず、人材が集まらなかったら?。

当初は3回程度の募集である程度の人材が確保できるのではと想定していたが、実際にフタを開けてみれば、応募すら少ない。

  少ない応募から面接をして採用を通知する。

しかし、途中辞退者もあり、想定以上に人材の集まりが少ない。
よって先手先手を打って、採用チラシの配布計画を見直し、面接会場も早めに抑えて場所を確保する。

  それもリスク想定の一つだろう。

また、実際に新規開店するにあたって、駐車場が満車になり一般住民の駐車場に不法駐車されるリスクもあった。

  事前にチラシに駐車時の注意点を記載しておこう。

また、駐車場の警備に当たる方たちにも、その辺の事前情報を通知しておいて、違法駐車を食い止めようとするリスクを回避した。
また、住民側にも自分専用のポールを所有して頂き、それを目印に違法駐車を回避しようとするリスク回避も行った。

  しかしフタを開けてみると。

それらの対策を実施する以前に、意外に車での来店が少なく、思った以上のトラブルはなかったのだ。

更には、お祭り、花火大会等が地域で行われ、同様に駐車場がパンクするのではないかというリスクを想定して対応したが、意外に違法駐車はなかった。

  いずれも想定外なほどに混乱はなかった。

しかし、これらはリスクを想定していたから後になって「よかったよかった」と笑顔を言えるのであって、リスク想定していなかたなら、想定外の事態にタジタジになっていたかもしれない。

  リスクを想定する。

これは、最悪の事態を想定して対応することが必要であろう。
そのことによって、そこまでの事態に陥らない限りは、「想定内」の事態で済んでいるということでもあり、後々に「よかったよかった」と言える前提でもある。

  常にリスクは最悪の事態を想定する。

このことで、後でタジタジならずに済むのであれば、最悪のリスク想定は新規取り組み事項の上では必須項目ではないだろうか。









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2016年8月10日 (水)

祝・男子体操団体

皆さん、こんにちは。
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昨日の早朝。

  リオ・オリンピック。

念願の男子体操団体で金メダル獲得のニュースが飛び込んできた。
テレビのスイッチを入れた途端に、NHKのライブ放送のことだから生中継だったのだろう。

  男子体操。

内村航平の個人総合の金メダルは堅いとしても、団体は不透明な部分があった。
ましてや前日の予選の順位は4位であったから、諦めかけていた矢先である。

  オリンピックという舞台には魔物が棲む。

高校野球の「甲子園には魔物が棲む」という例えや上記のような例え。
大きな舞台になればなるほど、普段の力は発揮出来ない。

  大舞台とはそういうものなのだろう。

期待された選手が期待通りの力を発揮し、結果を残すことがどれほど難しいか。
自分自身でもそうだし、このような大会での日本選手団の過去の事例でもそうだ。

  本番に安定した力を発揮する選手。

意外に日本人は大舞台に弱いように思う。

  しかし逆に力を発揮する場面もある。

団体という種目になると神がかりな力を発揮するのである。
今回の団体戦もそうだ。

  予選4位からのスタート。

そのハンデは大きい。
しかし、男子団体はここから神がかりなまとまりを発揮する。

  そのきっかけは白井健三。

体操団体のルールは以前と変更され、現在は5人の選手団を結成し、種目別に3名が登録される。以前は5人の演技者のうち上位3名の記録で点数を蓄積していったのだが、現在は3名の演技者全員の点数が蓄積される。

  要は、1名でも失敗がゆるされない。

そんな環境になると、日本人は自分の力を発揮しやすいのだろうか。

  個人のプレッシャーを団体という力で相殺してしまう。

そして、何のプレッシャーも無い今回初登場の白井健三の跳馬で追い上げる日本の構図を鮮明に色付けた瞬間だった。

  白井健三は跳馬と床に二種目のみの演技。

その最初の跳馬。
床運動と違って、跳馬は一瞬の出来事。
それも個人と違って2回は跳べない。

  一度きりの演技。

そこで難しい「白井」という自分の名前を冠した演技で着地をピタリと決めた。

  ここから日本の猛烈な追い込みがかかった。

跳馬〜平行棒〜鉄棒。

  出場選手が全てため息の演技を繰り返した。

上位の中国、ロシアがプレッシャーの中で失敗を繰り返す中、団体日本は団体という絆に結ばれて一糸乱れぬ演技を繰り返す。

  鉄棒を終わったところで僅差ながらも首位に躍り出た。

そしてラストの種目。

  日本が現在、一番得意とする「床」を迎える。

これも巡り合わせの良さ、運の強さなのだろう。
そして、その象徴がやはり白井健三。

  床では現在の世界ナンバー1。

その圧倒的な技と演技で16点台を叩き出す。
更に、加藤、内村と続き、金メダルを確実なものにした。

  4位からの大逆転。

笑顔の団体優勝の瞬間であった。

  団体へのこだわり。

それは、内村航平が前回オリンピックでの2位の時から言い続けてきた勝利である。

  「個人総合よりも団体で金メダルがほしい」

その思いの強さが、今回の絆を生み、絶対の団結力を生んだのであろう。







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2016年8月 9日 (火)

美味しさの概念

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先日、販売会議で今年の鍋つゆのプレゼンがあった。

  “えっ、もう秋冬の鍋つゆ?!”

商品部ではもうそういう時期なのである。

  そこで毎年メーカーのプレゼンが行われる。

秋冬の鍋つゆ。

  かっては「キムチ味」が主流だった。

現在も人気の味ではあるが、更に多様化しているのも事実。
更に、形態としては、ストレートタイプや濃色タイプの液体のものから、顆粒のもの、固形のもの、更には一人前に個包装された個食タイプのものまで様々である。

  一昨年から登場した個食タイプ。

このタイプの伸びが凄まじい。
当社でも、上段で展開しているにも関わらず、人気商品として定番化されているものもある。

  更に味付けにも変化が出てきた。

キムチ味が人気の主流であったが、これも数年前頃から醤油メーカーが本格的に醤油ベースの美味しさを追求した本格鍋つゆが登場した頃から、つゆそのものの美味しさにこだわるつゆが登場し、私もその美味しさに魅了されたものである。

  そして昨今のトレンドは塩味。

理由は、素材の味を殺さずにその味をより感じられるつゆのベース味が旨塩味なのだという。

  だから素材を売る生鮮部門を活かせるのである。

私としては、そん単品だけで完成された商品にはあまり魅力を感じない。
単品それぞれには強烈な個性があり、ここぞという場面では強烈な力を発揮するが、
単品だけではバランス的に美味しいとは言えない個性的な商品が好きだ。

  この強烈な個性の単品をどう売り込むか。

それが問われるのである。

  何と組み合わせるのか?。

例えば、特にその身に関しては食べられる代物でもなく、もし食べれても特段美味しいとは思えない「ワタリガニ」があったとしよう。

  しかし、強烈な出汁が出る。

その出汁は、どの海産物よりも強烈に出る。
そのワタリガニをどう組み合わせて売り込むか?。

  そこに店長という存在が問われるのであると思う。

ワタリガニは知る人ぞ知る、味噌汁の出汁取りでもある。
この出汁で取った味噌汁を一度食べたら二度と忘れないだろう。

  それほどこのワタリガニは強烈な個性がある。

これを、味噌汁、鍋、はたまたイタリアンパスタのソースに。
このように発展させた時に、トンデモない広がりを見せるのである。

  店舗内でこれを実現できるのは店長という存在。

企業でもこのような企画を立てることは可能であろう。
しかし、これを店舗内で売場に実現できるのは、店長の存在なくしては出来ないことである。

  強烈な素材を、メニューとしてどう活かすか。

そう考えると、強烈な個性の単品が如何に部門の隅に埋もれているか。
そのような単品を、どんどん掘り起こしていきたいものである。

そして、鍋というメニューの美味しさに対する概念も年々変化してきているように思える。

  かっては、素材の美味しさがメインだった。

お肉の美味しさ、魚の美味しさ、野菜の美味しさ等々。
ここに来て更に美味しさに対する概念が、そこから生まれるスープの美味しさに変化してきているように思える。

  それが、薄味の塩味のスープを生み出したのだろう。

だから尚更、出汁の取れる素材の売り込みを図りたいところである。












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2016年8月 8日 (月)

メンバーの来店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店オープンから一ヶ月あまり。

  何人の顔見知りが来店しただろう。

意図して来店された方もいるだろうし、偶然の方もいるだろう。
何れにしても、懐かしい顔やいつもの顔が目の前に現れると嬉しいものだ。

  新店という話題性。

それは、その企業の今を表す一番の魅力であり情報である。
だから、この業界の人間は新店を見に行く。

  新店を見てその企業の最先端の考えを学ぶ。

どこに力を入れているのか?。
どんな最新の器具を導入したのか?。
新たなカテゴリーはどこか?。

  一つでも学べるものがあれば持ち帰る。

そんなスタンスで新店を見に行く。
そんな中でも、間違いなく「行く」と表明していた方達がいた。

  「dadama」さんと「かわらい」さん。

いずれも、ブログに欠かさずコメントを下さるてっちゃん会のメンバー。
てっちゃん会のメンバーと言うよりは創立者と言っていいだろう。
この二人の働きかけからてっちゃん会が生まれ、Facebookが立ちあがった。

年に3回のてっちゃん会にも必ず出席され、今やこの方達がいないと会は始まらない。

  特に「dadama」さんは遠方から。

お二人とも、前回の新店と今回の新店、合わせて2回の新店に駆けつけてくださった。

とてもお見せできるレベルではないのだが、彼らの顔を見るだけで私は満足だ。

  そしてお楽しみの「昼ビー」(笑)。

「昼ビー」とは、我々の隠語で、真昼間からビールをあおると言う意味。

  特にこの時期の昼ビーは最高である。

当然、私自身も休日を取ってのことである。
周囲が明るいのに、飲むビール。

  そして、忌憚のない会話。

彼らとは、いろいろな場面で情報を交換してきた。

  自社の事、自店の事、自分の事、てっちゃん会の事。

正式なてっちゃん会は総勢30数名の参加者が毎回来られるので、とてもレアな会話は出来ないが、サシでの会話は深い。

  2時間などアッと言う間。

かわらいさんとの時は、昼の2時から夜の9時まであっと言う間の7時間である。

  “7時間も飲み続けたの!”

それだけ、会話が止まらないのです(笑)。

更に、dadamaさんとのサシでの飲み会の時には、次回てっちゃん会第12幕を「愛知」でやろうという話まで出た。

  今までは皆が集まりやすい「東京駅周辺」がメインであった。

しかし今や、てっちゃん会の愛知支部が多いに盛り上がっている。
本場のてっちゃん会以上の盛り上がりを呈しているかもしれない。

  前夜祭から始まるのである。

ちょっとした地方のお祭り的な盛り上がりなのだ。

  「ぜひ、そこでやりましょう。」

次回、11月は「愛知」での開催になりそうな気配である。






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2016年8月 7日 (日)

リオ・五輪開幕

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、芸能ネタの一環としてのスポーツの話題。
4年に一度のオリンピック。

  リオ・デ・ジャネイロ・オリンピックが開幕した。

今回の日本選手団は、史上最強の選手団との呼び声が高い。
特に、男子100m×4人のリレーは、史上最強チームであることは疑う余地は無さそうだ。

  しかしそれにしては、いまひとつ盛り上がらない。

なぜだろうか?。

  五輪にまつわる話題がマイナス要因だらけだから。

リオ・デ・ジャネイロの治安の悪化。
ロシア選手団の薬物問題。
東京オリンピックのエンブレム問題。

  いずれも五輪にまつわる暗い事件。

どうしても、五輪という話題が暗いというイメージで塗られてしまっているのだ。
人間とは、やはり暗い部分に立ち入りたくないという心理が働くものだ。

  五輪=暗い話題=避けたい話題。

そんな連鎖的なイメージが高く、どうしても直前の今まで、あまり話題にしたくない印象があったのだろう。

メディアでは取り上げても、個人的にはあまり立ち入りたくないという心理。
だから、誰に聞いても、個人的にはあまり盛り上がっていないのだ。

  日本での話題が直前まで別の話題にさらわれていた。

舛添知事の経費浪費問題。
その後の各メディアからの追及。
その流れからの都知事選。
そして、小池劇場。

  直前まで日本はこの話題にさらわれていた。

ようやく、開幕直前になっての五輪歓迎の風潮。
思えば、今回の五輪の開催時間は、日本時間の午前からお昼時間。

  この開催時間でお盆期間を塞がれたら。

間違いなく、買い物時間は午後から夜にシフトするだろう。
確かに、開幕日の五日の日中は気温35度の影響もあり、閑散たるものだった。

  ようやく6時から来店され集中した。

こんな買い回りが五輪閉幕まで続くのだろう。
売場の展開を思い切って午後から夜に切り替えていくしかない。

  そんな対応をしなければならないだろう。

今回の五輪。

  ある予想では、金メダル13個が最低ラインらしい。

期待の競泳でメダルラッシュに沸き、その後は確実に取れる内村航平の個人総合と団体での金メダルラッシュに結びつけてほしいところである。








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2016年8月 6日 (土)

結論まで導く

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


アンケートからお客様の声を聞く。

  よく実施される店舗での調査。

アンケート用紙に質問項目が数カ所あり、そのアンケートに答えて頂き、お客様から見た自店の実態を調査する。

  “意外に高いと思われているんだぁ〜”

そのアンケートからこのような声が多かったとしよう。

  その声から概要はつかめたが、それだけ。

そのように、アンケートは実施したものの、そこでストップしてしまい「声」を集めただけで終わってしまうことはないだろうか?。

  それでは単に客観的に見えた事実を知っただけのことである。

大切なのは、そのアンケートから集計をして、店舗の客観的な見られ方の傾向を掴むことである。

アンケートを実施すると、本当にいろいろな意見が飛び出してくる。
質問によっては、全く真逆なご意見があったりする。

  重要なのは、その傾向を掴むこと。

そして、それは氷山の一角であり、その下に蓄積するその他多くの意見を推察することが大切である。

  アンケートから傾向を掴み、推察してストーリーを描くこと。

アンケートもそうだが、数値データや外部情報から自分なりの推察をして仮説を立てることが重要なのだ。

そのことで、あらゆる情報を体系的に整理すると、そこからあるストーリーが導き出されてくるものだ。

  高齢者の単身世帯が多い地域。
  よって味にうるさい方が多い。
  だから惣菜の味にもうるさい。
  お弁当の品揃に変化を求める。

よって、惣菜のお弁当に関しては、日々商品の変化をつけ、1日一品のおすすめ品を選定して販売の強弱をつける(お弁当の曜日サービス品を選定)。

  このような仮説を立てることができる。

このように、ある情報を得てそれを商売に活かすのであれば、それを簡単に整理してストーリー化し、仮説を立てて具体的な実行計画を立案して、即行動する。

このような経験を積み重ねていくと、得た情報から仮説〜具体策への行動が慣れてくるものである。

  大切なのは、情報から行動へどう結びつけるか。

それも、質の高い結論をどう導き出すかである。

  これも、上記のような仮説〜検証の繰り返しから生まれてくる。

せっかく得たお客様の生の声。
どうせなら、その生の声を売場という直接的なところで具現化して効果を引き出したいものである。






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2016年8月 5日 (金)

伸び代

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店開店からおよそ一ヶ月。

  まだまだ期待される売場とは言えない。

売場の管理レベルはようやく及第点に近づきつつある。

  鮮度、品揃、品切等の売場レベル。

これらは一ヶ月を経過してようやく他競合店と肩を並べられる状態になってきた。
売場の前出し等の状態は開店当初から強引に維持してきたつもりである(笑)。

  しかしまだまだ課題は多い。

商品化技術であり陳列技術であり縦割り管理である。

  縦割り管理は先日記した。

商品化と陳列。

  商品化やパートさん、陳列は社員。

共に、まだまだその技術が伴っていない。

  商品化技術とは何か?。

それは、その用途に見あった商品としての価値を伴っているかという点と、その出来栄えである。

  用途に見あった価値。

例えば、鮮魚のブリの切身の例を出すと、切身の厚さや大きさ、切り口の角の立て方。

商品と言えどもお客様視点の価格は重要である。
しかしだからと言って、その用途を無視した商品化をすれば絶対に食卓には登らない。

  一品一品に美味しさという価値があるか。

特に、製造部門である鮮魚、精肉、惣菜、ベーカリー部門はそこが競争力となる。

  その精度が今後の課題である。

それを、まだまだ力不足であると捉えるか、伸び代があると捉えるか。

  私は、「伸び代」であると捉えたい。

伸び代と捉えるから、今後まだまだ伸びていけるのだ。
それは、今後必ず身についていく商品化技術であり、それは進化し続ける部分であるからだ。

  そう考えると、いろいろな部分に伸び代が存在することに気づく。

上記の商品化の部分もそうだが、陳列技術もこれから進化していくだろうし、縦割り技術も早急に改善されていくだろう。

  接客面、タイムサービス面、値下げ売り切り面等々。

全てを伸び代と捉えて、常に問題意識を持って取り組むことで数値に直結していく楽しみを得られるであろう。

  新店とはこのように楽観的に進めていきたいものだ。







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